熟睡アラームの使い方は?グラフや波形の見方を解説!
熟睡アラームは、使い方が非常にシンプルで簡単。まずは、ご自身のスマートフォンにアプリをダウンロードしてアラームをセットします。アラームのセットが終わったら「おやすみボタン」を押して、そのまま眠るだけでOK!朝起きたら、睡眠状態の計測が完了しています。
熟睡アラームの結果は「睡眠の記録」と「いびきの記録」に分類されており、緑色で示されている波形のグラフは「体の動き」を示唆しているのです。大きな波形ができている時間帯は、何度も動いたり寝返りを打っている証拠ですので、あまりよく眠れていません。
反対に、波形が小さい箇所は、ほぼ動いていないということを表しています。波形が小さいときには、ぐっすりと眠っていることになるでしょう。
また、グラフには、緑色の波形だけではなく「赤色の帯」があります。赤色の帯で示されているのは「覚醒状態」です。覚醒状態は、脳が起きている状態のことで、緑色の波形が大きい時に、赤色の帯が重なるのが一般的です。
熟睡アラームの無料プランと有料プランの違いは?無料でできることとは?
熟睡アラームは、無料プランと有料プランに分かれており、無料プランでも十分に活用することができます。無料プランと有料プランの大きな違いは、いびきの録音機能の有無となっており「自分のいびきを実際に確認したい」という場合は、有料プランがおすすめです。
無料プランでできることは、以下の通りになります。
- 「熟睡サウンド」(ヒーリングサウンド)が搭載されている
- 睡眠状態やいびきの状態をグラフ化してくれる
- アラーム機能
- アラームの停止アクション
- クラウドサービスの利用
いびきの録音機能はありませんが、自分の睡眠状態・睡眠リズムを把握することや、いびきをかいていた時間などはしっかりとわかるようになっています。
熟睡アラームの覚醒とは何?覚醒回数の平均はいくつくらい?
熟睡アラームのデータの中には「覚醒回数」「覚醒時間」というものがあります。この「覚醒」とは一体どのようなことを表しているのでしょうか?覚醒とは、睡眠中にもかかわらず「脳が目覚めている状態」のことを表しています。
一瞬の出来事なので自分では気づかないことも多いのですが、入眠した後に起床するまでの間、何度か目覚めている瞬間があるということです。覚醒してしまう原因には、ストレスや不規則な生活・過度のアルコール摂取や無呼吸症候群などが挙げられます。
覚醒の平均回数や覚醒時間は、年齢や性別・生活環境などによって大きく異なりますが、年齢が増すごとに覚醒時間が長くなるのは事実です。20代ではおよそ30分ですが、80代になると90分を超えると言われています。