昼食抜きのデメリット
一方で、昼食を抜くことにはデメリットもあります。
実は昼食を抜くことのメリットよりもデメリットの方がきちんと知ってもらいたいところ。
そんなデメリットにはどういったものがあるのでしょうか。
デメリット①お腹が鳴ってしまう
昼食を抜くことで生物学的に空腹状態になってしまうのは仕方がないこと。
空腹状態なので、お腹が鳴ってしまうこともあるかもしれません。
静かな空間や、真剣な会議などでお腹が鳴ってしまうことはちょっと恥ずかしいですよね。
そんな時は炭酸水を飲んだり、少しだけ何かを間食するなどして満腹感が得られるように工夫をしましょう。
デメリット②夕食で食べすぎてしまう
一番ありがちな懸念すべきデメリットとしては、ついつい夕食を食べすぎてしまうという所にあります。
昼食を抜くことで無意識にもストレスが溜まっています。
また、空腹状態が極限なので満たすためにもついつい多く食べてしまいがち。
さらに、夜は身体をリラックスさせるため、消費カロリーが減っているタイミングなので、食べ過ぎてしまうとその分のカロリーは消費しづらい状況にあります。
ダイエットにも逆効果だということは頭に入れておきたいですね。
上手く食事量をコントロールして、食べ過ぎない様に注意をしましょう。
デメリット③栄養バランスが偏る
ビタミンやミネラル、亜鉛や鉄など、1日で摂るべき栄養素の量は定まっているものの、昼食を抜くことで不足しがちになってしまいます。
栄養素の中には身体で作れないものも多くあるため、食事で補う必要がありますが、1食を抜くことで偏りがちに。
朝食や夕食でしっかりとバランスの良い食事を摂るか、あるいはサプリメントなどで補うことをおすすめします。
栄養バランスの偏った状況が続くことで、免疫力の低下や貧血などになりがちな体質になってしまう可能性も…。
デメリット④基礎代謝量が減ってしまう
運動をせずに食事を抜いてしまうと基礎代謝量が減ってしまいます。
脂肪が燃焼されやすい仕組みとしては、摂取カロリーを抑えて消費カロリーを増やすことが重要になるので、運動をせずに摂取カロリーを抑えることで筋肉量も減り、なかなか体重が減らないという事態につながることも…。
本来消費されるべき1日のカロリーが少なくなってしまうことで、基礎代謝量が減り、痩せにくい身体になってしまいます。
昼食抜きダイエットをしたいと思っている人は、基礎代謝が減ってしまうということもきちんと頭に入れておきましょう。