21位:地主神社(京都府)
世界遺産であり、京都を代表する観光名所となっている「清水寺」に隣接。そのため日本人のみならず海外からの観光客も多く訪れる「地主神社」は、縁結びの神様として有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神とする、京都を代表する縁結び神社です。境内には“恋占いの石”とよばれる二つの石があり、この石の間を目を閉じて歩き反対側の石にたどり着くことができれば恋が叶う、という言い伝えがあります。
22位:長谷寺(神奈川県)
鎌倉にはアジサイを楽しめるお寺が多くありますが、長谷寺もそのひとつ。眺望散策路の周辺には40種類以上約2,500株ものアジサイが群生しており、6月から7月にかけて、さまざまな色をしたアジサイが咲き誇ります。長谷寺は境内からの眺望も大変すばらしく、鎌倉の町はもちろん、由比ヶ浜、そして遠く三浦半島まで見渡せ、天気がよければ伊豆大島も望めます。
23位:下鴨神社(京都府)
正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」。通称名が「下鴨神社」で、上賀茂神社と並び、日本最古の神社の一つです。ご祭神は、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と、玉依媛命(たまよりひめのみこと)で、世界平和、五穀豊穣、殖産興業のほか、縁結び、安産、育児などさまざまなご利益があります。
また、参道にある摂社の「相生社(あいおいのやしろ)」は縁結びのパワースポットとして知られており、多くの女性が参拝に訪れています。
24位:天龍寺(京都府)
京都五山のなかで第一位の天龍寺。一番のみどころは、日本で最初に史跡・特別名勝に指定された曹源池庭園(そうげんちていえん)で、嵐山、亀山を借景にした美しい景観が楽しめます。とくに紅葉の時季はいつにも増してうっとりするような美景に。また土日祝のみ公開される、法堂(はっとう)天井の「八方睨みの龍」も必見です。
25位:北野天満宮(京都府)
菅原道真をお祀りする北野天満宮は、通称「北野の天神さん」とも呼ばれ、古くから学問の神様として信仰されてきた神社です。境内には約300本のもみじが植えられた「史跡 御土居のもみじ苑」があり紅葉の名所として知られます。また、50種類の梅の木が約1,500本植えられた「梅苑」も有し、梅の名所としても人気を博しています。
26位:金刀比羅宮(香川県)
“こんぴらさん”の名前で親しまれている「金刀比羅宮」は、標高538mの象頭山の中腹にある神社。年間300万人が訪れる四国随一のパワースポットです。海の神様として有名ですが、その他にも家内安全、心願成就、良縁成就、商売繁盛など、沢山のご利益を授かることができます。御本殿まで785段、さらに奥社まで行くと1,368段という長い石段の参道が有名。登りきった時の爽快感はひとしおです。
27位:貴船神社(京都府)
水の神様・高龗神(たかおかみのかみ)を祀り、昔から水を扱う商売をされている人々が多く訪れる神社で、絵馬の発祥地として知られています。かつて和泉式部が「貴船神社」に参拝し、夫との復縁を祈願したところ叶ったと伝えられ、縁結びのご利益があるとされています。参道の石段の両脇には朱色の灯篭がつらなり、期間限定で行われるライトアップが幻想的。
28位:法隆寺(奈良県)
聖徳太子と推古天皇が推古15年(607年)に創建したと伝えられています。1993年12月には「法隆寺地域の仏教建造物」として、姫路城とともに日本ではじめて世界遺産に登録されました。境内は西院と東院にわかれており、とくに西院の金堂や五重塔などは世界最古の木造建築として、世界的にもよく知られています。
29位:中尊寺(岩手県)
2011年に世界遺産に登録された、平泉の5つの遺跡群。そのひとつが「中尊寺」で、平泉観光ではマストで訪れたいスポットです。中尊寺といえば、藤原氏の富の象徴ともいえる豪華絢爛な「金色堂」が有名。中尊寺が創建された頃からのこる平泉を代表するお宝です。この国宝第一号の「金色堂」をはじめ、境内には3,000余点の国宝や重要文化財を所有しています。
30位:熱田神宮(愛知県)
地元の人には”熱田さん”と呼ばれ親しまれています。景行天皇43年創建と伝えられ、ご神体は三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)。都会にありながら緑豊かで静寂を感じられる境内はとても広く、約6万坪もの敷地内には境内、境外すべてあわせて45もの社が祀られています。