つみたてNISAや(一般)NISAという言葉はよく耳にするものの、「どんな違いがあるのかわからない」「儲かるならやりたいけれど、どのくらい利益は出るのかイメージできない」という人もいるでしょう。

今回は、つみたてNISAと一般NISAでどのくらいの利益が得られるのか、実際にシミュレーションして検証します。それぞれの違いや実際に運用するイメージを掴み、利用する制度を選ぶ参考にしてください。

この記事で分かること
  • つみたてNISA、一般NISAは運用益が非課税になる税制優遇制度
  • つみたてNISAで20年間、毎月3万3,333円ずつ積立投資すれば1,000万円以上の利益も狙える
  • 一般NISAなら国内外の株式に投資することができ、短期間で大きな利益を狙える
  • 必ず利益が得られるわけではなく、損失を出すリスクもある
  • 自分の投資目的にあった制度を選ぶことが大切

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年3月時点
1 2 3 4 5
会社名 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券
取扱銘柄数 180本 178本 152本 164本 173本
売買手数料 無料 無料 無料 無料 無料
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円
ポイント還元 楽天ポイント Tポイント マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
1%(※1) 0.5%(※2) 1.1% 1%(※3) 非対応
積立コース 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
ココがおすすめ 楽天ポイント
が貯まる
豊富な
商品ラインナップ
マネックスポイント
が貯まる
現物株式の取引手数料が
最大5%割引
サポートが手厚い
詳細はこちら
公式サイトへ
詳細はこちら
公式サイトへ
詳細はこちら
公式サイトへ
詳細はこちら
公式サイトへ
詳細はこちら
公式サイトへ
※1.2022年9月より1%または0.2%
※2.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※3.2022年3月28日より。対象au回線契約者は最大5%

つみたてNISA(積立NISA)とは?投資できる金額や期待できる利回りなど

1.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAは、少額からの長期、積立、分散投資を支援する非課税制度です。投資で得た利益には通常20%の税金がかかりますが、つみたてNISAなら税金はかかりません。

つみたてNISA(積立NISA)の概要

つみたてNISAを利用できる人の条件や非課税になる対象、投資可能額、期間などは次のとおりです。

つみたてNISAの概要
利用対象者 日本に住む20歳以上の方 (口座開設年の1月1日時点、2023年以降は18歳以上)
非課税対象 つみたてNISA口座で購入した
投資信託から得られる分配金や譲渡益
口座開設可能数 1人1口座
(つみたてNISAと一般NISAのどちらか一方を選択)
非課税投資枠 新規投資で年間40万円を上限
(非課税投資枠は20年間で最大800万円)
非課税期間 最長20年間
(購入から20年目の年末まで)
投資可能期間 2042年まで
投資対象商品 長期、積立、分散投資に適した一定の投資信託、ETF
2022年4月7日現在、211本(うちETF7本)
(参考:つみたてNISA対象商品一覧|金融庁
投資方法が積立投資のみ、非課税投資枠は年間40万円、投資できるのは一定の条件を満たす投資信託とETFといった制約があります。しかし、非課税で商品を保有できる期間は最長20年と長く、じっくり時間をかけて運用できるのが特徴です。

積立頻度と投資できる金額

つみたてNISAの投資方法は、定期かつ継続的な買付け(積立投資)に限定されています。積立頻度は毎月が一般的ですが、利用する金融機関によっては毎日積立や毎週積立も選べます。

