マネックス証券は潰れる心配はありません。なぜなら2023年3月期時点で営業収益が310億円、経常利益は32億9,400万円と業界内でも高い収益力を誇っているからです。
また同社は2024年1月からNTTドコモと業務提携を開始しました(出典:マネックスグループ)。これにより両者の強みが発揮され、サービスは今後もますます充実していくでしょう。
- NTTドコモと提携してさらに成長する可能性があるから
- 営業収益が310億円(2023年3月期)あるから
- 開設口座数が約222万口座(2023年7月末)あるから
「潰れる」「やばい」という良くない評判・口コミを見ることがありますが、安心してください。
口座開設は無料です。まだ持っていない人はぜひ開設をしましょう!
では、なぜ「潰れる」「やばい」という口コミがなぜあるのでしょうか。それは、デメリットもあるからです。ただし、これらのデメリットは、いずれも「つぶれる」というほど深刻なものではありません。
むしろ、マネックス証券は「IPOの抽選が完全に平等」「単元未満株サービスの買付手数料が無料」などメリットが多く、米国株式の取引手数料にいたっては、他の証券会社と比べて優位性があるという良い口コミがあります。
目次
マネックス証券は潰れる?
結論から言うと、マネックス証券は潰れる可能性は非常に低いと考えられます。
なぜなら2023年3月期時点で営業収益が310億円、経常利益は32億9,400万円と業界内でも高い収益力を誇っているからです。
また企業の信用力を測る信用格付けでも、上から2番目に高い「AA」という評価を得ています(2024年3月1日現在、日本格付研究所)。
さらに2024年1月から同社は、NTTドコモと業務提携を行いました(出典:マネックスグループ)。この業務提携により、さらなる成長が期待されています。
- NTTドコモと提携してさらに成長する可能性があるから
- 営業収益が310億円(2023年3月期)あるから
- 開設口座数が約260万口座(2024年3月末)あるから
NTTドコモと提携してさらに成長する可能性があるから
マネックス証券は、2024年1月からNTTドコモと業務提携をスタートしました。この提携により、潰れるどころか今後さらに成長する可能性が高まりました(出典:マネックスグループ)。
支配権はNTTドコモにあるものの、マネックスグループも引き続き運営に参画します。社名やブランド理念も、そのまま維持される見込みです。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
この提携により、両社のそれぞれの強みが融合され、次世代金融商品や新たなサービスに取り組んでいくことが期待されます。
■現状及び今後について
新NISAの開始に伴ってお客様から多数のご要望をいただいているdカードでのクレカ積立サービスをはじめとして、dポイント・d払い®・dカード®・dアカウント®といったドコモのサービスとマネックス証券のサービスの連携を強化できるよう、企画を進めております。
出典:PR TIMES「NTTドコモ・マネックスグループ・マネックス証券の三社による業務提携開始のお知らせ」
マネックス証券の強み | NTTドコモの強み |
---|---|
・証券会社としての知名度 ・証券会社ならではの豊富なラインナップ ・充実した投資情報や教育コンテンツ |
・dポイント会員 ・デジタル・リアル両方の顧客接点 ・豊富で多様な顧客データ |
マネックス証券が「AA」の格付けを得たのは2024年3月のことです(出典:日本格付研究所)。
以前の格付けは「BBB+」でした。財務健全なNTTグループの参画が評価されたようです。NTTは最高位である「AAA」の格付けを得ています(2024年2月現在)。
なお、以前の「BBB+」も一般に投資適格とされる水準です。マネックス証券の信用力はもともと高く、NTTグループ入りでさらに強化されたといえます。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
営業収益が310億円(2023年3月期)あるから
マネックス証券の2023年3月期の営業収益は310億円で、営業利益32億7,500万円、経常利益32億9,400万円です(下表)。
収益(2022年4月1日~2023年3月31日)】
営業収益:310億円
純営業収益:296億1,100万円
営業利益:32億7,500万円
経常利益:32億9,400万円
当期純利益:25億9,600万円
マネックスグループ全体としては営業収益793億400万円、純利益33億9,200万円となっています(2023年3月期)。この数字を見る限り潰れる心配はないでしょう。
なお、マネックス証券は1999年5月に設立しました。2005年に中国株取引の取り扱いを開始、2008年には債券の外貨決済サービス、米国ETFおよび米国株の取り扱いを開始。また2010年には、単元未満株「ワン株」のサービスをスタートしています。
