鳥類と触れ合うことができる「富士花鳥園」や、尾形光琳の国宝が観られる「MOA美術館」、さまざまな施設が揃う「道の駅 開国下田みなと」など、ドライブで行きやすく、雨を気にせずに楽しめる静岡のおすすめスポットをご紹介します。

1. 富士花鳥園

一年を通して満開の花々とフクロウやミミズク、そのほかインコなどの鳥類と触れ合うことができる全天候型の施設。温室エリアでは小鳥たちのさえずりを聞きながら、咲き誇るベゴニアなどを眺めることができ、雨の日もお天気関係なく、まるで南国に迷いこんだかのような空間で過ごせます。

夜行性のフクロウは基本的にじっとしてます。

展示スペースでは、30種類約100羽のフクロウやミミズクたちが飼育されており、フクロウの腕乗せ体験やペンギンへの餌やり体験などのふれあいプログラムも実施されています。

2. 伊豆テディベア・ミュージアム

photo by くあっかさん

伊豆高原駅から歩いて10分ほどの場所に建つのは、”テディベアの家”をコンセプトにした、レンガ造りの邸宅。一歩足を踏み入れば、そこにはメルヘンの世界が広がっています。

大きなものから小さなものまで、館内のあちらこちらにテディベアが工夫いっぱいに展示されており、またティールームではテディベア・ミュージアムらしいスイーツがいただけ、ミュージアムショップではたくさんのテディベアグッズに出会えます。

3. 沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム

最深部2,500mと日本一深い湾「駿河湾」に住む魚など、世界中から集めた希少な深海生物を展示する水族館。暗闇のなかで光る“ヒカリキンメダイ”や、世界最大の大きさを誇る“タカアシガニ”など、ユニークで神秘的な深海生物たちを観察できます。

photo by 旅田サトシさん

また”生きた化石”と言われるシーラカンスの剥製と冷凍個体をあわせて5体展示。シーラカンスが発見された当時の出来事や、シーラカンスが泳いでいる貴重な映像なども紹介しています。

専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場を利用するようにしましょう。