投資できる金額は年間40万円、1カ月あたり3万3,333円(原則)が上限です。最低投資額は金融機関によって異なり、主要ネット証券では月100円から投資できます。

主な証券会社の最低投資金額、積立単位、積立頻度
証券会社 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 LINE証券 野村證券
積立頻度 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
最低投資金額
(1回あたり)
100円 100円 100円 1,000円 1,000円
最大投資額
(1回あたり)
(毎月積立)
3万3,333円
(毎日積立)
約1,630円
※1
(毎月積立)
3万3,333円
(毎週積立)
7,692円
(毎日積立)
1,619円
(毎月積立)
3万3,333円
※毎日積立は、月額指定のみ
(毎月積立)
3万3,333円
3万3,000円
積立単位 1円 1円 1円 1円
(1,000円以上)
1,000円
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
楽天証券SBI証券マネックス証券LINE証券野村證券の公式サイトより筆者作成(2022年4月9日現在)
※1:毎日積立の上限額は、40万円÷その年の営業日数。年ごとに営業日数が変わるため、上限額も変動します。(例)2020年:40万円÷243日=1,646円、2021年:40万円÷245日=1,632円
積立頻度を増やすことで買いのチャンスを逃しにくくなり、運用にプラスに働く可能性があります。とはいえ、長期投資においてその差はわずかなので、毎日、毎週、毎月の違いにあまりこだわる必要はありません。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)

期待できるリターン

つみたてNISAでどのくらいのリターンが期待できるかは、投資する商品やタイミングによって異なるため一概にはいえません。長期投資であれば、投資対象(資産や地域)の過去の運用実績が、おおよその目安になります。

主な資産クラス(アセットクラス)のリターンとリスク

下の表は、主な資産クラス(アセットクラス)の過去20年間のリターンとリスクの大きさ、各資産クラスに投資できるつみたてNISA対象ファンドの例を示したものです。

リターンとリスクは、一般的に債券よりも株式のほうが高く、地域別では国内<先進国<新興国の順に高くなる傾向があります。
主な資産クラスの過去20年間のリターンとリスク(2002年3月末〜2022年3月末)
資産クラス リターン
※年率平均
リスク
※年率平均
各資産クラスを投資対象とする
つみたてNISA対象インデックスファンドの例
国内株式 +5.0% +17.1% <購入、換金手数料なし>
ニッセイTOPIXインデックスファンド
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
全世界株式
(日本含む)
+7.8% +18.7% eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
先進国株式
(日本除く)
+8.3% +19.1% <購入、換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
米国株式 +8.9% +18.5% SBI・V・S&P500
インデックスファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
新興国株式 +8.6% +22.5% <購入、換金手数料なし>
ニッセイ新興国株式インデックスファンド
国内債券 +1.4% +1.9%
外国債券 +4.4% +8.7%
※リターン、リスクはmy INDEXより筆者作成
※対象指標は、国内株式:TOPIX(配当込み)、全世界株式(日本含む):MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)(円)、先進国株式(日本除く):MSCIコクサイ・インデックス(KOKUSAI)(円)、米国株式:S&P 500(配当込み)(円)、新興国株式:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円)、国内債券:NOMURA-BPI総合、外国債券:FTSE/シティグループ世界国債インデックス除く日本(円)
つみたてNISAには債券だけに投資する商品がないため、債券に投資するには債券が組み入れられているバランスファンドやターゲット・イヤー・ファンドへの投資が必要です。

債券は株式に比べてリスクが小さく、債券の割合を高めることでポートフォリオ全体のリスクを抑えられます。ただし、債券の割合を高めるとリターンも低下するため注意しなければなりません。

もともとつみたてNISAは、長期、積立、分散投資によってリスクの軽減が図られています。投資額も少額であり、ある程度リスクをとった運用に向いています。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)
インデックスファンドとは?
TOPIXやS&Pなどの指標(インデックス)に連動する運用成果を目指す投資信託(ファンド)のことです。アクティブファンドに対して、パッシブファンドと呼ばれることもあります。

あらかじめ定めた指数(インデックス)に連動することを目標に運用するファンドのこと。日経平均株価やTOPIX(日本)、S&P500(米国)のような平均株価指数(インデックス)とそのファンドの基準価格が同じ値動きをすることを目指す運用をするファンド。
一般にアクティブファンドより信託報酬が低いことが多い。
引用元:用語集[インデックスファンド]|投資信託協会

アクティブファンドとは?
ベンチマーク(株価指数など)を上回る運用成果を目指す投資信託のことです。

運用会社やファンドマネジャーが独自の見通しや投資判断に基づいて、ベンチマーク以上の収益を目指すファンドのこと。
銘柄の入れ替えや情報収集などにコストがかかるため、インデックス・ファンドに比べて信託報酬が高めに設定されています。
引用元:金融・証券用語解説[アクティブ・ファンド]|大和証券

