徳を積むとはどのような意味を持つのでしょうか。この記事では徳とは何か、そして徳を積むことでどんな効果が得られるのか、そして徳を積もうと考えたときにどのようなことから始めれば良いのかなど、徳を積むためのさまざまな情報について詳しく解説しています。ぜひ、徳を積む行動を身に付けて幸せを呼び寄せましょう。

徳を積むとは

徳を積むと得られる効果とは?徳を積むための行動や言葉遣いを徹底解説!
(画像=『Sorte plus』より引用)

徳を積むという言葉は耳にしたことがあっても、どのような意味でどのような行為なのかはっきりしない方もいるかもしれません。この記事では徳を積むことの意味や、実際にどのようにして徳を積んでいくのかなど、徳を積むことについてさまざまな情報を整理してご紹介します。

徳を積むの意味

徳を積むと得られる効果とは?徳を積むための行動や言葉遣いを徹底解説!
(画像=『Sorte plus』より引用)

「徳を積む」とはすなわち「良い行いをする」ということになります。良い行いを積み重ねていけば、現施または来世で幸せに過ごすことができるというものです。

人には必ず来世があると言われており、現世で積んだ徳は来世の幸せに繋がると考えられています。もちろん、現世でも積んだ徳は良いこととして返ってきます。良い行いをすれば、現世なり来世なりで必ず自分に返ってくるというシンプルな考え方です。

逆に言えば徳を積まずに悪行ばかりを働いていた人は、来世での幸せは期待できません。それどころか現世でもさまざまな悪運にさらされてしまうかもしれません。

徳を積むの種類

徳を積むと得られる効果とは?徳を積むための行動や言葉遣いを徹底解説!
(画像=『Sorte plus』より引用)

「徳を積む」にはいくつかの種類がありますのでご紹介します。まず1つ目は「体施(たいせ)」です。体施とは自身の身体を動かして良い行いをすることを指します。掃除などが良い例です。慰問活動やさまざまなボランティア活動なども同様です。

2つ目は「物施(ぶっせ)」です。必要とされるモノを対価を得ずに差し上げることが物施です。趣味の釣りで釣り上げた魚をご近所に配ったりすることも物施となります。

3つ目は「顔施(がんせ)」といって、笑顔や優しい表情を絶やさないことで周囲の人に心地よい温もりを与えます。笑顔や優しい表情は場の雰囲気を和ませ、いざこざも少なくなり平和の訪れに繋がります。

徳を積むと得られる効果とは?徳を積むための行動や言葉遣いを徹底解説!
(画像=『Sorte plus』より引用)

4つ目となる徳の種類は「念施(ねんせ)」です。自分以外の他人の幸せのために祈りをささげ、願うことをいいます。願うことはいつでも誰にでもできますので、最も取り掛かりやすい徳の積み方だといえるでしょう。

最後は「法施(ほっせ)」です。他人の幸せのために教え、導くことを指します。最も身近な法施は親の子どもに対する教えや導きです。そこに対価は存在しませんので、徳を積む行動となります。