普段何気なく使っているヘアカーラーですが、実はレングス別におすすめの使い方があるのをご存知でしょうか?今回は、レングス別に詳しく巻き方やコツを紹介していきます。この機会にぜひ、ヘアカーラーのおすすめお使い方を試してみて下さいね!
【ショート・ボブ】ヘアカーラーの使い方3選
①全体をふんわりとさせる
ショートヘアやボブヘアの全体をふんわりさせるには、根元まで巻きすぎないようにしましょう。大きめサイズのヘアカーラーを使うと、ボリュームが出てふんわりとさせてくれるのでおすすめです。ショートヘアやボブヘアをふんわりさせるには、マジックカーラーを使うと、より簡単でキレイに仕上がります。
【ショート・ボブ】全愛をふんわりとさせる手順
頭頂部と側頭部のふんわりさせたい部分の髪を巻きやすいように分ける
分けた髪を上方向に引っ張りながら毛先から巻く
②毛先に流れを作る
ショートヘアやボブヘアの毛先に流れるような動きを付けるためには、表面の髪だけを巻く使い方をしましょう。ヘアカーラーのサイズは、柔らかい流れを作りたい場合は大きめ、強い流れを作りたい場合は中くらいのヘアカーラーがおすすめです。
巻き方のコツとしては、毛先に流れを作ることを意識して、巻く髪の量を決めることです。巻き上がったら、毛先を後ろに流すようにセットのがキレイに仕上げるコツです。
【ショート・ボブ】毛先に流れを作る手順
頭頂部の髪を右と左と後ろの3つのパーツに分ける
分けた3つの毛束を上方向に引っ張りながら毛先から巻く
③全体的にゆる巻き
ショートヘアやボブヘアを全体的にゆる巻きにするには、頭頂部と頭頂部以外とで巻き方や使うヘアカーラーを変えましょう。頭頂部と頭頂部以外で巻き方やヘアカーラーのサイズを変えると、ショートヘアやボブヘアに動きが出やすい上に、いかにも巻きましたという感じではない自然さを演出することができます。
おすすめのヘアカーラーのサイズは、ショートヘアの場合は頭頂部は中くらい、頭頂部以外は細めです。ボブヘアの場合は、頭頂部は大きめ、頭頂部以外は中くらいにするとキレイに仕上がるのでおすすめです。
【ショート・ボブ】全体的ゆる巻きの手順
頭頂部の髪を巻きやすい量に分ける
分けた髪を、上方向に引っ張りながら毛先から巻く
頭頂部以外の髪は、巻きやすい量に分けて下方向に引っ張りながら毛先から巻く
【ミディアム】ヘアカーラーの使い方3選
①外はね巻き
ミディアムヘアを外はね巻きにするためには、6個のヘアカーラーを使いましょう。キレイに仕上げるコツとしては、巻き終わる高さをそろえることです。このコツを守れば、外はねする角度がそろいキレイに仕上がります。また、手順通り下の段から巻いていくと、ヘアカーラー初心者にも巻きやすいでしょう。
ミディアムヘアをヘアカーラーで外はね巻きにする場合、巻き終わりの高さや、ヘアカーラーのサイズを変えるとガラリと印象が変わります。
【ミディアム】外はね巻きの手順
左右の側頭部と残りの髪を2列2段に分ける
側頭部の下の段からから、下方向に引っ張りながら毛先から外にはねる方向に巻く
続いて、側頭部以外の下の段、側頭部の上の段、側頭部以外のウエアの段の手順で巻く
②ナチュラル巻き
ミディアムヘアのナチュラル巻きには、大きいサイズのマジックカーラーを使いましょう。ミディアムヘアにナチュラルさを出すコツは、根元まで巻かないことです。マジックカーラーは、好きなところで止めておけるので使い方が簡単です。ミディアムヘアの中でも、レイヤーの入ってる人に似合う巻き方です。
【ミディアム】ナチュラル巻きの手順
頭頂部を2つ、残りの髪を2つの合計4つに髪を分ける
頭頂部の髪は、上方向に引っ張りながら毛先から巻く
頭頂部以外の髪は、下方向に引っ張りながら毛先から巻く
③ゆるふわ巻き