その後、2017年には投資信託の取扱本数が1,000本を突破、つみたてNISAサービスを開始するなど加速度的に成長を遂げてきました。(出典:マネックス証券「沿革」)
そして直近2023年10月には、NTTドコモ・マネックスグループ・マネックス証券の三社による資本業務提携契約を締結しています。
このように、同社はサービスの拡大を続けてきました。今のところサービスの改悪もないため、今後も順調な成長が期待できるのではないでしょうか。
開設口座数が約222万口座(2023年7月末)あるから
マネックス証券の開設口座数は約260万口座で、預かり資産は約8兆3,000億円です(2024年3月末)。2022年末が約219万口座、2023年末が約225万口座なので口座開設数は右肩上がりで推移しています。
同社は2026年に口座数500万口座、預かり資産残高10兆円を目指していましたが、NTTドコモとの提携により500万口座、預かり資産残高15兆円以上を目指す見通しです。
出典:MONEX GROUP
このように開設口座数の伸びを見ても将来性は当面問題ないと考えられます。
万が一マネックス証券が倒産しても預けたお金や株式は戻ってくる
万が一、マネックス証券が潰れたらどうなるのでしょうか。結論からいうと、潰れたとしても原則として預かっているお金や証券は投資家に返還されます。
証券会社は、顧客から預かった証券やお金について分別管理することが義務付けられています。
分別管理されているため、証券会社が破たんした場合でも、その証券会社の債務が顧客の資産に及ぶことはありません。
このような仕組みで顧客の資産は、原則として返還されるようになっているのです。
また仮に証券会社が分別管理を怠っていても、原則として投資者保護基金によって1人上限1,000万円まで補償されます。
証券会社が投資家から預かっている有価証券や金銭は、仮に証券会社の経営が破たんしたとしても、確実に投資家に戻るように、自社の資産とは区分して管理することが法律で義務付けられています。これを「顧客資産の分別管理」といいます。また、万が一、何らかの事情で証券会社で分別管理がされていなかった場合でも、日本投資者保護基金から1顧客当たり1,000万円を限度として補償されます。
出典:日本証券業協会|今さら聞けない!投資Q&A
マネックス証券が潰れる、やばいと言われる理由 ——デメリット 3つ
「マネックス証券は潰れる、やばい」という悪評の理由は下記のようなデメリットがあるからです。ただし前述したように、いずれも潰れるほど深刻なものではありません。
それぞれの詳細と口コミ・評判を見てみましょう。
1日定額手数料コースや信用取引の手数料が高い
マネックス証券は国内株式の1日定額手数料コースの手数料、現物・信用ともに他の大手ネット証券よりも高い傾向があります。
1日定額手数料コースとは現物株式や信用取引の1日の約定代金合計に応じて手数料が決まる手数料体系のことです。
SBI証券、楽天証券と一日定額手数料コースの手数料を比較してみましょう。
1日の約定金額 | マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|---|
100万円まで | 550円 | 0円 | 0円 |
300万円まで | 2,750円 | 0円 | 0円 |
300万円以降 | 300万円ごとに+2,750円 | 0円 | 0円 |
マネックス証券における国内株式の一日定額手数料コースは、現物・信用ともに手数料がかかります。一方、SBI証券や楽天証券は無料です。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
マネックス証券の手数料に関する良くない評判・口コミ
実際に、手数料に関する良くない口コミを見てみましょう。
- 手数料をもっと下げてほしい
-
デメリットとしては現物の1回の約定金額が高いことです。20万円を超えてくると50万円までは税込み275円になり、50万円を超えると100万円までは税込み535円になるため、結構手数料の負担が大きくなってきてキツく感じています。手数料が無料の証券会社も出て来ていますので、いきなり無料にするのは難しいかもしれませんがもっと安くしてほしいです。
40代・男性
- 最も安いわけではない
-
他の証券会社の手数料に比べると少し高い傾向にあるかなと感じました。もちろんマネックス証券よりも高いところもあるので飛び抜けて高いわけではありませんが、手数料が安いところがあることも確かなので、もっと安くなるとありがたいです。
30代・女性
- 少し割高な感じはある
-
ネット証券の草分け的な存在で20年ほど前は手数料の安さをかなりアピールしており、事実他よりも安い印象でした。しかしネット証券の会社やサービスが乱立してきて、利用者も選び放題になった今、国内証券の取引では後発の会社のほうが手数料は安くなってきているので割高な感じがあります。
