3つ目の漢字は「秋沙」です!

日本人の女性の名前って、響きが綺麗だったり春夏秋冬の文字が入っていたり、一つ一つにドラマがあってとても好きです。

 

今回の問題は「秋沙」で、どちらも名前に使われる漢字ですね。

 

音読みを駆使しても、「しゅうさ、あきさ、あきしゃ」くらいしか思いつきません。

 

さらに、この漢字が何を意味するのかもまったくもって分からない、読めそうで読めないレベルの漢字、まさに難読漢字・・・。

 

ここは素直にヒントを見て考えていきましょう!

 

「秋沙」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。

ヒント② これは渡り鳥です。

ヒント③ 最初の文字は「あ」です。

 

「秋沙」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「あいさ」です!

 

「秋沙」とは、「カモ亜科の種類の渡り鳥」のことです。

 

見た目はまさに「カモ」で、くちばしが長く、鋸歯状の刻み目があるのが特徴です。

日本でも北海道などではその姿を見ることができ、11~12月頃に飛来する冬を象徴する鳥でもあります。

 

地名によっては、そのくちばしの形から「ノコギリバガモ」なんて呼ばれている「秋沙」さんでした!

4つ目の漢字は「香魚」です!

「香魚」って何て読むか分かりますか?

(かおりさかな)ではありません。

(こうぎょ)とも読みますが、

もっと一般的に知られている魚の名前があります。

 

天然物の「香魚」は本当にスイカやきゅうりのような独特の香りを持っています。

さあ、一体何と読むのでしょうか?

 

「香魚」の読み方のヒントは?

 

ヒント① 淡水魚です。

ヒント② 「清流の女王」と呼ばれています。

ヒント③ 『古事記』にも登場するほど、なじみ深い魚です。

ヒント④ なんといっても「塩焼き」が一番おいしいです!

何と読むかわかりましたか?

 

「香魚」の読み方、正解は……

正解は……

 

「あゆ」

 

です!

 

「香魚」は食べたものによって香りが変化する不思議な魚です。

あゆは育った川の海底にあるコケを食べて育ちます。

そのため、同じあゆでも産地が違うと、同じ香りにはなりません。

 

徳島県では、餌に100%天然のすだちの果汁・天然発酵のリンゴ酢・はちみつなどを加えて「すだち鮎」というブランドのアユを養殖しています。

他にも愛知県の「ハーブ鮎」や和歌山県の「若武者あゆ」などさまざまなブランドのアユが養殖されています。

 

さまざまな「香魚」の味や香りの違いを楽しむ旅をするのも、楽しいかもしれませんね!

最後までお読みいただきありがとうございました!