【眉毛のニキビの原因①】剃刀や抜くときの刺激

眉毛のニキビの原因と治し方!しっかりケアして早く治そう
(画像=『lovely』より引用)

眉毛にニキビができる原因には、眉毛の形を伝えるときに使うカミソリや、抜くときの刺激があります。

眉毛の形を整えるために、眉毛を剃刀で剃ったり、毛抜きで抜いてる人が多いかと思いますが、その時に肌を傷付けてしまうことや、毛穴に与える刺激がニキビができる原因となってしまうのです。

剃刀で眉毛を剃る時には、眉毛と一緒に皮膚の表面も削っています。皮膚の表面には、お肌を外側からの刺激から守るためのバリア機能が備わっているのですが、そのバリア機能が剃刀によって削ぎ落とされてしまうために、ニキビができやすくなってしまいます。

また、毛抜きで抜くと、抜いた後には、毛穴がぽっかりと穴が開いた状態になってしまいます。このぽっかりと開いた毛穴の中や下に雑菌が入りやすくなり、炎症が起きてニキビができやすくなるのです。

剃刀や抜くときの刺激が原因のニキビの治し方

剃刀で剃ったり、抜くときの刺激によってできてしまったニキビの治し方についてみていきましょう。

出来てしまったニキビの治し方は、清潔を保った上で、ニキビの治療薬などを使って直すしかありません。

この場合は、出来てしまったニキビを治すというよりも、剃刀や毛抜きを使うことで、ニキビが出来てしまうことを予防することの方が大切になります。

電気シェーバーを使う

まず、剃刀を使って剃りたい場合には、剃刀ではなくて、電気シェーバーを使うようにしましょう。

眉毛用の電気シェーバーなら、眉毛だけを上手に剃り上げてくれて、お肌まで削り取ってしまうことはありません。

また、眉毛を抜きたいのなら、ハサミでお手入れをするようにしましょう。眉毛が新しく生えてくるスピードは抜いた時よりも早くなってしまうでしょうが、毛穴に負担をかけない分、ニキビも出来にくくなります。

【眉毛のニキビの原因②】眉毛メイクの刺激

眉毛のニキビの原因と治し方!しっかりケアして早く治そう
(画像=『lovely』より引用)

眉毛にニキビが出来やすい原因には、眉毛メイクの刺激が強すぎることと、メイク後のクレンジングがしっかりと出来ているなくて化粧品が眉毛に残りやすいことがあります。

顔のほかの部分と違い、眉毛メイクというのは、生えている眉毛の上から書かなくてはいけません。

そのために、眉毛のための化粧品というのは、他の化粧品と比べて脂分が沢山入っている傾向にあります。

また、ペンシルなど先の硬いもので引っかくように書くことも多く、顔のほかの部分のメイクよりも皮膚への負担も大きくなります。

その上、眉毛のクレンジングは顔の他のパーツよりも、適当になりやすいものです。

脂分が多いん化粧品を使って他の部分よりもガッツリと化粧をしているはずなのに、クレンジングが甘いことが多いのです。

そのために化粧品が毛穴の中に残ってしまい、炎症を起こしてニキビが出来やすくなってしまいます。

眉毛メイクが原因のニキビの治し方

眉毛メイクが原因のニキビの治し方はどうしたらいいのでしょうか。

まず、出来てしまって炎症を起こしてしまったニキビを治すためには、清潔を保つとともに、薬を使ってニキビの炎症を抑えることが大切になります。

眉毛メイクが原因でニキビが眉毛に出来やすい人は、メイクの方法をニキビが出来にくい方法に替えることが大切になります。

眉メイクを控える

眉毛メイクをするとニキビが出来てしまうという人は、できることならば、眉毛メイクはしないほうがお肌や眉毛のために良いでしょう。

ニキビが出来やすいのに、痛いほどペンシルで書いたりして、無理やり眉毛メイクをし続けていると、毛穴に負担がかかりすぎて、眉毛が生えてこなくなってしまうこともあります。

ペンシルタイプを使わない

しかし、どうしてもメイクをしなければ毎日仕事に行けないという人もいますよね。

どうしても眉毛メイクをする必要があるのであれば、まずはペンシルを使うことはやめましょう。

ペンシルの硬い先で眉毛を引っかいていると、眉毛の下の皮膚をどうしても傷付けてしまい、ニキビの原因となる傷を作ってしまいます。

痛いほどひっかきながら眉毛を書いていた人はペンシルを辞めるだけでだいぶ違います。

眉毛の下の皮膚に直接つけるわけではない、眉マスカラや、眉毛の上から書いても、眉毛の下の皮膚に強い刺激を与えない眉パウダーを眉ブラシを使ってメイクをするようにしましょう。

