41.【佐賀県】温泉湯どうふ
佐賀県・嬉野温泉のご当地グルメ「温泉湯どうふ」。嬉野温泉の温泉水を使った調理水で木綿豆腐を煮込んだ料理で、とろけるような食感が特徴です。豆腐がトロトロになる理由は、嬉野温泉の成分が豆腐のタンパク質を分解するためで、これはここ嬉野温泉の温泉水ならではなんだそう。
嬉野で温泉湯どうふを食べるなら、発祥のお店である「宗庵 よこ長」がおすすめ。かつて漫画『美味しんぼ』で紹介され、全国的に知られるお店となりました。よこ長ではお豆腐も自家製で、嬉野産大豆を100%使ったこだわりの木綿豆腐で作る温泉湯どうふがいただけます。
宗庵 よこ長では温泉湯どうふセットとして、豆腐と調理水、タレのセットを通信販売しています。お店では豆腐の他にエビや野菜も一緒に煮込んで提供されるので、ご家庭でも好みの具材を追加してみて。
42.【長崎県】長崎ちゃんぽん
鶏ガラや豚骨ベースのスープで、あらかじめ炒めたたっぷりの具材と麺を煮込んで仕上げる長崎のソウルフード「長崎ちゃんぽん」。具材も一緒に煮込むため、野菜や豚肉、魚介類の旨味もスープに染み出ており、奥深い味わいが特徴です。
長崎でちゃんぽんを食べるなら、明治32年(1899年)に創業した「ちゃんぽん」と「皿うどん」発祥の中華料理店「四海樓」へ。鶏ガラと豚骨を炊き上げたコクのある白濁スープに太めの麺、そして具材には豚肉、もやし、かまぼこ、キャベツ、海老、キクラゲ、錦糸卵などを使用しており、まさに王道の絶品ちゃんぽんがいただけます。
四海樓のちゃんぽん麺とスープのセットはお取り寄せ可能です。ご家庭で調理するときは、お店のように具材をたっぷり使い、しっかり炒めてから煮込むとよりスープの旨味がアップしますよ。
43.【熊本県】熊本ラーメン
福岡発祥の豚骨ラーメンを独自に進化させた、熊本のご当地グルメ「熊本ラーメン」。豚骨ベースのスープに揚げニンニクやマー油のトッピングで風味をプラスしていること、麺も福岡の豚骨ラーメンのそれよりも太いという点が最大の違いで、熊本市を中心に熊本ラーメン専門店が多数あります。
なかでもおすすめのお店が「黒亭」。週末は行列覚悟の人気店で、定番は卵黄が2個トッピングされている「玉子入りラーメン」。スープや焦がしにんにく油、麺、チャーシューはすべて自家製で、脂身が少なくあっさりしたとんこつスープは、女性やお子様も食べやすい味わいです。
黒亭の熊本ラーメンは通信販売でも購入できます。自宅で食べる時も卵黄のトッピングをお忘れなく!
44.【大分県】とり天
大分発祥のご当地グルメ「とり天」。下味をつけた鶏肉に衣をまとわせて揚げたもので、使われる部位はお店によって異なり、もも肉を使うお店もあれば胸肉を使うお店も。食べるときには酢醤油と辛子をつけるのが一般的です。
大分でとり天を食べるなら、天皇の料理人も務めた宮本四郎氏が、大正15年(1926年)に大分県初のレストランとして創業した「レストラン東洋軒」へ。とり天発祥の店として知られ、有名人や著名人も多く訪れる店内にはサインがズラリと並びます。柔らかくジューシーな鶏肉に、ふんわりサクっとした衣をまとわせたとり天は、自家製の酢醤油との相性も抜群ですよ。
東洋軒では自宅で揚げるだけで食べられる、お取り寄せ用のとり天も販売しています。セットで付いてくる酢醤油と、お好みで辛子もつけて味わってみて。
45.【宮崎県】チキン南蛮
揚げた鶏肉を甘酢っぱい南蛮酢に漬けた「チキン南蛮」は、宮崎県が発祥の人気ご当地グルメ。タルタルソースをかけて提供するお店もありますが、お店によってはタルタルソース無しの場合も。またもともとは胸肉で作られていた料理ですが、今ではもも肉を使うお店も増えています。
宮崎でチキン南蛮を食べるなら、タルタルソースをかけたチキン南蛮を生み出した元祖のお店「おぐら」がおすすめ。おぐらのチキン南蛮は、からりと揚げた鶏のムネ肉をアツアツのうちに甘酢のタレにくぐらせ、自慢のタルタルソースをたっぷりとかけて提供されます。県内外からお客さんが訪れるのも納得のおいしさですよ。
おぐらのチキン南蛮は通販でも扱っています。鶏肉はすでに揚げた状態で届くので、温めて南蛮酢にくぐらせ、おぐら秘伝のタルタルソースをかければ出来上がりです。
46.【鹿児島県】白熊
いまや知名度全国区の鹿児島名物「白熊」。たっぷりの練乳と果物をトッピングしたかき氷で、お店によってはアイスやあんこのトッピングが追加されることも。名物スイーツだけあって、夏に限らず年中提供するお店も多いご当地スイーツです。
鹿児島で食べるなら、「白熊」発祥のお店「天文館むじゃき」がおすすめ。地下1階~地上5階までカフェや鉄板焼き、郷土料理店、洋食などのお食事処となっており、すべてのお店で「白熊」がいただけます。プレーンな白熊の他に、チョコレートやストロベリー味のシロップをかけたもの、プリンやソフトクリームをトッピングしたものなど、バリエーション豊かに楽しめます。
天文館むじゃきの白熊はお取り寄せも可能。かき氷に自家製ミルクやフルーツがトッピングされた状態で、カップに入れて販売されています。
47.【沖縄県】沖縄そば
沖縄の代表的なソウルフードといえば、やはり沖縄そば。鰹や豚をベースにした出汁スープに、小麦粉で作った麺を合わせたもので、上にのる具材によって名前が変わります。三枚肉の煮込みの場合は「沖縄そば」、甘辛く炊いたソーキ(豚のスペアリブ)の場合は「ソーキそば」と呼ばれます。
沖縄本島で沖縄そばを食べるなら、おすすめは「首里そば」。首里城の近くにある人気の沖縄そば屋さんで、観光の途中に立ち寄るのにもぴったりです。手もみに時間をかけた自家製の麺は歯ごたえ十分で固め。そして透き通るようなスープはあっさりとした上品な味わいで、麺との相性が抜群です。
首里そばは週100食限定で通信販売も行っています。打ち立ての自家製麺とそばだし、トッピング用の三枚肉の煮付けのセットで、冷蔵で届くので届いた翌日までにいただきましょう。
提供:トリップノート
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