2 あなたはどこが硬かった? “腸こり”診断

便秘を解消する“腸のこり”のほぐし方。お腹の左横をねらって
(画像=『女子SPA!』より引用)

1で触ってみて、硬いところはありましたか。

・左上(左上側部・腸の曲がり角のあたり) ストレスが原因の便秘や、便秘と下痢を繰り返す「ストレス腸」の可能性。スッキリ感がない人も。

・左横(左下腹部・下行結腸のあたり) 便秘の人が最も慢性的に硬くなりやすい部位。

・みぞおち(胃・横行結腸のあたり) 横行結腸付近にガスや便が溜まったり、胃や小腸の動きが鈍くなっている可能性がある。

・右側(上行結腸のあたり)  ガスだまりや、便秘と下痢を繰り返すストレス腸の可能性がある。

・下腹部(S字結腸・直腸のあたり) 下がり腸の人や、おならや便意を我慢しているために便が硬くなり、直腸付近にたまりやすくなっている可能性がある。

背中や首などとは異なり、内臓が硬くなる、凝る、という意識はないかもしれません。とはいえ大腸の長さは平均約1.5m、太さは500円玉硬貨の約2~3倍もあると言われています。想像すると、けっこうな長さと太さですよね。その大腸がお腹に収まっていると考えると、何らかの刺激で硬くなったり凝るのは、無理もないと思いませんか。