50代・女性
- 1日定額コースの手数料が高い
-
1日定額コースの手数料が高いところはデメリットです。1日定額コースの0円~100万円の手数料が他のネット証券が無料から利用できるのに対して、手数料が最低でも550円はかかってしまうので、取引利益をそのまま受け取ることができません。
40代・女性
出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査
米国株の円貨決済の購入手続きが複雑
マネックス証券では、米国株を円貨で直接購入することができません。円貨決済するには、日本円をいったん外国株取引口座へ移す必要があります。
マネックス証券で米国株を購入するときのおおまかな流れを見ていきましょう。
外国株取引口座に資金を移管するタイミングや、外国株取引口座で円からドルに交換するタイミングによっては、売買チャンスがきても購入が遅れてしまう可能性があるのです。
購入するタイミングがいつくるかわからない取引のために、口座にお金を入れておくことに対して、資金効率の悪さを感じる人もいるかもしれません。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
マネックス証券の外国株取引に関する良くない評判・口コミ
では、外国株取引に関する良くない口コミを見てみましょう。
- 米国株口座への入金が面倒
-
外国株取引口座への購入資金の入金に多少手間がかかる。まず総合取引口座に入金した後で外国株取引口座へお金を移し、その後で米国ドルに両替する必要がある。とくにNISA口座では米国株の円貨決済ができず必ず米国ドルが必要になるため、事前に準備しておく必要があるのが手間である。
40代・男性
- ちょっと手間がかかる
-
サービスについては申し分がありませんが、強いてマイナスポイントを挙げるなら、アメリカ株を取引する際には日本株とは違い、アクションが増えるのでちょっと面倒に感じることがあります。その点は日本株とアメリカ株は別個に管理されているので仕方はないのかもしれませんが、できればアメリカ株も直感的にトレードできるような仕組みにしてほしいです。
30代・男性
- 為替手数料が高い
-
為替手数料が高いことがデメリットです。米ドルから円に換金する際には、約定代金の0.5%(最低500円)の手数料がかかります。これは他社よりも高いので、頻繁に換金するとコストがかさみます。また、取引ツールや情報サービスが少し使いにくいと感じることもあります。特にスマホアプリは機能が限られているので、パソコンで取引することをおすすめします。
50代・男性
- 外国株式の種類について
-
他の証券会社と比較して、全体的な外国株式の種類が少ないことが挙げられます。 取扱っている外国株は、米国株と中国株が主軸で、それら以外の欧州株や豪州株などは取扱いがないです。 いろいろな外国株に投資したい方には向いていないと感じます。
30代・男性
出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査
暗号通貨取引をする場合は改めて口座を開設する必要がある
マネックス証券ではマネックスビットコインという暗号資産によるCFD取引が可能です。
CFD:英語表記「Contract for Difference」の略で、「差金決済取引」のこと。証券会社などの取引業者に証拠金(担保)を預けて、実際に原資産(株式など)に投資するのではなく、原資産の価格や指数を参照して買値と売値の差損益部分を決済する金融商品です。
出典:三井住友DSアセットマネジメント
代表的な差金決済がFX(外国為替証拠金取引)です。FXが現物もないのに売りから取引を始められたり、レバレッジによって自己資金以上の取引ができたりするのは、差金決済という仕組みを利用しているからです。
マネックスビットコインは、株式や投資信託などの投資の一種であるにもかかわらず、証券総合取引口座に加えて、マネックスビットコインの口座(暗号資産CFD口座)を作らなければ取引ができません。
マネックスビットコインの口座開設は証券総合取引口座があれば、オンラインによる申込が可能で、必要書類もありません。審査はありますが、土日だとしてもマネックスビットコインの口座開設を申し込んだ当日に取引を始めることも可能です。
したがって、実質、証券総合取引口座の開設にかかる時間は、オンラインで2~3営業日、郵送による口座開設なら1週間~10日程度がマネックスビットコインの口座開設にかかる時間と考えられます。
マネックス証券の暗号通貨取引に関する良くない評判・口コミ
では、暗号通貨取引に関する良くない口コミを見てみましょう。
- 暗号資産の種類が少ない
-
CFD専門のため、取り扱っている暗号資産の種類が、他社に比べると少なめです。個人的にはPCでも取引を行いたいのですが、取引ツールがスマホ版しかないのは残念な点です。