バランスファンドとは?
複数の地域や資産クラス(株式や債券、REITなど)に分散投資するファンド。
ターゲット・イヤー・ファンドとは?
目標とする年(ターゲット・イヤー)に向けて、リスク資産の比率が減少していくように運用されるファンド。

20年間、毎月1万円投資した場合のリターン

次のグラフは、全世界および日本の株式市場の値動きを示す株価指数に、2001年から2020年までの20年間、毎月1万円ずつ投資したと仮定して算出した投資成果を示したものです。

全世界株式(指数:MSCI ACWIグロス)に投資した場合、運用資産は20年で624万円になります。日本株式(指数:日経平均株価指数)に投資した場合は503万円です。投資総額はいずれも240万円なので、それぞれ2.6倍、2.1倍まで増えています。

つみたてNISA(積立NISA)で得られる利益はどれくらい?5年後、10年後、20年後にどれくらい増えるのか?

3.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAではどれくらいの利益が期待できるのでしょうか。投資対象、毎月の積立額ごとにシミュレーションしてみましょう。

今回のシミュレーションは、運用期間中のリターンを一定と仮定して、過去20年間の平均リターンを用いて行います。また、配当はすべて再投資し、信託報酬など運用にかかるコストは考慮していません。実際の運用ではリターンは変動し、マイナスになることもあります。そのため、あくまで参考としてみてください。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)
投資対象ごとのリターン(2002年3月末~2022年3月末の年率平均)
国内株式 全世界株式
(日本含む)
先進国株式
(日本除く)
米国株式 新興国株式
+5.0% +7.8% +8.3% +8.9% +8.6%
my INDEXより筆者作成(各対象指標は、前述)

月5,000円投資した場合

毎月5,000円を積立投資した場合のシミュレーション結果は次の通りです。

4.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=筆者作成)
投資元本 国内株式 全世界株式 先進国株式 米国株式 新興国株式
5年後 30万円 34万円 37万円 37万円 38万円 37万円
10年後 60万円 78万円 90万円 93万円 96万円 95万円
20年後 120万円 206万円 287万円 306万円 330万円 317万円
※1万円未満四捨五入

毎月5,000円を国内株式に積立投資した場合、5年後に34万円(投資元本30万円)、10年後に78万円(同60万円)、20年後には206万円(同120万円)に増えます。

国内株式よりも期待利回りの高い米国株式に投資した場合、5年後には38万円(投資元本30万円)、10年後には96万円(同60万円)、20年後には330万円(同120万円)となり、利益はさらに大きくなる見込みです。

グラフからは運用期間が長くなるほど、運用資産の増加が加速していくことがわかります。これは複利効果によるもので、増加のペースは利回りが高くなるほど早くなります。

複利とは?
運用で得られた利益を元本に加えることで、利益が利益を生み、資産が雪だるま式に膨らんでいく仕組みです。

複利とは利息の計算方法のひとつで、一定期間ごとに利息を元本に組み入れ、その元本に対して利息が計算される方法です。利息の再投資のリターンを考慮に入れた方法で、元本に利息が加えられる期間によって、1カ月複利、半年複利、1年複利などがあります。
複利に対し、当初の元本に対してのみ、利息が計算される方法を単利といいます。単利と複利を比べると、複利は利息が利息を生むので、最終的な利息総額が多くなり、長く運用するほどその効果は大きくなります。これを複利効果といいます。
引用元:初めてでもわかりやすい用語集[複利]|SMBC日興証券

月1万円投資した場合

毎月1万円を積立投資した場合のシミュレーション結果は、次の通りです。同じ運用で投資額を2倍にすれば、最終的な運用成果も2倍になります。

5.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=筆者作成)
投資元本 国内株式 全世界株式 先進国株式 米国株式 新興国株式
5年後 60万円 68万円 73万円 74万円 75万円 75万円
10年後 120万円 155万円 181万円 186万円 192万円 189万円
20年後 240万円 411万円 575万円 611万円 659万円 635万円
※1万円未満四捨五入

