○joy juice

直訳すれば「楽しい」「ジュース」という意味ですが、「アルコール飲料」のことを婉曲的にこう言うこともできます。jungle juice といえば、「(特に自家製の)強い安酒」という意味になります。

○cough medicine, cough syrup

アルコール飲料を飲む言い訳としてもっとも使われるのが「医療目的で飲んでいる」です。ウイスキーやブランディーなどは喉の痛みを和らげる効果もあることから、こうした蒸留酒をcough medicineとかcough syrup ということがあります。

○gargle

gargle は動詞で使われれば「うがいをする」、名詞で使われれば「うがい薬」という意味ですが、婉曲表現として「酒を飲む」とか「酒」を意味することもあります。これもcough medicineやcough syrup と同様、喉の痛みを和らげる効果があるからです。

○lotion

lotionは「化粧水」「ローション」のことですが、快適なイメージがあるためか、これも婉曲表現として「アルコール飲料」のことを指すことがあります。

○restorative

restorativeは「健康食」とか「強壮剤」のことですが、婉曲的に「酒」のことを指すことがあります。一生懸命働いた後に restorative を勧められた場合、「酒」が出てくると解釈するのが自然です。

○reviver, a fortifying drink, something to fortify you

reviverの本来の意味は「活力を与えてくれるもの」ですが、これも「酒」を遠回しにいう表現として使われることがあります。意味が似た表現として a fortifying drinkとかsomething to fortify youも「酒」を意味する言葉として使われることがあります。

○eye-opener

直訳すれば「目を開くもの」ですが、一般的には「びっくりするような発見」という意味で使われます。人間、びっくりすれば目を大きく開ける習性がありますので、そこからこういう使い方をされているのです。ただ、この表現は「寝起きの酒」とか「朝酒」といった意味でも使われることがあります。寝ぼけているときに酒を飲めば一気に目が覚めることもあるからですね。

次回はまた和訳レッスンに戻ります。

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