31.【鳥取県】とうふちくわ

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木綿豆腐を7割、白身魚を3割の割合で混ぜ、蒸し上げて作る鳥取県の郷土料理である「とうふちくわ」。鳥取県鳥取市はちくわの支出総額が全国1位で、特に「とうふちくわ」は江戸時代から鳥取庶民の食卓を賑わせてきたソウルフード的存在です。

鳥取でとうふちくわを食べるなら「とうふちくわの里 ちむら」がおすすめ。プレーンの他にネギ入りや生姜入り、カレー風味やレモン風味のものまでバリエーション豊かに揃っています。

とうふちくわの里 ちむらのとうふちくわはお取り寄せも可能で、切ってそのままおつまみにするも良し、おでんに入れたり、粉をつけて唐揚げにしても美味しいですよ。

32.【島根県】出雲そば

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7代目松江藩主、松平治郷(まつだいらはるさと)が特に好んだという出雲そば。そばの皮を甘皮ごと贅沢にひいており、麺の色が濃く香り高いのが特徴で、歯ごたえがあります。

丸い漆器が数段に重ねられ、そのなかに少量ずつおそばと、段ごとに異なる薬味が入れられた「割子そば」や、おそばを入れたどんぶりに、そば湯を注いでそばつゆと薬味を入れアツアツのままいただく「釜揚げそば」が出雲そば定番の食べ方です。

島根で食べるなら、おすすめは江戸時代末期に創業し、出雲市内に3店舗を構える老舗出雲そば処の「羽根屋」。大正天皇をはじめ皇室も御用達で、代々受け継がれる伝統を大切にしながら、現代の人たちにも受け入れられるそばを提供する人気店です。そばの実から使用する野菜に至るまで地産地消をモットーとし、挽きたて・打ち立て・作りたてを味わうことができます。

羽根屋の味はお取り寄せで楽しむことも可能です。お取り寄せ用の商品は半生そばとなりますが、店で使用しているのと同じ石臼挽きそば粉を使っているとのこと。なんと割子も販売しているので、購入すればお店さながらの雰囲気でお蕎麦を味わえますよ。

33.【岡山県】津山ホルモンうどん

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B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で何度も入賞している岡山のご当地グルメ「津山ホルモンうどん」。新鮮な牛ホルモンを具材に甘辛いタレで味付けした焼きうどんで、津山市では50軒を超えるお店で津山ホルモンうどんを提供しています。

なかでも人気店といえば「橋野食堂」。創業120年もの歴史のある老舗で、自家製の味噌ダレを使い鉄板で焼き上げるホルモンうどんが絶品と評判です。

また昭和47年の創業以来、津山ホルモンうどんのタレを作り続けている老舗メーカーが津山市にある石井食品。「B-1グランプリ」で提供された津山ホルモンうどんにも、石井食品のタレが使われました。タレ単体でもお取り寄せできるほか、タレと麺、ホルモンのセットも通信販売しています。

34.【広島県】広島風お好み焼き

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キャベツやモヤシ、そばなどの具を、薄く広げた生地に重ねて焼く「広島風お好み焼き」。生地は薄めで、具を生地に混ぜないという点が関西風のお好み焼きとの最大の違いと言えます。麺は焼きそばの麺のほか、地元広島ではうどんを提供するお店も一般的です。

広島で食べるなら、広島風お好み焼きの生みの親である井畝満夫氏のお店「みっちゃん総本店」がおすすめ。平日のお昼でも行列ができる人気店です。トロリとしてコクがあり甘みのあるオリジナルのソースが、口の中でそばやキャベツと一体感を醸し出します。

みっちゃんのお好み焼きはお取り寄せも可能。すでに焼き上げた状態のお好み焼きが冷凍で届くので、レンジで温めて、付属のソースと青のりをかけて召し上がれ!

35.【山口県】瓦そば

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熱した瓦の上に、炒めた茶そばと錦糸卵や牛肉などの具材をトッピングし、温かいめんつゆに付けて食べる山口グルメ「瓦そば」。1961年に川棚温泉の旅館で提供されるようになったメニューで、評判が広がり山口県全域で食べられるようになりました。

現地で食べるなら、瓦そばを開発した元祖のお店である「元祖瓦そばたかせ」へ。北海道産のそば粉と京都の宇治抹茶を使った香り高い茶そばは、熱々の瓦の上で熱せられてパリパリの食感に。鰹と昆布をたっぷり使ったつゆと具材との相性も良く、薬味のレモンやもみじおろしを使えばまた違ったおいしさに変化します。行列必須ですが並ぶ価値はありますよ。

「元祖瓦そばたかせ」のそばとめんつゆはお取り寄せもできるので、ご家庭で食べるならホットプレートで作るのがおすすめ。麺をしっかり炒めるのがおいしさの秘訣です。

36.【徳島県】徳島ラーメン

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徳島の人気ご当地グルメ「徳島ラーメン」。豚骨をベースとしたラーメンで、スープの味付けによって「白系」「茶系」「黄系」の3系統に分かれています。なかでも全国的に有名なのは「茶系」の徳島ラーメン。味付けに濃口醤油やたまり醤油を使った豚骨醤油ラーメンで、トッピングとして生卵を入れる食べ方が人気です。