ミディアムヘアをゆるふわ巻きにするには、寝ている間もつけておけるスポンジカーラーを使いましょう。ゆるふわ巻きは、規則正しい巻き方と手順で巻いてしまうと、不自然な仕上がりになってしまいます。自然でキレイに仕上げるためには、髪の分け方、巻く量や手順をランダムにすることです。
【ミディアム】ゆるふわ巻きの手順
ヘアカーラーをミディアムヘアの中間の位置に合わせる
毛先から巻くのではなく、毛先を引っ張りながらヘアカーラーに髪を巻きつける
夜にヘアカーラーをセットし、朝に外せばミディアムヘアのゆるふわ巻きの完成
【セミロング・ロング】ヘアカーラーの使い方3選
①毛先ゆる巻き
セミロングヘアやロングヘアをゆるふわ巻きには、寝ている間もつけておけるスポンジカーラーを使いましょう。毛先ゆる巻きでは、セミロングヘアやロングヘアを6つか8つに均等に分けて巻いていくと、統一感のあるキレイな仕上がりになります。
巻き付ける時には、毛束をねじりながらまきつけるのがおすすめです。こうすることで、カール以外に毛先に独特の動きができます。ぜひ手順通りに、試してみて下さいね。
【セミロング・ロング】毛先ゆる巻きの手順
セミロングヘアやロングヘアを6つか8つに均等に分ける
ヘアカーラーをセミロングヘアやロングヘアの肩の高さに合わせる
ヘアカーラーを動かさないようにして、毛先を引っ張りながら巻き付ける
夜にヘアカーラーをセットし、朝に外せば毛先ゆる巻きの完成
②毛先ねじり巻き
セミロングヘアやロングヘアの毛先ねじり巻きには、ホットカーラーでしっかりとしたカールを作りましょう。特に、レイヤーヘアを毛先ねじり巻きにすると、特有の動きが出るのでおすすめです。
キレイに仕上げるためには、毛先だけに動きを出すことを意識することです。したがって、セミロングであれば1巻半程度、ロングヘアでも2まき半程度と少ないと感じるくらいの巻で、とどめておきましょう。
【セミロング・ロング】毛先ねじり巻きの手順
髪全体を4等分に分ける
大きいサイズのヘアカーラーで毛先から巻く
③しっかりウェーブ巻き
セミロングヘアやロングヘアをしっかりウェーブ巻きにするには、寝ている間もつけておけるスポンジカーラーを使いましょう。しっかりウェーブ巻きでは、細いサイズのヘアカーラーを使って強いウェーブを作って仕上げるのがおすすめです。
この時に、毛束をねじりながら巻き付けるのがおすすめです。夜にヘアカーラーをセットし、朝にしてほぐせばしっかりウェーブ巻きの完成です。
【セミロング・ロング】しっかりウェーブ巻きの手順
ヘアカーラーをセミロングヘアやロングヘアの顎の高さに合わせる
ヘアカーラーを動かさないようにして、毛先を引っ張りながら巻き付ける
【前髪】ヘアカーラーの使い方3選
①流し前髪
流し前髪は、流したい方向に髪を引っ張りながら毛先からヘアカーラーを巻いていくだけと、非常に簡単な手順でできます。キレイに仕上げるためには、巻いた後、ドライヤーで温め、冷えた後にヘアカーラーを外すとしっかりとした流れが作れます。
②立上げ前髪
立上げ前髪は、前髪を中央で分け、前髪の下にマジックカーラーを入れて浮かせるという手順で作ることができます。左右のヘアカーラーをくっぷなどで近づけておくと、さらに立上げ前髪のボリュームがアップします。ポイントとなるヘアアレンジですので、特にショートヘアやボブヘアのワンレングスの方におすすめです。
③ふんわり前髪
ふんわり前髪は、下した前髪を毛先から根元に向かって、くるくると巻き付ける手順で作ります。マジックカーラーを使うと、ピンなどを使わなくてよいため簡単です。大きいサイズのヘアカーラーを使うと柔らかいふんわり前髪に、細いサイズのヘアカーラーを使うと強いカールのふんわり前髪に仕上がります。