日本を代表する漬物のひとつ、ぬか漬け。古くから、「ぬか漬け=野菜の漬物」として広く知られてきました。確かに、ぬか床に漬ける食材の定番といったら、にんじんやきゅうり、かぶ、オクラ、大根、山芋など歯ごたえがある野菜を思い浮かべる方は多いでしょう。
チーズを漬けると、最高に美味しいおつまみに
ですが、意外や意外! チーズを漬けると、最高に美味しいおつまみになることをご存じですか??
腸活の強い味方“ぬか漬け”
世界中でも、圧倒的に漬物の種類が豊富な国。それが、漬物大国・日本。野菜だけに限らず、魚や肉、キノコ、海藻など、あらゆる食材が漬物の材料として使われており、漬け床・漬け汁のバリエーションも豊富。一説によると、日本全国で600種類以上もの漬物が存在するとも言われているのです。
そのなかでも、ここ数年注目を集めているのが、“ぬか漬け”。
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ぬか漬けは意外とお手軽に作れます
ぬか漬けは、米ぬかと塩水を混ぜて乳酸発酵させたぬか床に、食材を漬けこんだ“乳酸発酵漬物”。腸内環境を整える効果に期待される発酵食品のひとつとして、日々の食卓に並べる方が増えてきているのだそう。
また、ぬか漬けの魅力はそれだけではなく、ぬかそのものに含まれるビタミンやミネラルが漬けこんだ食材に移るため、生で食べるよりも栄養価が高くなるという点でも優れた食品だと言うことができるでしょう。
新発見!チーズをぬか漬けにすると美味しい
そんなぬか漬けなのですが、漬けるのは野菜だけ?
モッツァレラチーズ
いいえ、ゆで卵や豆腐、こんにゃくなんかも、ぬかの風味を感じさせる爽やかな味わいに漬かってとっても美味しいんです。それと、チーズ!
実は筆者、2022年1月に発酵食品ソムリエという資格を取得。それ以来、ぬか床に、こちらもまた発酵食品であるチーズを漬けて食べるのにドはまりしているんです。