徳島ラーメンのおすすめ店は、茶系の徳島ラーメンが食べられる名店の一つ「麺王」。豚骨ベースのスープは茶色く濁っており、一見濃厚そうですがしつこさありません。まろやかな醤油のスープに、甘辛い豚バラ肉がよく合っており、ご飯と一緒にいただくのもよさそうです。ラーメンの量は控えめなので、替え玉(100円)やライス(150円)を注文しても良いでしょう。

麺王の徳島ラーメンはお取り寄せが可能です。自宅で食べる際にもぜひ生卵を落として食べてみて。

37.【香川県】讃岐うどん

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コシがあり、モッチモチの食感が特徴の香川名物「讃岐うどん」。手打ちにこだわるお店では、生地を足踏みして仕上げることで讃岐うどんならではの特徴的な食感を生み出しています。またうどんのつゆに「イリコ」を使うのも讃岐うどんの特徴です。

食べ方としては、シンプルな「かけうどん」が最も一般的。そのほか、茹でたお湯と共にうどんをどんぶりに盛って、つゆにつけて食べる「釜揚げ」や、茹でたうどんに醤油をかけて食べる「しょうゆうどん」も人気です。

本場で食べるなら、讃岐うどんと言えばで必ず名前があがる有名店「長田 in 香の香」がおすすめ。安くて美味しい!と評判で、行列なんて当たり前。並んででも食べたい、そんな”釜あげ”うどんがいただけます。外はもっちりとしているのにコシがある麺、そして甘辛く味わい深いダシが、食欲をそそります。

長田 in 香の香のうどんとだしはお取り寄せも可能で、お店で提供しているものをそのまま冷蔵で届けてくれますよ。

38.【愛媛県】鯛めし

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鯛の生産量日本一の愛媛で、ご当地グルメとして人気なのが「鯛めし」。「松山鯛めし」と「宇和島鯛めし」という、タイプの違う2種類の鯛めしがあります。

「松山鯛めし」は愛媛市を中心とした中予~東予地方で食べられている、鯛の身をご飯と炊き込んだ「鯛めし」。「宇和島鯛めし」は宇和島市を中心にした南予地方で食べられている、生卵入りのタレに漬けた鯛のお刺身を、タレごと温かいごはんに掛けて食べるものです。

特に「宇和島鯛めし」は愛媛県以外ではなかなか食べられないので、ぜひ本場でお試しを。おすすめのお店は昭和30年創業の老舗食堂「かどや」。卵の入っただし汁に、鯛のお刺身と海藻、シソの葉を混ぜて温かいご飯にかけていただきます。鯛の歯ごたえと、卵の滑らかな味わい、そして濃いだしの風味がマッチしており絶品です。

かどやでは鯛めしセットとして、宇和海産の真鯛、青トサカ、赤のり、きざみ海苔、白ゴマ、わさびのセットを通信販売しています。温かいご飯と生卵だけ用意すれば、自宅でかどやの味を再現できますよ。

39.【高知県】カツオのたたき

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高知の人気ご当地グルメといえば「カツオのたたき」。皮つきの鰹の表面だけを香ばしく焼き付け、たっぷりの薬味とともに食べる郷土料理です。

なかでも高知独特の食べ方といえば「塩たたき」。醤油やポン酢ではなく塩味で食べるたたきで、鮮度の良い鰹だからこそ楽しめる食べ方です。また「藁焼き」も高知独特の調理法の一つ。文字通り藁に火をつけ、鰹をあぶる調理法で、藁の風味がたたきをより一層おいしくしてくれます。

カツオのたたきが食べられる人気店といえば「明神丸」。特にひろめ市場内の店舗は行列が絶えない人気店で、目の前で豪快に炙った香ばしいたたきが食べられます。定番のポン酢だれのほか、こだわりの天日塩、ゆず酢などで味わうのもおすすめです。

明神丸の藁焼き鰹たたきや塩たたきはお取り寄せも可能。9月~10月の間は脂がたっぷりのった戻り鰹のたたきも販売しているので、この時期に購入するならぜひ戻り鰹を選んでみて。

40.【福岡県】博多ラーメン

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福岡で欠かせないグルメといえば、白濁した豚骨スープに細麺が基本の「博多ラーメン」。麺の茹で加減を調節してくれるお店が多く、好みの硬さをリクエストできます。また麺が伸びやすいため量は控えめで、「替え玉」として麺のみ追加注文も可能です。

博多ラーメンのおすすめ店が、繁華街・天神駅から歩いて3分のところにある「博多らーめん Shin-Shin(シンシン)」。屋台で腕を磨いた店主が営むラーメン居酒屋で、昼夜を問わず行列ができます。後味さっぱりのスープに鹿児島産の豚のチャーシュー、細ネギをトッピングしたラーメンは、豚骨の髄から出るコクと甘さが引き立ち、細めのストレート麺との相性も抜群です。

博多らーめん Shin-Shinではお土産用として麺とスープをセットで販売しており、取り寄せも可能。チャーシューやネギなどのトッピングのほか、お店ではお好みで追加できる辛子高菜や紅しょうがもぜひ用意して、本場の味を再現してみて。