別れ話の切り出し方を知ろう
別れ話の切り出し方を実践する前に、心がけておくことを紹介しましたが、いよいよここからは、別れ話の切り出し方を紹介していきます。
別れ話の切り出し方には、それぞれの彼氏に合った方法というものがあります。そのため、自分の彼氏に合った方法を、紹介する中から見つけておきましょう。
基本的にはメールや電話ではなく、直接会って話すというのが大前提です。メールや電話は相手の気持ちを逆撫でしやすく、納得しにくいものだからです。ただし、メールや電話で話したほうが良いパターンも例外的に存在します。それはまた特別なことですので、基本的にはメールや電話で別れ話をするのはやめておきましょう。
【別れ話の切り出し方①】事前に準備しておく
同棲をしている人には、特に守って欲しいことですが、別れ話の前に、準備をしておく、ということも大切なことです。
同棲をしている人であれば、同棲している部屋から、少しずつ荷物を運び出し、同棲を解消するその日には、全ての荷物を一回で運び出せるようにしておきましょう。同棲していなくても、彼氏の部屋に自分の物が置いてあることもあるため、同じようにしてください。
同棲している部屋から荷物をなくしておく理由としては、何度も会わないようにするためです。同棲を解消したにも関わらず、また会ってしまうと、彼氏の気持ちが再燃してしまう可能性があります。そのため、同棲を解消したら二度と会わないで済むように、同棲解消前に準備をしておいたほうが良いのです。
また、同棲を解消したにも関わらず、あなたの物が室内にあると、彼氏は同棲していたときのことを思い出してしまいます。結果、未練を引きずることになり、ストーカー化してしまう可能性があるのです。 同棲している時点で引きずるリスクも高くなってしまうのですが、少しでもそのリスクを下げるためにも、同棲解消前にしっかりと対処しておきましょう。
【別れ話の切り出し方②】連絡の回数を減らす
別れ話の切り出し方として、連絡の回数を減らすという手段も有効です。連絡を減らすということは、それだけ二人の間に距離ができるということです。彼氏も最近連絡が少ないことに、すぐ気付くでしょう。結果、彼氏に別れたいという意志が無言で伝わることになり、別れやすくなるのです。
同棲している人は毎日会うため、この方法は使えませんが、メールや電話での連絡を少なくすることには、もう一つ利点があります。それは、彼氏の反応を確認できるということです。
彼氏がメールや電話が少なくなり、別れを勘付いたとき、もしもメールや電話が増えるようなことがあれば、彼氏が何とか関係を修復しようとしているということです。そのため、この場合は慎重に別れ話をしなければなりません。
逆に、変化がなかった場合は、彼氏も同じような気持ちである場合があります。そのため、すんなりと別れられる可能性が高いのです。彼氏の気持ちを見極めるためにも、重要なことですので、この方法は便利に利用してください。
【別れ話の切り出し方③】愛情表現をしないこと
別れ話の切り出し方として、別れ話の前から、愛情表現をしない、ということも大切なことです。
男はとても単純な生物です。そのため、気持ちがなかったとしても「好き」という言葉をむやみやたらに信じてしまいます。愛情表現を別れる前にしてしまうと、彼氏は「この前、好きって言ったじゃないか」という思いを抱いてしまうため、こじれやすいのです。
愛情表現は言葉だけでなく、肉体関係においても同じことです。男性はその行為一つで、まだ大丈夫、という自信を持ちます。別れるつもりならば、体は許さないだろう、という考え方なのです。
あなたが嫌々やったとしても、彼氏はそう受け取らないため、このようなことも控えるようにしましょう。生理や体調が悪い、ということを理由に、しっかり断ってください。
【別れ話の切り出し方④】笑わないこと
別れ話の切り出し方として、笑わないことも大事なことです。これは別れ話を実際にする時の話ではなく、事前の付き合いの中での話です。
男性は女性の笑顔がとても好きです。笑顔に癒されると同時に、自分に心を許している、という考えを抱きます。そのため、できればリアクションとして、笑顔というものは、封印したほうが良いのです。同棲をしている人は、なかなか難しいことかもしれませんが、できるだけ笑顔は控えるようにしましょう。
また、彼氏が別れを勘付いても、あなたが笑うことで、やっぱり大丈夫だ、と自信を取り戻してしまうこともあります。それまで頑張って、勘付かせるところまで行ったのに、そのような状態になってしまえば、全部台無しです。注意しておきましょう。
【別れ話の切り出し方⑤】はっきりと別れたいと言う
別れ話の切り出し方としては、はっきりと別れたい、と言うことが大切です。
もしも、別れたいという言葉を言わず、濁してしまうと、彼氏はあなたが別れを悩んでいる、と受け取ってしまいます。その結果、あの手この手を使って、あなたを引きとめようとするはずです。
そのようなことにならないためにも、あなたの気持ちをはっきりと伝えるということが、かなり重要なこととなります。これにより、彼氏はあなたの本気度を知ることになるため、それを伝えるためにも、別れるという言葉は、はっきり伝えるようにしましょう。
また、別れる理由もはっきりと言うことが大切です。これを言うことで、彼氏は論理として、別れる理由を把握します。別れ話で理由を言わないと、どうして、という気持ちが渦巻き、彼氏が未練を引きずってしまうため、注意しておきましょう。
【別れ話の切り出し方⑥】理由を明確に
別れ話の切り出し方として、理由を明確にする、ということも大切なことです。 別れ話の際には、はっきりと理由を言うことも大切なのですが、明確であることも重要なのです。
例えば、「価値観が合わない」「性格が合わない」というような理由は、明確にも思えますが、明確とは言えません。少しざっくりとしています。
「あなたが他人の悪口を言うところが、合わない」「キレイ好き過ぎて疲れる」というような理由が明確な理由です。このようなことを言うことで、彼氏ははっきりと別れる理由を認識できるようになります。
男性は基本的に論理で物事を考えます。そのため、ざっくりとした理由だと、納得することができません。何がどうなって、こうなった、という論理に基づいた話し方が、一番理解しやすく、納得もしやすいため、このような話し方をするようにしましょう。