40代・男性
- PCで注文できない
-
スマホからでしか注文できないから、できればパソコンからも注文できるようにしてもらえるとより使いやすいかなと思います。取引できる通貨に関してもわずか4種類しかないので、もう少し幅広く取引できるようにしてほしいです。
40代・男性
- 取扱銘柄の種類が少ない
-
残念なポイントは、暗号資産CFDのデメリットは取扱銘柄の種類が少ないことです。仮想通貨取引所で取り扱われる一般的な銘柄でいうと、おおよそ10~17種類程度といえます。たしかにCFD取引に特化しているといった点はあるものの、取り扱いが4種類というのは、非常に少ないです。
40代・男性
- サービスが良くない
-
マネックス証券の暗号資産取引は、いくつかのデメリットもあります。例えば、取引所との連携が不安定で、時々注文が通らなかったり、価格が更新されなかったりします。また、取引画面が分かりにくくて、操作に慣れるまで時間がかかります。さらに、取扱い銘柄が少なくて、人気のあるアルトコインが買えないこともあります。
60代・男性
出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査
マネックス証券の5つのメリット
マネックス証券にはメリットもあります。メリットは主に下記の5つです。
それぞれのメリットの詳細と口コミを見ていきましょう。
マネックスポイントを貯めることができる
マネックス証券では、提供しているサービスの利用状況に応じてマネックスポイントが貯まります。マネックスポイントが貯まるのは次のようなケースです。
- 投資信託の保有
- マネックスカードの利用
- キャンペーンの参加
●投資信託を保有するだけでポイントが貯まる
投資信託を保有しているだけで、月内の投資信託の平均残高×最大0.08%(年率)のマネックスポイントが貯まります。またNISA口座もポイント計算の対象です。
【計算例】
例えば投資信託を月中平均で100万円保有していた場合、100万円×0.08%÷12=67マネックスポイント(端数切り上げ)。
●マネックスカードを利用するとポイントが貯まる
マネックスカードは、通常のショッピングでも還元率1.0%と高還元ですが、投信積立の決済に利用した場合、最大1.1%までアップします。
年会費は、初年度が無料で翌年度以降、550円となります。しかし年1回以上の利用で無料になり、投信積立も対象になるため、投信積立を継続すれば年会費は実質無料です。
●キャンペーン参加でポイントが貯まる
その他、定期的に行われているキャンペーンがあります。
マネックスポイントの使い道 貯まったマネックスポイントは、主に次のような用途に利用できます。
- 投資信託の買付代金や株式購入時の売買手数料
- 暗号資産への交換
- 他社ポイントへの交換
マネックスポイントは、1ポイント1円で投資信託の買付代金や株式購入時の売買手数料に充てられるほか、暗号資産に交換することもできます。
また他社ポイントやマイルと下記の交換比率で交換可能です。
他社ポイント | ポイント交換比率 |
---|---|
dポイント | 1マネックスポイント=1dポイント |
Amazonギフトカード | 1マネックスポイント=Amazonギフトカード1円 |
Vポイント | 50マネックスポイント=50Vポイント |
pontaポイント | 1マネックスポイント=1pontaポイント |
nanacoポイント | 50マネックスポイント=50nanacoポイント |
電子マネー WAONポイント |
100マネックスポイント=100電子マネーWAONポイント |
ANAマイレージクラブ | 1,000マネックスポイント=250ANAマイル |
JALマイレージバンク | 1,000マネックスポイント=250JALマイル |
マネックスポイントに関する良い評判・口コミ
では、ポイントに関する良い口コミを見てみましょう。
- 工夫次第でポイントが貯まる
-
株や投資信託によってマネックスポイントがたまっていくのが嬉しいポイントです。自分は投資信託を積み立てる感じで購入しているほか、国内株式でも一日定額手数料コースを利用しておりますが、いい感じにポイントが貯まるので楽しみにしてます。
30代・男性
- 勝手に貯まる
-
最も魅力を感じるのは、投資信託を持っているだけで、なにもしなくても毎月勝手にポイントが貯まること。長期保有に向くNISAであっても、持っているだけで貯まります。
40代・女性
- ポイントでお得に買い物
-
ポイントで様々な商品やサービスを購入できるのが魅力です。ポイントは現金やギフト券に交換できるほか、手数料や税金にも充当できます。また、マネックスカードは年会費無料で、ショッピングや公共料金の支払いでもポイントが貯まるほか、他のサービスとも相互に移行できるので、柔軟に使えます。
40代・女性
- 使い勝手の良いポイント
-
