時間がある時は、ブランドタグを検索して、そのブランドのECサイトで同じ服が今も販売されているかどうかもチェックすると良いですね。2シーズン以上前に販売された服だった場合、ECサイトからは探せないので、そういった時はメルカリなどのフリマアプリでブランド検索からその服の販売価格をチェックします。

良いと思ったアイテムが人気商品だった場合は、値段がそんなに落ちていなくても市場価値は高いです。すると次にリサイクルに売り出した時にそれなりの価格で買取をしてもらえる可能性も高いので、結果的におトクに。

◆4:試着は絶対! 形がキレイかをチェック

最後に、良い思った服がちゃんと自分にピッタリ似合っているかの確認も忘れずに。基本的に新古を問わずお洋服は試着必須なのですが、とくにリユースショップで試着を省略してしまうのはかなり致命的なミスにつながります。

というのも、通常のショップであればどんなに定番服であっても、今の時代にマッチするデザイン、シルエットを前提に型紙が作られています。しかし、リユースショップにある服は、いつどこで販売されていたかわからない服がほとんど。パッと見が可愛くても、着用した時のカタチが変というのは往々にして良くあることなのです。

着用した時に変に肩まわりがいかつく見えないか、着丈のバランスはちょうど良いか、身幅が太すぎない、あるいは小さすぎないかなど、全体を“引き”でもチェックするのを忘れずに。ボトムスも同じくですね。この点をおさえるだけで、リユースショップの買い物で大きな失敗を防ぐことができますよ。

◆買取の客層で店の品揃えが変わる

リユースショップは店舗によって品揃えがかなり変わるとお伝えしましたが、その大きな要因は買取に出す客の客層が違うからです。都心部のショップに来る客は富裕層も多く、ハイブランドのアイテムも集まりやすいです。なので、一点もののデザイナーズアイテムなどを探すなら都心部。