下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
昨日3月31日、中居正広の性加害問題に関し、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビの第三者委員会が報告書を公表した。そこで明らかになったのは、中居の性暴力の認定とフジテレビの関与だ。フジの大嘘やハラスメント体質が白日のもとに晒されたが……。
今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3
第740回(3/27〜4/1発売号より)
1位「中居正広 引退トラブルに元男闘呼組が秘める万感の胸懐」(「週刊女性」4月15・22日号)
2位「復活コンサート“お預け”に込めた嵐の計らい」(「週刊女性」4月15・22日号)
3位「桜田淳子 教団解散命令も夫は不適の笑み『影響ない』」(「女性自身」4月15日号)
フジテレビ第三者委員会報告書のポイント
というわけで、昨日公表された中居正広問題に関する第三者委員会の報告書。そこには「(被害者は)中居氏から性暴力による重大な人権侵害の被害を受けた」と明確に記されており、さらにそれが「業務の延長線上」だったことも明らかにされた。
つまり、これまでフジが「プライベートな男女間のトラブル」などと矮小化してきたことが大嘘だったと指摘されたわけだ。さらに今回の性加害の背景にフジのハラスメント体質があり、中居だけでなく、さまざまなハラスメントも存在したことも指摘されている。そして、中居性加害問題が起こった後のフジの対応(被害者の入院先で編成幹部が見舞金100万円を渡そうとしたり、中居に弁護士を紹介したこと)も中居サイドに立った「女性に対する二次加害行為」だと断じたのだ。
さらに、フジ解説委員の反町理氏が、過去にパワハラ・セクハラが指摘されて「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた後も、何のお咎めもなかったどころか逆に取締役にまで出世していった事案も、「ハラスメント行為自体を隠蔽し、解決を図ろうとする組織的体質の現れ」と断罪された。