兵庫県丹波市にある「慧日寺」は、丹波市の紅葉名所部門に選定されているお寺です。中庭を彩る紅葉はみごと!また紅葉だけではなく、趣ある建造物や天井絵など見どころはたくさん。そんな慧日寺の魅力をご紹介します。

まず読み方から難しい「慧日寺」

【兵庫県】丹波の紅葉名所の穴場!趣き抜群の「慧日寺」1.jpg
(画像=こごみ、トリップノートより引用)

なかなかスッと読むのは難しい「慧日寺」ですが、「えにちじ」と読みます。永和元年(1375年)、足利3代将軍の時代。最高役職である官領の細川頼之・頼元親子により建立された、丹波市にある臨済宗のお寺です。その後の明智光秀の丹波攻めにより、多くの寺院が焼失しました。こちらもその中の1つですが、その後再建されています。

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(画像=こごみ、トリップノートより引用)

神社仏閣が多く紅葉の名所もたくさんある丹波ですが、「慧日寺」の紅葉は外からは見えないので、比較的地味なイメージ。シーズン中はどこも混んでる名所の中では、紅葉鑑賞の穴場的存在といえるのではないでしょうか。

趣のある山門と方丈

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(画像=こごみ、トリップノートより引用)

鬱蒼とした木立の道を進むと、趣のある山門が見えてきます。どこかのお屋敷の入口のような質素で趣きのある山門は、丹波市の指定文化財です。

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(画像=こごみ 拝観時間 8:00~16:30、入山料・護寺協力金 大人300円 、トリップノートより引用)