投資信託を保有していると毎月残高に応じてポイントを獲得できる点がメリットです。そのポイントを株式手数料として充当することもできる。また、大手スーパーの電子マネーWAONやnanacoなどのポイントに交換できる。その手順も分かりやすく説明しているし、WAONに関しては交換申し込み後すぐに反映される点が良い。
40代・女性
- カード積立では1.1%
-
マネックスポイントは非常に魅力的だと感じています。特に、投資信託に再投資することで複利効果が得られる点が良いと思います。また、米国株や中国株などの海外株式にも強く、手数料も安いので、海外株式投資をする人にもおすすめです。
50代・男性
出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査
IPOの抽選が完全に平等である
IPOの抽選方式は、下記表のとおり、主に平等抽選・口数比例・ステージ制の3種類あります。マネックス証券のIPOは、平等抽選を採用しています。
抽選方式 | 内容 |
---|---|
平等抽選 | 口座名義に1つの抽選券が与えられ、 応募口数に関係なく公平に抽選が行われる。 |
口数比例 | 一口の応募で1つの抽選権が与えられる。 応募口数が多いほうが、当選する可能性が高い。 |
ステージ制 | 残高やこれまで支払った手数料次第で当選確率が変わる |
【具体的な抽選方法】
●申込者数>配分単位数
応募口数にかかわらず、申込者1人につき1つの抽選券が付与されます。たくさんの口数を応募しても当選確率が上がることはありません。
●申込者数<配分単位数
まず申込者全員に1単位を割り当てます。1単位ずつ配分した際に配分しきれなかった分については、応募口数が多い順に割り当てます。
マネックス証券のIPOに関する良い評判・口コミ
では、IPOに関する良い口コミを見てみましょう。
- IPOの抽選が平等
-
マネックス証券では、1人あたり100株の申込に限定されており、他の証券会社で見られる資金が多ければ多いほど当選しやすいというところがないため、1人1票の平等抽選で当選が決められるということがメリットとして挙げられます。また、資金の入出金に係る手数料がないため、資金の流動性という面でも魅力的です。
30代・男性
- 銘柄が多い
-
マネックス証券のIPO取引は、少ない資金でも抽選に当たりやすいという特徴があります。他の証券会社と比較しても、初心者や小口投資家でも当選のチャンスが高いです。また、IPO抽選の機会も多く、多くの銘柄を取り扱っていますので、IPOへの投資チャンスも広がります。
30代・男性
- NISA口座でIPO取引が可能
-
マネックス証券でIPO取引をやるメリットは、取扱数が他の証券会社よりも比較的多いこととNISA口座でIPO取引が可能なことです。またIPO株はほぼ確実に株価が上がることから買い付け制限をする場合があります。その場合抽選になることがあるのですが平等に抽選をしていることもメリットだと言えます。
30代・男性
- 取引しやすい
-
マネックス証券のIPO取引はコンピューターによって無作為に抽選をするところが良いと思います。誰でも抽選に当たる可能性があるのです。IPO取引は上場したら価値が変わる可能性があり、値上がりする場合もあるため人気です。資産が少ない人でも当たる可能性が高くなるなら良いと感じています。
30代・女性
- 取り扱い件数が多い
-
IPO関連については比較的取り扱っている数は多く、自分が欲しいと思っていた銘柄も複数ありましたので、いくつか応募させていただきました。抽選も100%完全抽選制ですから、こう変換があったと思います。
30代・男性
出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査
マネックス証券の単元未満株(ワン株)に関する良い評判・口コミ
では、単元未満株(ワン株)に関する良い口コミを見てみましょう。
- 手数料無料がよい
-
ワン株(単元未満株)は1株の少額から株式を購入することができるので資産の分散投資をしやすいし、運用資金が少ない方や初心者の方でも挑戦しやすいのが魅力です。また、通常なら買付手数料がかかるのですが、ワン株は買付手数料も無料なのもメリットです。
40代・女性
- 手数料無料で小額から始められる
-
買付手数料無料で小額からチャレンジできるのが良いし、投資時期をずらすことによって時間の分散ができるのも良いと感じました。NISA枠を使用してワン株を購入できるし、複数の銘柄にポートフォリオを組み入れやすくなっていてリスク分散ができるのも良いです。
30代・女性
- ちょっとしたものが使える
-
最低金額100円から購入できます。そのため、ちょっとした資金が余ってしまった場合とかなどに使ってみることで、ちょっとほしいかなと思っているものを購入できるところがすごくいいです。練習代わりに投資するという面でも使い勝手がいいと思います。
30代・男性
- メリットばかり!
