外出先などで前髪がベタつく現象に悩まされていませんか?前髪のベタつきには、おでこの脂やシャンプーの種類など、様々な原因が考えられます。そこで今回は、髪がベタつくや前髪をサラサラにする対策方法をご紹介します。是非目を通してみてください。
前髪がベタつく原因についてご紹介!
①シャンプーが正しい方法でできていない
前髪がベタつく場合、シャンプーのやり方に問題がある可能性があります。後ろ髪や頭の中央はシャンプーがしやすく洗い残しが少ないですが、前髪付近は意識しないと洗うことが難しいです。そのため洗っているつもりでも実はシャンプーができていない…という状態が発生するのです。
②おでこの皮脂が落としきれていない
おでこや髪の毛の生え際付近に癒着している脂はかなり落としづらいと言われています。シャンプーや洗顔を「なんとなく」していては、おでこの脂を取り除くことはできません。またおでこの脂は非常に作られるスピードが速く、スパンが短いため、すぐに蓄積してしまうのです。
おでこや前髪をサラサラにするためには、おでこの脂をしっかりと取り除く必要があります。まずは意識的に患部を洗うことを心がけてみましょう。適切な方法で洗顔できれば、おでこの脂が改善されるはずです。
③頭皮が乾燥している
意外に思われるかもしれませんが、頭皮の乾燥がおでこや前髪がベタつく原因になっていることがあります。頭皮が極度に乾いた状態だと、肌を保護するために皮脂が過剰分泌されます。その結果、皮脂が前髪にこびりついてベタベタとした状態になるのです。
おでこのオイリー肌を改善しようと患部を乾かす人がいますが、全くの逆効果だと言って良いでしょう。自分の頭皮の状態を見極め、適切な方法で対策を立てるようにしてください。
【ベビーパウダー】前髪がベタつく原因への対策方法!
①脂が気になるおでこ部分にベビーパウダーを乗せる
前髪のベタつきが気になったときは、ベビーパウダーで対処すると良いと言われています。ベビーパウダーはフェイス用の仕上げ化粧品として使用されるパウダーです。おでこのベタつきが気になったら、その部分にベビーパウダーを乗せてください。おでこの脂をパウダーが吸収し、サラサラの状態に戻してくれます。
ベビーパウダーは、もともとただれや汗もなどを防止するために作られたものです。そのため肌に優しい成分が使われており、赤ちゃんが使えるほど肌へのダメージが少ないです。敏感肌の女性でも気にせず使用できますよ。
②前髪と髪の毛の分け目にベビーパウダーをはたく
ベビーパウダーは顔用の化粧品ですが、髪の毛に直接塗布することもできます。ベタつきを感じたら、前髪と後ろ髪の分け目あたりにベビーパウダーを乗せましょう。パウダーがベタついて固まった髪の毛一本一本をほぐし、サラサラの前髪を実現してくれます。
ベビーパウダーは軽く持ち運びがしやすいので、女性が外出先に持っていくのに適しています。前髪がベタついてきた、おでこがベタベタしてきた、と感じたら、サッと塗布してサラサラに戻すことができるでしょう。
赤ちゃんが使用できるものから大人の女性に人気の商品まで、色々なカテゴリの商品が載っています。
③ベビーパウダーで洗顔を行う
ベビーパウダーを使用して洗顔をすることも、おでこの脂を抑えることに繋がります。まずスプーン1杯程度のベビーパウダーを用意し、洗顔料とベビーパウダーを混ぜます。ネットなどで泡立てて、顔に乗せて数分置きましょう。こうすることによって肌の調子が整い、おでこの脂が抑えられると言われています。
【シャンプー】前髪がベタつく原因への対策方法!
①泡で包み込むように洗う
正しいシャンプーでの洗い方として、泡で包み込むように前髪を洗うということがあります。前髪の近くには脂汚れや垢が貯まっています。女性ならばメイクの落としそこねなども蓄積されているでしょう。この汚れをシャンプーの泡でつかみ取り、汚れを吸収するイメージで洗ってください。
前髪の皮脂汚れが多すぎる場合、シャンプーの泡立ちが悪くなる場合があります。まず生え際付近を水やお湯などですすいである程度汚れを落とした後に、シャンプーを使用するようにしてください。
手を使って泡立てる方法や、泡立てずにシャンプーを使用するデメリットなどが紹介されていますので、是非参考にしてみてください。
②頭皮をこすりつけずに洗っていく
シャンプーで頭皮や生え際を洗うときは、頭皮を傷つけないことが重要です。汚れを落とそうと指を立ててゴシゴシ洗う、という方法を取る人がいますが、頭皮が傷む原因になるので避けましょう。優しく汚れを包み、指の腹部分を使用して患部を揉むように洗ってください。
またシャンプーは残さずに洗い流すことを心がけてください。シャンプーが残っていることも、頭皮が傷つく原因です。特に生え際をゆすぎ忘れる女性が多いです。洗い終えた後はしっかりと髪の毛をゆすぐようにしましょう。
③洗浄力の強い商品に切り替える
洗浄力の弱いシャンプーを使用して髪の毛を洗っても、おでこをサラサラにすることはできません。おでこの脂対策のためには洗浄力の高いシャンプーを使うようにしてください。また自分の肌質や髪質に合ったシャンプーを使用することも念頭においてくださいね。
④前髪にリンスをつけない
髪の毛をサラサラにするためのアイテムとして一般的に使用されているリンスですが、これには油分が多く含まれています。この油分が、おでこの皮脂と合わさって固まりを形成しやすいのです。脂が気になる方は、前髪だけにリンスをつけない、という対策方法を検討してみましょう。