毎月1万円を国内株式に積立投資した場合、5年後に68万円(投資元本60万円)、10年後に155万円(同120万円)、20年後には411万円(同240万円)まで増えます。

同様に、米国株式に投資した場合の運用資産は、5年後に75万円(投資元本60万円)、10年後には192万円(同120万円)、20年後には659万円(同240万円)になります。

月3万3,333円投資した場合

つみたてNISAの投資上限額である月3万3,333円を積立投資した場合、シミュレーション結果は次の通りです

6.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=筆者作成)
投資元本 国内株式 全世界株式 先進国株式 米国株式 新興国株式
5年後 200万円 227万円 244万円 247万円 251万円 249万円
10年後 400万円 518万円 603万円 620万円 641万円 631万円
20年後 800万円 1,370万円 1,915万円 2,038万円 2,198万円 2,116万円
※1万円未満四捨五入

想定利回りが8%を超える先進国株式、米国株式、新興国株式に投資した場合、20年後の運用資産は2,000万円を超える計算です。

米国株式の場合、20年で投資元本800万円が2,198万円まで増え、1,398万円の利益が得られます。通常であればこの20%、約280万円の税金を支払わなければなりません。しかし、つみたてNISAなら非課税になり、税金分の全額が手元に残ります。

つみたてNISA(積立NISA)と一般NISAはどっちが利益を出しやすい?

7.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)

運用益が非課税になる制度には、つみたてNISAのほかに「一般NISA」があります。

つみたてNISAと一般NISAは同じ年に併用できず、どちらか一方を選ばなくてはなりません。

つみたてNISAと一般NISAはどちらが有利なのか、シミュレーションで検証します。

一般NISAとは

一般NISAはつみたてNISAと同じ非課税制度です。購入できる株式や投資信託は年間120万円までで、非課税で保有できるのは最大5年です。

一般NISAとは、2014年1月にスタートした、少額からの投資を行う方のための非課税制度です。
例えば投資信託に投資した場合、「普通分配金」と売却時の「譲渡益」が非課税になります。
引用元:一般NISAの概要|金融庁・NISA特設ウェブサイト

つみたてNISA(積立NISA)と一般NISAの違い

つみたてNISAと一般NISAは、投資できる金額や商品、非課税で保有できる期間、買付方法などに違いがあります。

つみたてNISA 一般NISA
対象者 日本に住む20歳以上(※1)の人
非課税保有期間 20年間 5年間
年間非課税枠 40万円 120万円
投資可能商品 長期、積立、分散投資に適した
一定の投資信託
※金融庁への届出が必要
上場株式
ETF
公募株式投資信託
REIT など
買付方法 積立投資(※2)のみ 通常買付、積立投資
※1:口座を開設する年の1月1日現在、2023年1月以降は18歳以上に変更
※2:累積投資契約に基づく定期かつ継続的な買付

つみたてNISAでは、購入できる商品が長期、積立、分散投資に適した一部の投資信託に限られ、積立投資しかできません。それに対し、一般NISAなら国内外の株式やETF、投資信託、REITなど幅広い商品に投資でき、好きなタイミングで一括投資もできます。

一般NISAの年間投資可能額は、つみたてNISAの40万円に対して、一般NISAは3倍の120万円と大きいのも特徴です。株式などを含め幅広い商品に、短期間でより大きな金額を投資したい人には、一般NISAが向いているでしょう。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)

一般NISAで一括投資したときの5年後、10年後の利益をシミュレーション

一般NISAで投資した場合、どれくらいの利益と非課税メリットが見込めるのか。非課税期間終了までの5年間保有した場合と、ロールオーバーして合計10年間保有した場合でシミュレーションしてみましょう。

