昼食を抜くときのポイント
それでもどうしても昼食を抜きたいという場合は、生活全体を見直しながら自身の食生活と向き合う必要があります。
昼食を抜くときのポイントをご紹介しますので、実施する時には参考にしてみてください。
夕食の内容は栄養バランスを意識する
昼食を抜いてしまう分、栄養バランスが偏ってしまいがちになります。
そのため、夕食の献立は一汁三菜を意識した献立を組み立てることを意識しましょう。
併せてタンパク質も特に意識して摂りたい栄養素のひとつ。
ダイエットをする際に、筋肉から落ちてしまいがちなので、積極的にタンパク質を摂取して筋肉量の低下を防ぎましょう。
筋肉量の減少は基礎代謝の低下にもダイレクトにつながってしまうので、注意が必要なのです。
前後の食事を食べ過ぎない
一番に意識したいことは昼食を食べない分、朝食や夕食でドカ食いをしないことです。
空腹の状態なので、どうしても食べ過ぎてしまうという場合は野菜などの食物繊維を多く食べて胃を満たしましょう。
就寝前に食事を摂ることはもっての外。
食べる量はもちろん、健康を気づかうためにも、食べる時間帯も意識したいところです。
あまり長期的に続けない
昼食抜きの生活を長期的に続けることは、基礎代謝を落としてしまう体質を身体に定着させることになってしまいます。
美容のために昼食を抜いているハズなのに、気づけば太りやすい体質に近づけてしまっている可能性に。
ダイエットを目的に昼食抜きをおこなう場合は、あまり長期的に続けるのではなくて短期集中として1カ月程度にとどめておきましょう。
身体の負担も大きいため、あまりおすすめはできません。
水分をしっかり取る
1食の食事でも想像以上に水分を摂っているものです。
1日1,000ml摂るべきと言われている水分ですが、昼食を抜くことでその分水分を摂ることができず、無意識に脱水症状に陥っている可能性も…。
水分が不足することで老廃物が体内に溜まってしまうので、かえって体重増加の原因になる危険性も考えられます。
昼食を抜く場合はそれ以外のシーンで、積極的に水分を摂るようにしましょう。