日本三大稲荷といえば総本宮の伏見稲荷大社は必ずその1つに挙げられますが、残り2社は諸説あり、比較的知られた説の中だけでもなんと計13もの神社が候補に挙がっています。伏見稲荷大社と、“三大稲荷”候補の13社をまとめてご紹介します。

1.伏見稲荷大社(京都府京都市)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

全国に3万社あると言われる稲荷神社の総本宮で、国内でも最強の金運&出世運アップのパワースポットと言われています。伏見稲荷大社の代名詞とも言える「千本鳥居」は、実際には千本もの鳥居は並んでいませんが、数が多いことを表すためにこの名が付けられました。

千本鳥居以外にも数多く鳥居が奉納されており、伏見稲荷大社全体では様々な大きさの鳥居が1万基以上あるそう。

2.笠間稲荷神社(茨城県笠間市)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

飛鳥時代に創建され、1350年以上もの歴史をもつ「笠間稲荷神社」。庶民の神様として知られ、年間350万人以上の参拝者で賑わいます。境内にある藤樹は樹齢400年にもおよび、昭和42年(1967年)に県の天然記念物に指定されました。例年4月下旬〜5月中旬に見頃を迎え、境内が鮮やかに彩られます。

3.豊川稲荷(愛知県豊川市)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

豊川稲荷は約570年前に建てられて以来、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など東海地区にゆかりのある武将からも信仰されていたと言われています。現在も商売繁盛の神様として知られ、年間500万人を超える参拝客が訪れます。

こちらのシンボルは、正面の鳥居をくぐった後に続く「千本のぼり」。のぼりは、1本寄進すると1,000日分の精進の効果があると言われています。

4.祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

ほかの稲荷神社とは全く異なる佇まいが魅力の「祐徳稲荷神社」。豊かな色彩はどことなくエキゾチックで、山肌にそびえたつ姿が清水の舞台を彷彿させるダイナミックさを持ち合わせたお稲荷さんです。

広大な敷地には本殿を中心に40ほどの摂末社が点在し、商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、交通安全など様々なご利益があります。

5.最上稲荷(岡山県岡山市)

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(画像=commons.wikimedia.org photo By Reggaeman CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons、トリップノートより引用)

正式名称を「最上稲荷山妙教寺」と言い、神様と仏様が両方祀られている珍しいお寺です。参道入口にたつ大鳥居は高さが27.5mあり、昭和57年までは日本一の大きさを誇っていました。

見どころの多い境内ですが、なかでも「縁の末社(えんのまっしゃ)」は悪縁を断ち、良縁を得る事ができるパワースポットとして有名です。

6.竹駒神社(宮城県岩沼市)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

承和9年(842)の創建で、衣・食・住の守護神である倉稲魂神(うかのみたま)・保食神(うけもち)・稚産霊神(わくむすひ)をお祀りしています。初詣の参拝客は例年50万人ほどを数え、宮城県随一の人出です。