ロールオーバーとは?
一般NISAの非課税期間が終了時点で保有している商品を、翌年の非課税投資枠に移行して、さらに5年間非課税で保有を継続する方法です。ロールオーバー時の評価額(時価)だけ、非課税投資枠を使うため、新たに投資できる金額は少なくなります。非課税期間が終了する商品の時価の合計が非課税投資枠120万円を超えていても、全額を移行可能です。
実際の利益や非課税メリットは購入する商品によって異なるため、一概にいくら儲かるとはいえません。以下はあくまで一例であり、一般NISAのメリットをイメージしてもらうためのものです。

国内株式の場合

国内株式に投資した場合、どのくらいの利益や非課税メリットがあるのでしょうか。今回は2012年最初の営業日にトヨタ自動車(7203)へ一括投資した場合を例にシミュレーションしてみます。

(注)一般NISAは2014年にスタートした制度であり、実際に一般NISAを利用した結果ではなく、試験的に算出した結果です。また、過去の株価、配当金に基づくシミュレーションであり、将来の利益を保証するものではありません。

トヨタ自動車(7203)の株価推移

8.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=Yahoo !ファイナンスより引用)
購入時株価
(2012年1月4日終値)
5年後株価
(2016年12月22日終値)
10年後株価
(2021年12月27日終値)
株価 528.8円 1,418円 2,108円
Yahoo!ファイナンスをもとに筆者作成
※株式分割調整後の株価
各年の1株あたり配当金
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
配当金 12円 25円 35円 45円 42円 42円 44円 44円 44円 27円
IR BANKトヨタ自動車HPもとに筆者作成
※株式分割調整後の配当金額
※各年の1月~12月に実際に支払われた配当金額で、事業年度とは一致しません
購入から5年後に売却した場合
購入日 2012年1月4日
購入価格 528.8円
購入株数 1,800株
購入代金 95万1,840円
売却日 2016年12月22日
売却価格 1,418円
売却株数 1,800株
売却代金 255万2,400円
売却益(譲渡益) 160万560円
5年間の配当金総額 28万6,200円
非課税になる税額
(20%相当額※)
33万2,640円
※復興特別所得税は考慮していません

2012年1月4日に528.8円で購入したトヨタ自動車株は、非課税期間が終了する5年目の2016年12月22日時点で1,418円まで値上がりしました。保有する1,800株をすべて売却した場合の売却代金は255万2,400円、売却益(譲渡益)は約160万円です。

5年間で支払われた配当金28万6,200円をあわせると、最終的な利益は166万3,200円です。

通常はこの20%、約33万円の税金がかかります。一般NISAならこの全額が非課税になり、利益はすべて手元に残ります。

ロールオーバーして購入から10年後に売却した場合
購入日 2012年1月4日
購入価格 528.8円
購入株数 1,800株
購入代金 95万1,840円
ロールオーバー後の取得価格
(2016年12月30日終値)
1,375.6円
ロールオーバー時の評価額(時価) 247万6,080円
売却日 2021年12月27日
売却価格 2,108円
売却株数 1,800株
売却代金 379万4,400円
売却益(譲渡益) 261万9,000円
10年間の配当金総額 64万9,800円
非課税になる税額
(20%相当額※)
65万3,760円
※復興特別所得税は考慮していません

非課税期間終了時点で売却せず、ロールオーバーすることもできます。この時点での評価額は120万円を超えていますが、保有する1,800株すべてをロールオーバーできます。ただし、ロールオーバーによって2017年の非課税枠をすべて使い切るため、2017年中は一般NISA口座での新規投資はできません。

ロールオーバー後、さらに5年間、2021年12月27日まで保有し続けると、株価は2,108円まで値上がりします。売却代金は379万4,400円、売却益(譲渡益)は約262万円です。

10年間で支払われた配当金64万9,800円を含めた最終的な利益は、326万8,800円となり、一般NISAを利用したことで、約65万円の非課税メリットが得られます。

