妊娠初期のげっぷにはどんな対処法が?!
妊娠初期には、仕事を続けている人もたくさんいますよね。
中にはげっぷがあまりひどいと、仕事に支障をきたす、という人もいます。
妊娠中にげっぷが増えることで流産などの心配を過剰にする必要はありませんが、げっぷばかりしていると、周りの人からの目も気になりますし、自分自身も気分が良いものではありませんよね。
妊娠初期に増えるひどいげっぷを減らすためには、いったいどんな対処法が考えられるのでしょうか?!
妊娠初期に増えるひどいげっぷを減らすために大切なポイントには2つあります。
1つ目のポイントは、胃腸の働きを良くすることです。
食べ物や食べ方を工夫することで胃腸の働きを良くして、げっぷを出にくくすることが大切です。
2つ目は呑気症を防ぐことです。
空気を飲みこんでしまうのには理由があります。その理由にしっかりと対処することで、げっぷを防ぐことができます。
それではそれぞれについて具体的にどんな方法があるのか、ここからみていきましょう!!
【妊娠初期のげっぷの対処法①】消化のいいものを食べる
妊娠初期のげっぷへの対処法の1つ目には、消化のいいものを食べるようにする、というものがあります。
げっぷを起こす原因に、つわりによる消化不良があるので、消化のいいものを、良く噛んで食べることで、げっぷも防ぐことができます。
消化のいい食べ物というのは、おかゆや雑炊、豆腐やリンゴ、バナナ、白身魚、赤味肉やささみがお勧めです。
材料は細かく切ってから、良く火を通して柔らかくすると消化されやすくなります。
逆に油をたくさん使っているパンやドーナツ、スナック菓子、消化が悪いブロッコリーやタケノコ、刺激が強い生のタマネギやニンニク、ニラ、トウガラシなどの辛いものは、胃腸に負担を掛けやすいものなので、妊娠中は避ける様にしましょう。
タマネギやニンニクは火を通せば柔らかくなって消化が良くなるので大丈夫ですよ!!妊婦さんにも嬉しい栄養が豊富なので、積極的に食べましょう!!
【妊娠初期のげっぷの対処法②】食事の回数を増やす
妊娠初期のげっぷへの対処法の2つ目には、1回の食事の量を減らして、食事の回数を増やす、ということも大切です。
妊娠中にホルモンの関係で胃の消化能力が落ちている時には、一度にたくさんの食べ物を胃に入れてしまうと、なかなか消化できなくなってしまい、ガスが出やすくなってしまいます。
妊娠前には一度に普通に食べられていた量でも、妊娠すると、妊娠前と同じ量がきつくなることも良くあります。
そこで胃に負担を掛けないようにするために、1回の食事の量を減らして、1日の食事の回数を増やすようにしましょう。
回数を増やした食事をゆっくりとよく噛んで食べることで、消化不良を起こすことがなくなって、げっぷも減らすことができるようになります。
【妊娠初期のげっぷの対処法③】炭酸飲料を控える
妊娠初期のげっぷへの対処法の3つ目には、炭酸飲料を控えることも大切です。
妊娠すると、つわりで気持ち悪い人が、口当たりのいい炭酸飲料なら飲める、と言って、コーラやサイダーが手放せなくなる人がいます。
よくお笑い芸人が「コーラを一気飲みしても、げっぷをしない」と言いながら、思いきりげっぷを出して笑わせていますよね。
炭酸飲料にははじけるような食感を出すために、たっぷりと炭酸ガスが含まれているので、飲むとどうしてもガスがげっぷになって出てしまうのです。
つわりがひどい時には、食べられるものも限られてくるので、最低限のカロリーや水分を取るために炭酸飲料が必要だ、という人も当然います。
げっぷが出ることを承知の上で炭酸飲料を飲むのであれば、全く構わないのですが、げっぷが出るのが嫌な人は、炭酸飲料を控えることも考えましょう!!