11位:伊勢神宮(三重県)

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伊勢神宮は全部で125社のお宮とお社の総称のことで、内宮・外宮はその中心的な存在です。

「外宮」には衣食住をはじめ産業の守り神である豊受大御神(とようけおおみかみ)が祀られています。境内には豊受大御神を祀る「豊受大神宮」をはじめ、いくつもの別宮があるほか、平清盛のエピソードが残る「清盛楠」、パワースポットの「三ツ石」など多くの見どころがあります。

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「内宮」には、皇室の御祖先であり、日本の総氏神のように信仰される天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。境内には、天照大御神を祀る「皇大神宮」をはじめ数々の別宮があるほか、五十鈴川の「御手洗場」や、川にかかる「宇治橋」なども見どころ。

また内宮の門前には、みやげ屋や飲食店などが軒を連ねる「おはらい町」や「おかげ横丁」など活気ある町が広がります。

12位:平等院(京都府)

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国宝でもある鳳凰堂が10円玉に描かれていることをご存知の方は多いと思います。しかし実は、一万円札にも平等院の鳳凰(鳥)が描かれているのをご存知ですか?お金のデザインにも選ばれる、左右対称の真っ赤なお堂と、屋根の上で金色に光る鳳凰は、一度はこの目でみたい美しさです。また平等院と言えば観音堂近くの藤棚が有名。美しい紫色の藤と鳳凰堂が一緒に撮影できることで人気をあつめています。

13位:東大寺(奈良県)

出典:tripnote.jp

正式名称は「金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)」。奈良時代、疫病や災害を鎮めるために聖武天皇によって創建されました。

世界文化遺産に登録されており、世界最大級の木造建築である「大仏殿」の中には、奈良のシンボルでもある大仏さまが鎮座。大みそかから元旦には正面唐破風(からはふ)下の観相窓が開かれ、大仏様のお顔を拝しながら新年を迎えることができます。

国宝に指定されている南大門は日本最大の山門で、とても豪壮な25mの門。また奈良の町を一望する景色を楽しむことができる二月堂の舞台も、ぜひ訪れたいスポットです。

14位:三十三間堂(京都府)

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1164年に後白河上皇の命で平清盛が創建した、蓮華王院の本堂。南北に約120mの本堂内陣の柱間が33あることから「三十三間堂」と呼ばれ、日本一長い木造建築としても知られています。堂内には国宝の中尊千手観音坐像を中心に、表情がすべて異なる1,000体の等身大千手観音立像が並びます。

15位:太宰府天満宮(福岡県)

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学問の神様として知られる菅原道真公の御墓所の上に造営された御廟で、その御神霊を永久にお祀りしている神社。「学問・至誠・厄除けの神様」として広く世の崇敬を集め、受験シーズンをはじめ年間約800万人もの参拝者が訪れます。「過去・現在・未来」を表す3つの橋や、頭を撫でると知恵がつくと言われる「御牛神」など多くの見どころがあります。

16位:龍安寺(京都府)

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室町幕府で活躍した守護大名・細川勝元によって創建された、臨済宗の寺院。

有名な石庭は、三方を囲まれた幅25m、奥行き10mあまりの長方形の白砂に15個の石を配したシンプルな名園です。この15個の石は5、2、3、2、3と配置されていますが、どの角度から眺めても必ず1個の石は他の石の影にかくれ、15個の石すべてを一度に見ることができないと言われています。秋には石庭越しの紅葉が美しく、庫裏の石段の紅葉トンネルもまた見どころ。

17位:出雲大社(島根県)

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大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る古社で、男女の縁をはじめ、幸せや運を結びつけるなど、あらゆる「ご縁」にご利益があると言われています。本殿をお参りしたあと反時計回りに進んで各ご社殿を周るというのが正式な参拝順序。お参りの作法は「二礼、四拍手、一礼」となっています。

18位:南禅寺(京都府)

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1264年に亀山法皇によって創建された、臨済宗南禅寺派大本山の寺院です。”京都三大門”であり”日本三大門”のひとつでもある立派な「三門」は、2階の五鳳楼(ごほうろう)に上がることができ、高さ22mから境内や京都の町の景色を眺めることができます。

また、1890年につくられた全長93.2mの「水路閣」が有名で、ドラマや映画のロケ地としても多く使われています。紅葉の名所としても知られ、見頃は例年11月中旬から下旬ごろ。

19位:平安神宮(京都府)

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1895年に、平安遷都1100年を期に市民の総社として創建されました。平安京の正庁(朝堂院)を8分の5のサイズで再現した社殿が美しく、社殿を囲む約3万㎡の広大な池泉回遊式庭園の「神苑」には、しだれ桜をはじめ四季折々の草花が咲き誇ります。

20位:東寺(京都府)

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正式名称を教王護国寺(きょうおうごこくじ)と言います。京都のシンボルでもある五重塔は高さ55mで、日本で最も高い木造建築。徳川家光が再建したもので、国宝に指定されています。また1603年に豊臣秀頼によって再建された金堂や、大師堂、蓮花門も国宝に指定されています。

桜の時期には夜の特別公開「東寺 夜桜ライトアップ」を行い、光に照らされて浮かび上がる五重塔や不二桜、しだれ桜の風情のある景観を楽しむことができます。