医療機関、交通機関でも気づくことができる

子どもを虐待から守るには?周囲が気づくためのチェックリスト
(画像=『女子SPA!』より引用)

関係機関別のチェックリスト

【保育所・幼稚園・学校等】 ① 給食やおやつを不自然なほどガツガツと食べる ② 無断欠席が多く連絡がとれない ③ 保護者がいつも行事などに子どもを参加させない ④ 治療が必要であっても受診させない 【医療機関】 ① 怪我の説明が二転三転し、矛盾する ② 子どもから怪我の原因を説明させない、保護者が口止めをしている様子 ③ 病気でも受診が遅く、同伴しないこともある ④ 子どもの健康状態に無関心である ⑤ 不審な怪我がある ⑥ 保護者(母親)にも不審なあざ等がある 【公共交通機関】 ① 乗り物やプラットホーム等の公共の場で、保護者が子どもを叩く等の目撃情報がある ② 低年齢の子どもが夜遅く子どもだけで電車やバスに乗っている、構内にいる 【商店街・自治会】 ① 商店街などで、保護者が子どもを叩く、怒鳴る等の目撃情報がある ② 低年齢の子どもが夜遅く商店街を徘徊している ③ 子どもが万引きをしている

“虐待かも?”と思ったら「189(いちはやく)」か警察に通告を

 先に紹介した項目を職場や街中で見たら、それは虐待の兆候かもしれません。「虐待かも?」と思ったら、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」へ連絡を入れましょう。近くの児童相談所につながります。  子どもの生命や身体に危険があり、緊急だと思った場合は、ためらわずに警察へ「110」番通報をしましょう。  この通告や相談は匿名で行うことができます。児童相談所、警察、役所は子どもの安全を第一に考え、通告者や相談内容については外へ漏れることはありません。ですので、少しでも異変に気づいたら迷わず通告を。  地域の親子たちに目を向け、心遣いあふれた街を目指す「東京OSEKKAI化計画」のウェブサイトでは、虐待防止に関する最新のリーフレットも確認できます。  児童虐待を防ぐためには、私たち一人一人が虐待について知ること、そして通告する勇気が大事です。虐待の兆候や要因になりそうな項目を頭の隅に置いて、生活してみませんか? <文/るしやま>


提供・女子SPA!



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