眉ペンシルから眉ブラシに替えただけでニキビが治ったという人も実際にいるのです。

ただ、マスカラやパウダーは肌質に合う合わないがあります。

自分の肌に合った、刺激の少ないものを使うようにしましょう。

【眉毛のニキビの原因③】洗顔フォームが残っている

眉毛のニキビの原因と治し方!しっかりケアして早く治そう
(画像=『lovely』より引用)

まゆげにニキビが出来やすい原因には、洗顔フォームが良くすすげていなくて残ってしまっていることもあります。

眉毛というのは、毛がとても多いので、すすぎがきちんとできずに、すすぎ残しが起こりやすいところになります。

ちょっと意外かもしれませんが、お肌に残った石鹸カスというのは、お肌の雑菌やカビたちにとってのエサとなってしまうのです。

だからきちんと落としきれなかった洗顔フォームが毛穴に詰まってしまうと、そこに雑菌が繁殖して、炎症を起こしやすくなってしまい、ニキビが出来やすくなってしまうのです。

洗顔フォームが原因のニキビの治し方

洗顔フォームが落としきれていないことでニキビが出来やすいのであれば、毎回顔を洗ったら、洗顔フォームをしっかりと落とすようにしましょう。

顔のほかの部分であれば、表面に着いた泡が落とせれば、洗顔フォームは落ちたと考えていいでしょう。

眉毛の根元までしっかりとすすぐ!

しかし眉毛は毛が多いので泡はなくなっても、毛穴の根元に石鹸カスが残っていることもあります。

シャンプーの後のすすぎは、しっかりと髪の根元までしなければならないのと同じように、洗顔のあとには、眉毛の根元までしっかりとすすいで石鹸カスを落とすようにしましょう。

【眉毛のニキビの原因④】ホルモンバランスの乱れ

眉毛のニキビの原因と治し方!しっかりケアして早く治そう
(画像=『lovely』より引用)

眉毛の上にできるニキビには、身体の中のホルモンバランスが乱れることも原因に挙げられます。

ニキビに関係するホルモンには、皮脂の分泌を促す男性ホルモンと、美肌を保つ女性ホルモンがあります。

男性ホルモンが増えると、皮脂の分泌が増えるのでニキビが出来やすくなります。

女性ホルモンが減ると、美肌が保てなくなり、ニキビが出来やすくなってしまいます。

男性ホルモンというのは、筋肉や骨の成長に欠かせないものなので、実は女性の体内にもあります。

女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが体を中でうまく保たれていれば、ホルモンバランスの影響でニキビが出来やすくなることもないのですが、不規則な生活が続いたりするとホルモンバランスが崩れやすくなり、ニキビが出来やすい体になってしまいます。

ホルモンバランスの乱れによるニキビの治し方

ホルモンバランスの乱れを整えるためには、栄養のバランスのとれた食事をすることと、充分な明日睡眠をとることといった、生活の内容やリズムを整えることが一番大切になります。

その上で、男性ホルモンの活動が優位になってしまった体を、美肌を保ちニキビを減らしてくれる女性ホルモン優位の体にするためには、女性ホルモンをサポートしてくれる食材を沢山摂ることもいいでしょう。

大豆イソフラボンを摂取する

女性ホルモンをサポートしてくれる成分といえば、一番お手軽に取れるものは大豆イソフラボンです。

大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じように体の中で働くと言われています。

大豆から出来た、豆腐や納豆、油揚げを摂り、調味料も大豆から出来ている味噌や醤油を積極的に使うことで、大豆イソフラボンをたくさん食べることができます。

【眉毛のニキビの原因⑤】自律神経の乱れ・ストレス

眉毛のニキビの原因と治し方!しっかりケアして早く治そう
(画像=『lovely』より引用)

眉間に出来やすいニキビの原因には、自律神経の乱れやストレスがあると言われています。

皮脂の分泌が活発になる思春期のニキビではなく、大人のニキビの最大の原因は、ストレスだと言われています。

ストレスがたまるなどして、身体の働きや生活のリズムのバランスが崩れてしまうと、自律神経が乱れてしまいます。

自律神経の乱れというのは、ホルモンバランスの乱れに繋がったり、胃腸の働きの低下といったことも招き、ニキビが出来やすくなってしまいます。

自律神経の乱れ・ストレスによるニキビの治し方

ストレスや自律神経の乱れがニキビの原因となっているとわかっているのならば、ストレスをためずに、自律神経の乱れを正すような生活を贈ることが大切になります。

栄養と睡眠をしっかり

栄養のバランスがとれた食事をとりましょう。特にイライラするとストレスになってくるので、カルシウムなども積極的に取るようにしましょう。

また、お肌のターンオーバーを促してくれるにビタミン C をしっかりと摂取することも大切になります。

また、睡眠不足になると、自律神経が乱れたりストレスを感じやすくなるので、毎日睡眠時間をしっかりと確保することも大切です。