寝ている間に口を開けてしまっていることを知らずに家族に「口を開けて寝ているよ」と言われて恥ずかしいと感じたことはありませんか?「いつ口を開けて寝ているのかわからない…。」「パートナーに見られたら恥ずかしい…。」

実際に寝ているときに口を開けて寝ていることで空気中にホコリやばい菌が入りやすく、朝は口が乾燥してしまっているなど身体に悪影響になります。「口呼吸を改善するためにはどうしたらよいのでしょうか?」今回は睡眠中に口をあいてしまう原因や対処法について解説していきます。

あなたは口呼吸?

あなたが口呼吸をしているのかチェックしてみましょう。

  1. 朝起きると口が乾いている。
  2. 口がネバネバする。
  3. 喉がイガイガする
  4. 痰がからむことがある
  5. 毎日きちんと歯を磨いているのに歯肉から血が出ることがある
  6. むし歯ができやすい
  7. 口内炎ができやすい。
  8. 唇がすぐ乾いてしまう。

3つ以上当てはまる人は、睡眠中に「口呼吸」になっている可能性があります。

口呼吸のデメリットと原因

口呼吸になることは、デメリットがたくさんあります。デメリットと口呼吸の原因について説明していきます。

口呼吸のデメリットとは

口呼吸になってしまうことでこのようなデメリットがあります。

  • 朝起きると喉が乾燥する
  • ウイルスやばい菌が入りやすくなる
  • 風邪をひきやすい
  • 睡眠の質が低下する
  • 免疫力の低下につながる
  • 顔のしわやたるみになりやすい

なぜ口呼吸になってしまうの?(原因)

口呼吸になる原因として口の周りにある口輪筋の筋力低下や硬い物を前歯で噛み切ることが少なくなっていること、鼻炎などのアレルギー性疾患によるものだと言われています。

ちなみに、日本人では大人の5割、その中で20代は、90%が口呼吸と言われています。日本人は12.9%が出っ歯だと言われています。自分では気づいていないうちに口呼吸になってしまったり、睡眠中だけ口呼吸になってしまっている方も多いそうです。

睡眠中の口を開けてしまう(口呼吸)対処法

睡眠中に口を開けてしまう(口呼吸)を改善するためにこんな対処法があります。

①鼻呼吸をする

毎日意識しながら鼻で呼吸をするように心がけていく。

②アイテムを使う(口テープ)

口閉じテープ 108枚セット

・睡眠中に口が開かないようテープで止めることで自然と鼻で呼吸するようになります。

③お口の周りの筋肉を鍛える

「あいうべ体操」や口輪筋のトレーニングをおこなうことにより、口周りの筋肉が鍛えることができ、自然と口呼吸が改善され、自然と鼻呼吸になります。