外国株式の場合

一般NISAでは、利用する証券会社によって外国株式にも投資できます。ここでは、米国株のアップル(AAPL)に投資した場合を例にシミュレーションしてみましょう。

アップル(AAPL)の株価推移

9.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=Yahoo !ファイナンスより引用)
購入時株価
(2012年1月3日終値)
5年後株価
(2016年12月22日終値)
10年後株価
(2021年12月22日終値)
株価 14.69米ドル (76.66円) 29.07米ドル
(117.03円)
175.64米ドル
(114.23円)
※株価はYahoo!ファイナンス
※株式分割調整後の株価
※カッコ内は対米ドル為替レート仲値(出所:みずほ銀行
各年の1株あたり配当金(単位 配当金:米ドル、為替レート:円/ドル、円換算:円)
2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
配当金 0.19 0.42 0.48 0.51 0.56 0.62 0.71 0.76 0.81 0.87
税引後 0.17 0.38 0.43 0.46 0.50 0.56 0.64 0.84 0.73 0.78
為替
レート
78.82 96.73 104.79 120.05 107.78 111.16 109.43 108.05 105.82 108.80
円換算 13.40 36.76 45.06 55.22 53.89 62.25 70.04 90.76 77.25 84.86
Investing.comもとに筆者作成
※株式分割調整後の配当金額(小数点第2位以下四捨五入)
※米国株の配当金は、米国内で10%の税率で源泉徴収
※各年の1月~12月に実際に支払われた配当金額で、事業年度とは一致しません
※為替レートは各年の電信買相場の年間平均(出所:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
※実際には配当金受取時の為替レートを用いて計算します
購入から5年後に売却した場合
購入日 2012年1月3日
購入価格 14.69米ドル
購入時為替レート
(為替コスト25銭を含む)
76.91円/米ドル
購入株数 1,060株
購入代金 119万7,597円
売却日 2016年12月22日
売却価格 29.07米ドル
売却時為替レート
(為替コスト25銭を含む)
116.78円/米ドル
売却株数 1,060株
売却代金 359万8,482円
売却益(譲渡益) 240万885円
5年間の配当金総額 21万6,590円
非課税になる税額
(20%相当額※)
52万3,495円
※復興特別所得税は考慮していません

2012年1月3日に14.69米ドル(約1,130円)で購入したアップル株は、非課税期間が終了する5年目の2016年12月22日時点で29.07米ドル(約3,395円)まで値上がりしました。保有する1,060株をすべて売却した場合の売却代金は359万8,482円、約240万円の売却益(譲渡益)が得られます。

5年間で支払われた配当金21万6,590円をあわせた最終的な利益は、約262万円です。一般NISAを利用したことで、この20%、約52万円の税金が非課税になります。

ロールオーバーして購入から10年後に売却した場合
購入日 2012年1月3日
購入価格 14.69米ドル
購入時為替レート
(為替コスト25銭を含む)
76.91円/米ドル
購入株数 1,060株
購入代金 119万7,597円
ロールオーバー後の取得価格
(2016年12月30日終値)
28.96米ドル
ロールオーバー時の評価額(時価) 361万3,415円
売却日 2021年12月22日
売却価格 175.64米ドル
売却時為替レート
(為替コスト25銭を含む)
113.98円/米ドル
売却株数 1,060株
売却代金 2,122万614円
売却益(譲渡益) 2,002万3,017円
10年間の配当金総額 64万4,860円
非課税になる税額
(20%相当額※)
412万9,575円
※復興特別所得税は考慮していません

2017年の非課税投資枠にロールオーバーし、2021年12月22日まで保有を続けた場合、株価は175.64米ドルまで値上がりします。このタイミングで株をすべて売却すると、売却代金は2,122万614円、売却益(譲渡益)は2,000万円を超えます。

10年間で支払われた配当金64万9,800円を含めた利益は、2,066万7,877円で、一般NISAの非課税メリットにより、得られるお金は約413万円です。

5年後、10年後に売却した場合の利益をつみたてNISA(積立NISA)と一般NISAで比較

つみたてNISAでインデックスファンドに積立投資した場合と一般NISAで個別株に一括投資した場合、得られる利益や非課税メリットはどのくらい違うのか比較してみましょう。

