貯める&備える
2020/09/10

毎月の貯金額の目安はいくら?毎月10万円は少なすぎ?

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
「とりあえず貯金をしなくては」と思っている人は多いでしょう。貯金があれば、何かあったときでも安心ですが、具体的に毎月どのくらい貯金すればいいのかは悩みどころ。他の人がどれくらい貯めているのかも気になりますよね。FPの筆者が、年代別貯金額や年収別の貯金額目安を調べました。

また「固定費の見直し方」や、「おすすめの貯蓄方法」「お金を“増やす”方法」についても紹介します。併せて参考にしてみてくださいね。

貯金の目安は手取りの1割? みんなはいくら貯めているの?

よく耳にするのが、「手取りの10%を目安に貯金しよう」というフレーズです。でも、収入は人によって違うし、家族と同居しているかどうかによって生活費変わるので、「10%」と聞いてもピンとこないかもしれません。

実際に周りのみんながどのくらい貯金しているのかも、気になるところですよね。では、統計調査を見ていきましょう。

30~50代まで! 年代別貯金額

総務省「平成26年全国消費実態調査」から、年代別貯蓄現在高と年間収入の関係を調べて、表にまとめました。

年齢階級別貯蓄現在高および年間収入(単身世帯・女性)
  40歳未満 40歳代 50歳代
貯蓄現在高(万円) 264 959 1,383
年間収入(万円) 317 394 359
貯蓄年収比(%) 83.4 243.4 385.5
出典:総務省「平成26年全国消費実態調査」

上の表は、貯蓄ゼロの世帯も含んだ数値です。

年間収入には年齢でそう差はありませんが、貯蓄額は年齢に比例して大きくなっていますね。

ここで、40歳代の平均は959万円です。仮に20歳から45歳までに959万円を銀行預金で貯めるとすると、年間約38.4万円、月に3.2万円を貯金する必要があります。

45歳までに959万円貯めるため、必要な年間の貯金額
貯蓄を始める年齢 貯金額
20歳 38.2万円(月間3.2万円)
25歳  48.0万円(月間4.0万円)
30歳 64.0万円(月間5.3万円)
35歳 95.9万円(月間8.0万円)
40歳 191.8万円(月間16.0万円)
 
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年収別! 貯金金額は手取り収入の1割から3割

では、年収によって毎月の貯金額はどのくらい変わるのかを見ていきましょう。
 
年収 平均年収 可処分所得 黒字 黒字率 持家率
200万円台 250万円 19万7,248円 4万5,201円 22.9% 32.7%
300万円台 348万円 24万1,244円 8万1,105円 33.6% 39.6%
400万円台 437万円 31万6,665円 12万7,963円 40.4% 17.0%
500万円台 539万円 34万9,082円 15万1,457円 43.4% 36.0%
資料:総務省「2019年家計調査」を元に筆者作成

こちらは、年収別の毎月の可処分所得と黒字の関係を表したものです。

「可処分所得」は月の収入から税金と社会保障を引いた手取りの金額です。「黒字」とは可処分所得から生活費を引いた金額で、「黒字率」は可処分所得に対する黒字の割合です。

黒字率が高いほど貯蓄しやすいと言えます。単純に見れば、やはり年収が高ければ黒字率が高く、その分貯蓄に回す金額も多くなると言えます。ただし、「1人暮らし」と「家族と同居」では住居費用が異なるので、当然貯金できる金額も変わってくるでしょう。

1人暮らしの場合 手取り収入の10%は貯金したい

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