中島公園は、札幌最大の繁華街すすきのの近くにありながらも、自然を感じられる市民の憩いの場。冬の間は一面の雪景色の中、歩くスキーやスノーシューが楽しめます。スキー道具は無料、スノーシューも1回200円で借りることができるので、冬の札幌で少しだけ雪遊びを楽しみたいという方におすすめです。
中島公園で冬の風物詩となっているのが「ゆきあかりin中島公園」。2月上旬の土・日に開催されるイベントで、白い雪に包まれた園内が、あたたかなスノーキャンドルの光で彩られます。
基本情報
営業時間
24時間自由(スキーやスノーシューの貸出は公園管理事務所にて10:00~16:00)
定休日
無休
料金
無料
駐車場
専用駐車場なし
7.豊平館
前述した中島公園の一角にある「豊平館」。1880年(明治13年)、開拓使直営のホテルとして建てられた建物で、ウルトラマリン・ブルーと呼ばれている鮮やかな青色が美しく、正面の半円形のバルコニーが目を引きます。最初に宿泊したのは明治天皇で、大正、昭和と3代にわたり天皇家が訪れました。
現在は一般公開されており、館内には「喫茶室ハルニレ」も併設。中島公園で雪遊びを満喫した後は、暖かい室内で雪景色を眺めながら優雅なティータイムも素敵ですね。
基本情報
営業時間
9:00~17:00
定休日
毎月第2火曜日(祝休日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金
高校生以上300円
駐車場
専用駐車場なし
8.雪灯路
定山渓温泉にある「定山渓神社」を舞台に開催されている冬のイベントで、神社の境内を埋め尽くすアイスキャンドルの灯りが優しく揺らめきます。こちらのアイスキャンドルはイベントのために地元の人たちが毎年手作りしているもので、その数は2,000個にも及びます。
また毎年恒例の「願いの灯り」も人気の体験。大きめのワックスボールに願いごとを書いた後に火を灯し、会場奥にある雪塔まで火を消さずに運ぶことができれば願いが叶うと言われています。