南国ムードを味わえる「初島」や、恋愛のパワースポットとしても人気の「龍宮窟」、夏でも涼しい「飛騨大鍾乳洞」など、カップルの夏のおでかけにぴったりな東海のデートスポットをご紹介します。
1.初島(静岡)
熱海から高速船で30分、首都圏から一番近い離島です。静岡県に属する、県唯一の有人島で、人口は200人ほど。島の周囲は4キロとコンパクトな島で、トロピカルな草木が生い茂る、南国ムード満点のアイランドリゾートです。
島の漁師が経営する食堂街や、美しい海でのダイビング、四季折々の花など、離島ならではのリゾート要素もたっぷり。デートでリゾート気分を味わいたいなら、ぜひ候補に入れて欲しい観光地です。
2.龍宮窟(静岡)
透明度が高く真っ青な海が印象的な、田牛海水浴場のすぐそばにある洞窟。波の侵食によってできた洞窟「海食洞」の天井が崩れ、直径約40mの天窓が開いたものです。
洞窟のなかに入れば頭上に青空が見渡せ、海に面した正面には窓のような穴がぽっかりと開いており、南伊豆の穏やかな青い海を望むことができます。透明度抜群の青い海が太陽の光でキラキラ輝く神秘的な光景は、どこか海外を訪れているよう。
また洞窟上の遊歩道から覗き込むとハートに見えると、恋愛のパワースポットとしても人気です。
3.ぎふ長良川鵜飼(岐阜)
ぎふ長良川鵜飼は国の重要無形民俗文化財に指定されている、岐阜市の夏の風物詩。鵜匠が鵜をあやつり鮎をとる古典的な漁法で、毎年5月11日から10月15日まで開催しています。前日までの予約で乗合船による鵜飼の見学が可能です。
かがり火が川面を照らす中、風折烏帽子(かざおりえぼし)の伝統装束に身を包んだ鵜匠が、巧みに鵜を操り、漁を披露する姿は、俳人・松尾芭蕉が詠った「おもしろうて やがて悲しき 鵜飼かな」の世界そのままです。幽玄な雰囲気をふたりで堪能して。
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