-
マネックス証券のワン株は、1株からの投資が可能であり、初心者の方や少額投資を希望する方にとって魅力的なサービスです。手数料が無料であり、NISA枠の活用もできますので、長期的な投資や少額投資を考えている方におすすめですし、複数の銘柄を保有することで、投資全体のリスクを抑えることができるので嬉しいです。
30代・男性
- 初心者におすすめ
-
マネックス証券のワン株は取引可能銘柄が豊富で手数料も比較的リーズナブルなので少額から株式投資にチャレンジしてみたい人には特にオススメです。またコツコツと積み立てして単元株になるまで貯まったら、そのまま一般口座に移行もできますので利便性も高いです。
30代・男性
出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査
銘柄スカウターで10年以上の業績を分析できる
マネックス証券の銘柄スカウターは10年以上の業績を分析できる優れたツールです。その優秀さは、投資をしている人の間で大変よく知られています。
株式投資は、投資のなかでもリスクが高い投資です。
しかし、例えば継続的に業績が伸びている銘柄なら、いったん株価が下落しても回復する可能性があるかもしれません。
マネックス銘柄スカウターを利用すれば、過去10期以上の売上高や利益などを数値やグラフで確認できるため、長期的に上昇を続けている銘柄がすぐに発見できます。
「マネックス銘柄スカウター」は、最長過去 10 年間の企業業績と過去5 年間の株価指標を簡単に取得し、グラフ表示で視覚化することができ、企業の成長性や株価が割安かどうかなどの判断に活用いただけます。当サービスを利用することで、個人投資家が銘柄分析にかける手間や時間を大幅に軽減することができると考えています。
出典:PR TIMES「銘柄分析にかかる手間を大幅に軽減!無料の新サービス「マネックス銘柄スカウター」提供開始のお知らせ」
3ヵ月に区切った業績を確認できる点も銘柄スカウターの魅力です。3ヵ月に区切った業績を確認することで、該当銘柄の一時的な変動要因を見つけ出せます。
企業の決算短信などを見たい場合、例えば1~6月が第2四半期の企業の場合、第2四半期の業績は1~6月の累計で公表されるのが一般的です。そのため4~6月だけの業績を見たい場合、1~6月の累計から第1四半期、つまり1~3月の実績を引いて自身で計算しなければなりません。銘柄スカウターなら3カ月ごとの業績が表示されます。
また、10年スクリーニングを活用すれば、膨大な企業のなかから自身が希望する要件にあった企業を抽出できます。
マネックス証券の銘柄スカウターに関する良い評判・口コミ
銘柄スカウターに関する良い口コミを見てみましょう。
- 10年間の実績データはすごい
-
10年以上業務を継続している企業の成長度合いや業績などを分析しており、それを視覚化している点がすごいと思います。視覚化することで投資対象としてふさわしいかを判断できるのでとても使いやすい点もメリットです。
30代・男性
- 情報収集の手間から開放
-
銘柄スカウターは、売上高や営業利益、前期比の増減率などをグラフと表でまとめてくれるのでリサーチの手間が一段と減るため、かなりの分析の効率化を進めることができます。いちいち知りたい情報を求めて様々なページを開いたり戻ったりする必要がないので、リサーチの負担をかなり軽減してくれました。分析にはさまざまな企業の情報を探す必要があるので、HPや決算書から自分で情報を引っ張り、それらをまとめないといけません。しかし、銘柄スカウターを使えば分析に必要な情報が揃っており、分析がスムーズに行えます。
30代・男性
- 無料で使える便利ツール
-
マネックスといえば「銘柄スカウター」というくらい便利なツールです。無料で利用できるうえ機能面が素晴らしいです。10年間スクリーニングで、銘柄選定でき、企業業績などの比較も簡単に行えます。業績の推移なども過去10年分でしっかりと見ることができるのも素晴らしい機能ですね。株式投資のファンダメンタル分析をするうえでは欠かせないツールだと思います。
30代・男性
- 分析の匠です!
