同じような生活をしているはずなのに、自分だけが体重が増加していく傾向があると感じると、焦りを覚えるもの。たしかに人は遺伝的要因やホルモンバランスの違いなどがあるので、差が出てくるのは仕方ないかも知れません。でも、何かできることもあるはず。そこで今回は、食生活や運動などの観点から「痩せやすい人」と「痩せにくい人」の“違い”について紹介します。
🌼確実に体重を3〜5kg落とすなら。ダイエットを生活の一部にする【簡単ルール】
食生活
「痩せやすい人」は基本的に食事量を適切に管理できるタイプの人で、あまり過食することがありません。また、好物が高タンパク質や低脂肪の食品だったり、野菜や果物など食物繊維を多く摂取していたり、脂質や糖分の多い加工食品を控えていたりもするでしょう。
一方、「痩せにくい人」は基本的に食事量のコントロールが難しかったり、高カロリーかつ高脂肪の食品を好む傾向があります。また、野菜や果物などをあまり摂らなかったり、間食や深夜の食事をすることがったりもするでしょう。
運動
「痩せやすい人」は日常的に体を動かすことに積極的なところがあり、よく歩いたり、階段を使ったりしているもの。また、定期的に有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど)を行ったり、筋トレを行ったりなどもしているものです。
一方、「痩せにくい人」は1日の中で座ってすごこすことが多く、継続的な運動習慣もないため、運動不足に陥ってしまいがち。運動不足の状態が続くと、単に消費カロリーが減るだけでなく、筋肉が凝り固まって代謝や血行が悪くなって、より痩せにくい体になってしまうでしょう、
その他にも、冒頭に述べた遺伝的要因やホルモンバランスの違い、睡眠の質と量、ストレス管理、年齢といった要素も絡んでくるもので、こうした要因が相互に影響することで、「痩せやすい」、「痩せにくい」の個人差が出てきてしまいます。なので、効果的に体重や体型を管理していきたいなら、食生活、運動、生活習慣を総合的に見直し、自分に合ったアプローチ法を見つけていきましょうね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
▶︎1ヶ月で52kg→47kgに。28歳会社員が実践【炭水化物と上手に付き合う】簡単ダイエット▶︎よく食べている割に“なぜ太らない”?長年体型が変わらない人が実践する【簡単痩せ習慣】
▶︎10kg減量後も体重の増減なし。アラフォー編集者が実践している【簡単食事ルール】とは