元フジテレビの高橋真麻アナウンサーが、1月29日放送のTBS系情報番組『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』にコメンテーターとして生出演。フジテレビ・港浩一前社長や関西テレビ・大多亮(とおる)社長について言及し、その内容がネット上で波紋を呼んだ。

 2013年まで9年間、フジで局アナとして勤務していた高橋アナは、同番組で中居正広とフジテレビをめぐる騒動に言及。「(被害女性の)X子さんがフジテレビの社員なんだとしたら、やっぱりフジテレビには責任はあると思うので、第三者委員会できちっとそこは明らかにしなきゃいけない」と前置きした上で、「ただ私が言えることは、港(浩一)社長ですとか関西テレビの大多亮社長は、本当に一社員のことをすごく考えてくれる方でした。それは私が在局している時に自分がすごく感じたことで、それは私が女子アナだからとか高橋英樹の娘だからとかっていうことは関係なしに、本当に全社員のことを大事にする方でした」と断言。

 続けて、「だから港社長は今回、一番最初の会見でクローズドにしたのも、すごく批判されてますけれども、私の解釈はあれをオープンの場にしてむしろ生中継とかした時に、被害女性の名前がポロッと出てしまったり、被害女性がさらに傷つくようなことが起こらないようにって、あえてクローズドにしたんじゃないかなと思います」と私見を語った。

高橋真麻アナに「特別扱いされてきた」と疑問の声も

 さらに、「私は別にフジテレビを擁護したいとかじゃない」と断りつつ、「私が知る範囲では、港社長は本当に被害女性のことを第一に考えて行動してきた結果、それが失敗とは言わないですけれども、世間から叩かれるようになってしまったと思いますし、大多社長のこの間の会見は全くウソはなくて、本当に社員のことを思っていろんな行動されてたんじゃないかなと、私は思います」とコメント。