-
銘柄スカウターは、多彩なスクリーニング条件を使用して、投資家の要件に合った銘柄を効率的に見つけるのに役立ちます。これにより、個別に銘柄を探す手間が削減されます。企業の財務情報、業績、評価など豊富なデータがあり基本的な分析にも役立ちます。これにより、より情報の裏付けを持った銘柄選定が可能です。しかもリアルタイムで市場データが提供されているので変動する状況に合わせた銘柄選定が可能です。
20代・男性
- 銘柄を選びやすい
-
過去10期以上の長期の企業業績がグラフ化されているだけでなく、3ヶ月ごとの業績もまとめられているので銘柄を分析しやすいのが魅力です。現在の株価が割高なのか割安なのかも判断しやすいし、マネックス証券に登録すれば課金することなく無料で使えて便利です。
40代・女性
出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査
米国株式の買付時の為替手数料が無料
マネックス証券は、米国株式に定評があり買付時の為替手数料が無料です。
買付手数料は、業界大手のSBI証券や楽天証券と同等です。個別銘柄数やETFの取扱銘柄数も引けを取りません。
マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|---|
現物手数料 | 1取引当たり約定代金の 0.495%※1)、 上限22米ドル |
1取引当たり約定代金の 0.495%※2)、 上限22米ドル |
1取引当たり約定代金の 0.495% 上限22米ドル |
為替手数料 | 買付時:無料 売却時:25銭 |
実質無料※3)※4) | 無料 |
米国株銘柄数 | 4,521銘柄 | 4,790銘柄 | 4,977銘柄 |
米国ETF | 412銘柄 | 396銘柄 | 443銘柄 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
マネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社は、いずれも一部米国ETFの買付手数料が無料です。
各社が買付手数料を無料としているETFについては下記となります。
マネックス証券 (キャッシュバック により実質0円) |
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|---|
買付手数料が 無料になる米国ETF |
VTI、VOO、VT、SPYD、 HDV、QYLD、LIT、BUG、 DRIV、PFFD、XYLD、QDIV、 AIQ、URA、SDIV、QQQM、 AGG、GLDM、EPI、 VNM、BKCH(21銘柄) |
VT、VTI、VOO、QQQ、SPYD、 VGT、EPI、AGG、GLDM、 IYR(10銘柄) |
VT、VTI、VOO、SPY、RWR、 QQQ、SPYD、VGT、EPI、IYR、 GLDM、AIQ、FINX、GNOM、 AGG(15銘柄) |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
なお、マネックス証券(手数料分のキャッシュバックによる実質無料)、SBI証券、楽天証券では、2024年1月から始まる新NISA口座で取引をする場合、米国株、米国ETFの手数料が買付・売却ともに無料になります。
マネックス証券の米国株式取引に関する良い評判・口コミ
では、米国株取引に関する良い口コミを見てみましょう。
- 米国株の取引ならここ
-
取り扱っている件数が業界内でもトップレベルであることが大きなメリットです。現在では5000以上の銘柄を取り扱っており、アメリカで取引しているかのような感覚じゃないかと思うくらい、米国株を自由に取引できます。また、手数料も最低0ドルからでとても安いです。
30代・男性
- 米国株式取引に優れている
-
取扱銘柄数が約5000と豊富で、人気のFAANGやテスラなどはもちろん、中小型銘柄や新興企業も多く見つかります。取引手数料が約定代金の0.45%(最低0ドル、上限20ドル)と安く、NISA口座では買付手数料が全額キャッシュバックされます。為替手数料が0銭で、円貨決済も可能です。円からドルに変えるときや、ドルから円に戻すときに余分なコストがかかりません。また、米国株式の情報やツールが充実しています。
50代・男性
- 米国株式の種類が豊富
-
購入可能な米国株式の種類が他証券会社に比べて多いと感じております。同社のサイトでは購入可能な米国株式すべてを掲示してあるので必要に応じて検索や銘柄照会機能を経て銘柄の詳細を確認することができ、購入銘柄選定の一助となっています。また、米国株式の他に米国ETFの購入も可能となっています。
40代・男性
- 米国株ならマネックス!
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PCがとてもシンプルで見易い印象です。 損益、保有銘柄をまでのアクセスも容易で使い心地もよく、 操作性についても問題ないように感じます。また、米国株の取り扱い数が5,000種類以上と、ラインナップが豊富なのも魅力の1つだと思います。加えて、特定口座に対応しているため、 確定申告を容易にすることができます。
30代・男性
- 米国株に強い!