今回の比較は以下の投資対象、条件で行います。

投資対象 つみたてNISA 一般NISA
国内株式 TOPIX(配当込み)連動型
インデックスファンド
(年利5.0%想定)
トヨタ自動車(7203)
※1
外国株式
(米国株式)
S&P500連動型
インデックスファンド
(年利8.9%想定)
アップル(AAPL)
※1
投資額 毎月3万3,333円 1年目に約120万円
※1:2012年最初の営業日に非課税投資枠120万円以内で購入できる株数を一括購入した場合を想定(前述のシミュレーション参照)

5年後に売却した場合

まずは一般NISAの非課税期間が終了する5年後の運用益を比較します。

国内株式
投資対象 投資総額 運用資産
(配当込)
運用益
TOPIX(配当込み)連動型
インデックスファンド
200万円 227万円 27万円
トヨタ自動車(7203) 118万円 284万円 166万円
※1万円未満四捨五入

TOPIX(配当込み)の値動きに連動するインデックスファンドに毎月3万3,333円ずつ積立投資した場合、投資総額200万円は227万円まで増えます(過去20年の平均リターン(年利5.0%)で運用)。

これに対し、1年目の最初に118万円で一括購入したトヨタ自動車株は、5年後に配当金を含めて284万円まで増えています。

外国株式(米国株式)
投資対象 投資総額 運用資産
(配当込)
運用益
S&P500連動型
インデックスファンド
200万円 251万円 51万円
アップル(AAPL) 120万円 382万円 262万円
※1万円未満四捨五入

S&P500の値動きに連動するインデックスファンドに毎月3万3,333円ずつ積立投資した場合、投資総額200万円は251万円に増えます(過去20年の平均リターン(年利8.9%)で運用)。

これに対し、1年目の最初に120万円で一括購入したアップル株は、配当金を含めて5年で382万円まで増えます。

10年後に売却した場合

続いて一般NISAの非課税期間終了時にロールオーバーを行い、さらに5年間運用を続けた場合の運用益を比較します。

国内株式
投資対象 投資総額 運用資産
(配当込)
運用益
TOPIX(配当込み)連動型
インデックスファンド
400万円 518万円 118万円
トヨタ自動車(7203) 118万円 444万円 326万円
※1万円未満四捨五入

TOPIX(配当込み)連動型インデックスファンドへの投資総額は400万円、運用資産が518万円に増えます(過去20年の平均リターン(年利5.0%)で運用)。

これに対し、118万円で一括購入したトヨタ自動車株は、配当金を含めて444万円まで増えます。

外国株式(米国株式)
投資対象 投資総額 運用資産
(配当込)
運用益
S&P500連動型
インデックスファンド
400万円 641万円 241万円
アップル(AAPL) 120万円 2,187万円 2,067万円
※1万円未満四捨五入

S&P500連動型インデックスファンドへの投資総額は400万円、運用資産は641万円に増えます(過去20年の平均リターン(年利8.9%)で運用)。

これに対し、120万円で一括購入したアップル株は、配当金を含めて2,187万円まで増え、運用益は2,000万円を超えます。

今回、一般NISAは1年目の投資枠しか利用していません。資金に余裕があれば2~5年目に毎年120万円ずつ、最大480万円投資額を上乗せできため、さらに利益を増やせる可能性があります。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)

短期間で利益が出る可能性が高いのはつみたてNISA(積立NISA)よりも一般NISA

10.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=筆者作成)

インデックスファンドへの積立投資と個別株への一括投資、投資総額も異なるため単純な比較はできません。

しかし、値上がりが期待できる銘柄があり、まとまった資金を投資できるのであれば、一般NISAのほうがより短期間で大きく儲けられる可能性は高いといえます。

ただし、実際に投資した銘柄が値上がりするかは投資する時点ではわかりません。一般NISAでは投資するタイミングの判断がより重要になり、予想と違う動きをした場合の損失はつみたてNISAよりも大きくなりやすい点に注意が必要です。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)

一般NISAは積立投資もできる

一般NISAでは、つみたてNISAと同じように積立投資もできます。

積立額ごとの運用資産の推移(月3万3,333円 VS 月10万円)

11.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=筆者作成)

