日本列島のほぼ中央に位置している新潟県は、自然環境と都市機能の両面を持っていることから人気の移住地です。この記事では、新潟県でとくにおすすめな市町村や支援制度のある自治体についてご紹介します。

新潟県で田舎暮らしをするならここ!おすすめの場所5選

新潟県で田舎暮らし!新潟県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

新潟県は恵まれた自然環境を有しており、田舎暮らしをするのに適したエリアです。厳しい冬の寒さはありますが、雪が多いからこそウィンタースポーツを思う存分楽しめるというメリットもあります。
ここでは、新潟県で田舎暮らしをする際におすすめのエリア5つをご紹介します。

  • 長岡市
  • 見附市
  • 新発田市
  • 阿賀野市
  • 燕市

各エリアによってさまざまな特徴があります。各エリアの特徴についてチェックして、充実した田舎暮らしのための選択をしましょう。それではそれぞれのエリアの詳細をご紹介します。

長岡市

新潟県で田舎暮らし!新潟県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

長岡市は新潟県の中部に位置するまちです。
日本一と言われる「長岡花火大会」には、地元の人をはじめ、多くの観光客が集まります。長岡花火大会は、オンライン中継も見応え抜群です。
長岡市は新潟県第2の都市として、人口も2番目に多いまちです。長岡駅周辺には、さまざまな商業施設が建設され、人々の集まる憩いの場となりつつあります。

長岡市には信濃川が流れ、新潟県の中部にあるために、山や海へのアクセスも良く、思い立った時に自然を感じられる環境です。高層マンションのあるエリアがある一方で、まちの喧噪から離れて暮らせるエリアもあるため、理想のライフスタイルに合わせた暮らしが選択できるでしょう。

長岡市移住定住ポータルサイト「長岡のはじめ方」には先輩移住者たちのストーリーが紹介されています。Uターンや起業など、同じような境遇の先輩を探し、ぜひ参考にしてみてください。また、「長岡のはじめ方」にある移住ブログでは、先輩移住者のリアルな暮らしがつづられています。
あわせてチェックして、長岡市での田舎暮らしのイメージをふくらませてくださいね。

見附市

新潟県で田舎暮らし!新潟県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

新潟県の中央部にある「見附市」は、新潟県内でもっとも小さなまちです。
信濃川水系の刈谷田川が流れており、豊かな水にも恵まれています。見渡す限りの田園地帯では、四季折々の景観が味わえます。
一方で生活に欠かせないス-パーや医療機関も多くあるため、田舎暮らしをしながらも不便さを感じることは少ないでしょう。
見附市は、田舎暮らし希望者からの注目も集まっています。新潟県の中心にあるため、新潟市や長岡市といった都市部への通勤・通学が便利な点も人気の理由です。東京圏に通う先輩移住者も多くいるようです。

見附市は教育環境に力を入れており、学力の向上を目指すだけではなく、見附市にあるイングリッシュガーデンをはじめとした施設で、さまざまな体験を用いた取り組みを行っています。「子どもにいろいろな体験をさせたい」と思っている子育て世帯の移住希望者にはぴったりな移住地です。

見附市は、「大凧合戦」や「見附まつり」など、1年を通して大きく盛り上がる行事が盛んです。
魅力に溢れた見附市のもっとくわしい情報は、見附市発行の「みつけ移住ガイドブック」をチェックしてみてください。暮らしや子育て、グルメのほかにも、勤労者世帯の1カ月の家計簿も公開しています。見附市の田舎暮らしの様子が目に見えて分かる貴重なガイドブックとなっています。

新発田市

新潟県で田舎暮らし!新潟県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

新潟県北部にある中外都市である新発田市(しばたし)には、日本海に面した白砂浜海岸が美しく広がっています。東部には、山々がそびえたつなど海と山の両方を持ち合わせた自然いっぱいのまちです。
市街地には、大型商業施設やドラッグストア、銀行なども点在し都市機能も発達しているため、田舎暮らしといえど、生活に不自由することはありません。

新発田市には、全国的にも有名な「月岡温泉」があります。石油を採掘している際に偶然温泉が湧き出たことから始まったそうですよ。温泉街には気軽にたのしめる足湯や、おまんじゅう屋さんなどが並び、食べ歩きできる場所としても人気のスポットです。着物姿の観光客が歩いている様子も風情があり魅力的ですよ。

新発田市の移住支援サイト「しばTURN」では、移住に関するイベント情報や、移住支援金についても掲載されています。本格的に新発田市での田舎暮らしを検討している方は、新発田市公式LINEアカウント「しばたTOMORROWライン」を、お友達登録してみてはいかがでしょう。移住に関するさまざまな情報をいち早くチェックできますよ。

阿賀野市

新潟県で田舎暮らし!新潟県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

新潟県阿賀野市(あがのし)は、新潟県の北東部に位置するまちです。県都である新潟市に隣接しているため、利便性も十分です。「都会での暮らしに疲れてしまったけど、ある程度の便利さは確保したい」という方にぴったりな移住地といえるでしょう。
阿賀野市の南側には「阿賀野川」が流れており、東側には標高1,000メートルほどある山々が連なる「五頭連峰」が見られます。
また、五頭連峰のふもとには「五頭温泉郷」という温泉があります。村杉温泉・今板温泉・出湯温泉という3つの温泉地があり、全国的にもファンの多い温泉です。

阿賀野市は、新潟県の酪農発祥の地としても知られており、良質な乳製品が多数存在しています。とくにヨーグルトやアイスクリームなどのスイーツが有名です。
子育てに関する経済的支援にも優れており、「子育て応援カード」を発行し、阿賀野市内の数々の協賛店で掲示すればサービスが受けられます。

阿賀野市のシティプロモーションとして立ち上げられた「あがのライフ~あがの暮らしで、あなたらしさを~」では、住まいや子育て、教育、仕事についての情報が掲載されているので、ぜひ一度ご覧ください。

燕市

新潟県で田舎暮らし!新潟県のメリットデメリットやおすすめの自治体について紹介
(画像=『移住したい』より引用)

新潟県のほぼ中央にある燕市(つばめし)も、市街地があり、田園エリアもある“いいとこどり”な田舎暮らしが実現するまちです。公共交通機関も充実しており、暮らしやすいと移住希望者からも注目されています。
燕市にある「吉田金属工業」は世界的にも有名で、金属用食器は国内シェア90%以上!このことから燕市は職人のまちとも呼ばれています。「ものづくりに興味がある」「移住先で新しいことにチャレンジしたい」という方には燕市で運命的な何かに出会えるかもしれませんよ。

燕市は移住支援も充実しています。
とくに参加費無料の「ツバメビト移住ツアー」では、お仕事メイン・子育てメインなど、移住後に気になる環境に応じたツアーを組んでくれます。現地視察に必要な交通費の2分の1を補助するなど至れり尽くせりな支援ではないでしょうか。
また、燕市の公式YouTubeチャンネルでは、燕市の日常やグルメが美しい映像とともに紹介された「ホームカミング」が配信されています。動画で見るとよりリアルな燕市を知ることができるので、ぜひのぞいてみてくださいね。