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マネックス証券は米国株とIPO取引に強い証券会社だと思います。取引銘柄も約5000銘柄と他社と比べても多いため、様々な取引に対応することが可能です。また、中々情報を獲得しにくい海外のニュース(ロイター通信等)を取り扱っているため情報収集しやすいと感じています。
30代・女性
出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査
マネックス証券の口座開設方法
マネックス証券の証券総合取引口座は、オンラインまたは郵送で開設できます。
書類を郵送でやり取りする時間が省略できることから、オンライン口座開設のほうが口座開設にかかる期間が短くて済みます。では、具体的にマネックス証券の口座開設の手順について解説します。
オンラインで口座開設する
マイナンバーカード、あるいは運転免許証とマイナンバー通知カード2点を持っていて、かつ日本国籍の成人で、日本に納税をしている方であればオンラインで口座開設ができます。オンラインによる口座開設は大きく4つのステップで進めていきます。
① メールアドレスを登録
口座開設ボタンを押してオンライン口座開設申込フォームに進むと、オンライン申込みの対象かどうか確認を求められます。
内容に問題がなければ、「はい」を選び、「個人情報の取扱い」「取引約款・規定集などの重要書類」「反社会勢力ではないことの確約に関する同意書」に目を通しましょう。内容確認後、「同意しました」のチェックボックスにチェックを入れ、メールアドレスを登録します。
② 申込みフォームの入力と本人確認
登録したメールアドレスに「口座開設お申込み手続きのご案内」が届くため、メール内に記載されたURLを開き、申込みフォームに必要事項を入力、本人確認書類をアップロードします。
本人確認書類として有効なのは、「マイナンバーカード」または「運転免許証とマイナンバー通知カードの組み合わせ」の2通りです。です。
本人確認書類をアップロードしたあと本人認証を行い審査に入ります。
③ 開設完了メールの受信
マネックス証券での審査が完了すると、「証券総合取引口座開設完了」のお知らせがメールで届きます。届いたメール内に記載されているURLを開き、ログインIDやパスワードを確認しましょう。
④ 公式サイトでログイン
公式サイトのログイン画面でログインID、パスワードを入力して自身の口座にログインします。以降の操作方法については、アンケート回答後のスタートガイドで確認ができます。
オンライン申込みなら早ければ翌営業日には口座開設ができます。
郵送で口座開設する
郵送による口座開設の手順を紹介します。郵送が対象となる人は、以下のとおりです。
・マイナンバーカード、あるいは運転免許証がない
・未成年
・外国籍
・米国の永住権を保有している、または米国の滞在日数が年間183日以上
・日本以外の国にも納税義務がある
郵送による口座開設は大きく4つのステップで進めていきましょう。あらかじめ必要書類を準備しておくとスムーズに申し込めます。
① 申込みフォームに入力
申込みフォームに入力し、口座開設キットを取り寄せます。本人確認書類の記載内容と、入力する氏名・住所に違いがないよう注意が必要です。
② 口座開設キットの受取
最短2営業日で口座開設キットが届きます。証券総合取引口座開設申込書と個人番号提供書が同封されているか確認しましょう。
③ 申込書類の返送
証券総合取引口座開設申込書に必要事項を記入し、以下の書類を返送します。
・必要事項を記入した証券総合取引口座開設書
・現住所が記載された本人確認書類のコピー
・個人番号提供書
・マイナンバーが確認できる書類のコピー
なお本人確認書類は、顔写真つきの本人確認書類なら1つ、顔写真付きの本人確認書類がないなら2つの提出が必要です。
【顔写真付きの本人確認書類(日本国籍の人)】
・マイナンバーカード
・運転免許証
・運転経歴証明書
・日本国が発行する旅券(パスポート)
・住民基本台帳カード
・各種福祉手帳
*すべてコピー可
【顔写真なしの本人確認書類(日本国籍の人)】
・住民票の写し
・住民票の記載事項証明書
・印鑑登録証明書
・各種健康保険証
・各種年金手帳
・各種児童扶養手当証書
・医療受給者証
・医療手帳
*すべてコピー可。
④ 口座開設通知の受取、ログイン
審査終了後、簡易書留でログインIDやパスワードなどが記載された「証券総合取引口座開設完了のお知らせ」が届きます。
マネックス証券のログイン画面で送られてきたログインIDやパスワードを入力すると、自身の口座にログインできるようになります。
なお、郵送申込みの場合、口座開設までに申込書類の返送から約1週間かかります。
よくある質問
また「銘柄スカウター」の機能性の高さは、投資家のなかでも話題になるほどです。2024年から始まった新しいNISAをきっかけに、手数料体系も他の大手の水準に合わせるため、マネックス証券が潰れる可能性は低いでしょう。
手数料競争が激化している証券会社は、金融機関や通信会社などの大手と手を組む事例が増えています。マネックス証券も生き残りを賭けているからこそ、今回の提携に踏み切ったと考えられます。
売上高は、その会社の委託手数料収入や収益、トレーディング損益など証券業の規模の大きさを表します。そのため日本で一番大きい証券会社は、野村ホールディングスと考えるのが妥当でしょう。
NTTドコモとの提携もあり、信用度や将来性は当面問題ありませんが、不安な方は格付けや企業業績などを注視しておいたほうが良いでしょう。
さらに2010年にはオリックス証券会社、2013年にはソニーバンク証券会社と合併するなどこれまで幾度もの合併を繰り返して現在に至り、2024年1月からマネックス証券がNTTドコモの連結子会社となります。
またNISA口座の場合、円貨決済に対応していません。必ず米ドルと交換する手間が生じます。
証券外務員一種、AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有。
Twitter:@FP38346079
証券外務員一種、AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有。
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