新潟県での田舎暮らしのメリットデメリット

新潟県で田舎暮らし!新潟県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

新潟県で田舎暮らしをするなら、メリットだけではなくデメリットについても理解が必要です。良い面・悪い面について知ることで「新潟県での田舎暮らしに求めるもの」などが明確となるでしょう。

メリット

新潟県で田舎暮らしをする場合、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 食べ物やお酒がおいしい
  • 自然と都市が共存している
  • 季節ごとのイベントが充実

食べ物やお酒がおいしい

新潟県は空気が良く、水が綺麗なことでも有名です。そのため、お米をはじめ肉や魚、野菜もおいしくいただけます。
グルメ通の方にとって、新潟県での田舎暮らしは毎日の食卓や週末の外食がとっておきなものになるのではないでしょうか。また、食材だけでなくお酒がおいしいことでも知られています。

とくに新潟県を代表する日本酒「久保田」は、全国各地の居酒屋にも取り入れられる1杯です。そのほか、八海山や越乃寒梅など、一度は耳にしたことのある逸品がそろっています。「美味しい料理と美味しいお酒に囲まれて暮らしたい」という方におすすめの移住地です。

自然と都市が共存している

上記で紹介した5つのまちのほとんどが、恵まれた自然環境がある一方、都市部の機能も発達しているまちばかりでした。トレンドのものなどに敏感な方には物足りなさを感じるかもしれませんが、ほどよく流行を取り入れたいという程度であれば、新潟県での暮らしはぴったりです。

新潟県では、高層マンションなどの高い建物は比較的すくないため、広々とした空を見渡すことができます。信濃川が流れているので、車でドライブする際に自然を感じられる点もメリットではないでしょうか。トレンドについていきながらも、日常では四季の移り変わりなどをしっかりと体感できる。新潟県への移住で、ちょうどよい田舎暮らしが実現するでしょう。

季節ごとのイベントが充実

新潟県では、季節ごとに数々のイベントを開催しています。

新潟県上越市にある高田公園に咲き誇る桜は、日本三大夜桜のひとつになっています。4月の初めから下旬にかけて行われる「高田城百万観桜会」は、桜の木々をライトアップした「さくらロード」の美しさに圧倒される方が続出。300を超える屋台が並ぶなど、地元の方はもちろん、多くの観光客でにぎわいます。
夏は「長岡花火大会」のほかにも、柏崎市で開催される「海の大花火大会」も人気です。
冬は、積雪を利用して作られるアート作品が並ぶ「十日町雪まつり」があります。また、「つなん雪まつり」では、寒空をランタンが彩るイベントも開催。

新潟県ならではのイベントはとっても魅力的です。新潟県への移住は「その土地ならではの行事を体験したい」という方に適しています。

デメリット

新潟県で田舎暮らしをする上で知っておきたいデメリットは以下の2つです。

  • 冬が寒く、晴れの日が少ない
  • 観光名所や遊ぶ場所が少ない

上記で挙げたデメリットに、自身がしっかり対応できるのかを見極めてから移住を検討しましょう。

冬が寒く、晴れの日が少ない

新潟県の冬はとにかく寒いです。都心部や九州地方から移住を検討している方は注意が必要です。海側に位置している新潟県は、積雪量は思ったほどではありませんが、毎日のように雨かあられが降っているとか。
そして冬が長いのも特徴的です。夏が過ぎ、心地の良い秋はすぐに終わりそしてやって来る冬…。冬の寒さが厳しいだけに、透き通った空気を感じることができますが、「寒いのが苦手」という方は、移住前に必ず一度訪れてどれほどのものなのかを体感しておくことをおすすめします。

また、冬の日はとくに晴れている日が少ない点もデメリットといえるでしょう。「晴れ渡った空が好き!」「どんよりした天気の日は気分が落ち込む」という方にはあまり向いていないかもしれません。

観光名所や遊ぶ場所が少ない

新潟県は各エリアでスーパーやドラッグストア、コンビニなどは点在していますが、これといった観光名所がない点は、人によってデメリットとなるでしょう。映画館や美術館などもありますが、地方ゆえに目新しいものの上映や展示は少なめです。
またファッションビルも新潟市の万代に集中しており、その他のエリアでは発展していないそう。都心部で暮らしていた方にとっては物足りなさを感じてしまうかもしれません。