3.なぜ保育園の洗礼があるの?
何回も保育園からのお迎え要請の連絡があると、さすがに困ってしまいますよね。先週も休んだのに…朝まで元気だったのに…と思うのも無理ありません。ここからは、なぜ保育園の洗礼があるのか解説します。
(1)小さい子どもは免疫力がない
私たち人間は、今までに何回も風邪を引いてきました。しかし、大人になるにつれて風邪をひいたけど鼻水だけ…というように軽症の風邪も経験していると思います。それは、過去に同じウイルスによる風邪を引いた経験による免疫で風邪が軽症化されます。しかし、幼い子ども達はウイルスの免疫がないため、発熱などの強い症状が出てしまいます。保育園生活を経て、少しずつ免疫を付けていくと発熱が起きる頻度は落ち着いてきます。
(2)保育園は集団生活の場であり菌の宝庫
保育園というのは、集団生活の場です。少ない規模でも0~5歳児クラスのおともだちが50人以上在籍し、大きい保育園ともなると全園児の数も200人を超える園も存在します。中には兄弟で通園している家庭もあり、一人が風邪をひくと次から次へと感染し、兄弟を介して他のクラスにも感染が広がります。保育園で風邪などの感染症を防ぐというのは、どんなに感染対策に気を使っていても限界があり難しいです。
4.保育園の洗礼はいつまで続くの?
働くママの一番の気がかりは、いつまで保育園の洗礼は続くの?ということです。先の見えない保育園の洗礼への精神的負担は想像以上かと思います。しかし、必ず保育園の洗礼は終わるので、その時まで乗り切りましょう。
詳しい体験談は6.先輩ママの保育園の洗礼パターンをご紹介でご紹介しています!
(1)保育園の洗礼は人それぞれ
保育園の洗礼が落ち着くのは人それぞれですが、0~2歳児クラスの子どもたちは例年秋ごろに少しずつ収まってきます。子どもによっては熱をあまり出さない子もいますが、基本は皆同じくらい風邪をひき、お休みをしているので「こんなにお休みをしているのは自分の子くらいなんじゃ…」と思う必要はありません。
(2)保育園は常に感染症との戦い
保育園の洗礼は例年秋ごろに徐々に収まってきますが、冬は感染症シーズン本番です。そして、夏は手足口病やヘルパンギーナ、プール熱など季節によって流行しやすい感染症が存在します。保育園に通っていると常に感染症が潜んでいるので、保育園の洗礼が終われば安心という訳でもありません。感染症の程度にもよりますが、毎週の呼び出し・月の半分をお休みする保育園の洗礼ほどではありませんので安心してくださいね。
大人は寒くなってきた時の風邪やインフルエンザで体調を崩しやすいけど、子どもはむしろ夏でもたくさんの感染症リスクがあると知った!うちの子は夏の感染症に弱いらいしく、保育園時代は夏こそびくびくしてました。
(3)先輩ママに聞いた!我が家の保育園の洗礼パターン3選
保育園の洗礼をこんなに受けているのは我が家だけ…?と悩むママは多いと思います。ここで、保育園に子どもを通わせている先輩ママの保育園の洗礼パターン3選をご紹介します。
入園して1か月後くらいから毎週のように発熱や下痢の症状が出ました。当然職場には行けず、有給は使い切り最後は欠勤扱いになってしまいました…子どもと過ごす大切な時間と割り切り、仕事に行ける日はがむしゃらに頑張っていました!
とにかく熱を出す子で、前日まで元気だったのに翌日早朝に発熱で泣いて知らせるルーティンが出来上がっていました。(笑)もうすぐ冬本番というタイミングでようやく丸々1か月通園でき、感動しました!
3日休んで4日目に保育園に登園→職場について10分でお迎え要請の連絡というのが何回もありました。大事をとって3日間お休みを頂いて、病院にもこまめに通っていたのに…保育園側からちゃんと子どもを見ていないと思われてるんじゃないかって不安になってしまいました。