同じ商品に同じタイミングで投資する場合、得られる利益は積立額に比例します。そのため、年間投資可能額の多い一般NISAのほうが、より大きな利益が期待できます。

ただし、非課税で運用できる期間はつみたてNISAに比べて短く、どの商品にいつ投資するかによって運用成果が左右されやすいため注意が必要です。

短期でまとまった資金を投資できる人には一般NISAのほうが有利

値上がりの期待できる銘柄があり、まとまった資金を投資できる人には、投資可能額が大きく、投資するタイミングを自由に選べる一般NISAのほうが有利といえます。

長期でコツコツ投資したい人にはつみたてNISA(積立NISA)のほうが有利

一方、まとまった資金がなく少額からコツコツ投資したい人には、つみたてNISAのほうが向いています。年間投資枠は一般NISAよりも少ないですが、非課税投資期間が長いため、最終的に投資できる総額は一般NISAを上回ります。

つみたてNISAは長期、積立、分散投資によってリスクが平準化されるため、投資するタイミングによって運用成果が左右されにくいのが特徴です。また、長期的なリターンは投資対象ごとに一定の水準に落ち着く傾向があります。目標とするリターンにあわせて投資する商品を選びやすい点も、投資初心者向きです。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)

2024年から一般NISAは2階建ての新NISAに移行

一般NISAは、2024年1月から2階建ての「新NISA」に移行します。

より多くの方々に長期・積立・分散投資を始めるきっかけとしてもらうため、2024年以降、一般NISAの非課税対象および非課税投資枠が見直され、2階建ての新しいNISAに変わります。
引用元:新しいNISAの概要|NISA特設ウェブサイト(金融庁)

新NISAの概要
利用対象者 日本に住む18歳以上の人(口座開設年の1月1日現在)
非課税対象 1階部分 2階部分
一定の投資信託への投資から
得られる分配金や譲渡益
(つみたてNISAと同様)
株式、投資信託などへの投資から
得られる配当金、分配金、譲渡益
口座開設可能数 1人1口座
(つみたてNISAとの選択)
非課税投資枠 1階部分 2階部分
年間20万円 年間102万円
非課税期間 最長5年間
(ロールオーバーで最長10年間)
投資可能期間 2024年〜2028年

長期、積立、分散投資を推進するため、現在の一般NISAに近い2階部分で投資するには、原則として現在のつみたてNISAと同じ1階部分で投資することが条件です。ただし、2023年までに一般NISA口座を有していたなど投資経験があり、2階部分で上場株式のみを購入する人は、2階部分のみを利用できます。

より多くの方に長期・積立・分散投資を経験していただくために、原則として、2階部分を利用するためには、1階部分での積立投資を行う必要があります。
ただし、過去にNISA口座を有していたなど投資経験を有する方のうち、2階部分で上場株式のみを購入する方については、1階部分を利用せずに2階部分のみ利用することができます。
引用元:新しいNISAの概要|NISA特設ウェブサイト(金融庁)

1階部分と2階部分をあわせた非課税投資枠は122万円となり、現行よりも2万円増えます。しかし、1階部分では株式を購入できないため、株式に投資できる枠は18万円減少します。

つみたてNISA(積立NISA)・一般NISAにおすすめの証券会社4選

つみたてNISA、一般NISAの取扱商品や手数料などは、利用する証券会社によって差があります。1人1口座しか開設できないからこそ、しっかり比較して自分にあった証券会社を選びましょう。ここでは、つみたてNISAや一般NISAの利用におすすめの証券会社を4社紹介します。

証券会社 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 DMM 株
つみたてNISA ×
取扱銘柄数 181本 179本 152本
最低積立金額 100円 100円 100円
積立単位 1円 1円 1円
積立頻度 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
ボーナス設定
クレカ積立 楽天カード 三井住友カード マネックス
カード
一般NISA
国内現物株式
取引手数料
(税込)
0円 0円 0円 0円
NISA口座での
外国株式取引
米国
中国
シンガポール
タイ
マレーシア
インドネシア
米国
中国
韓国
ロシア
シンガポール
タイ
マレーシア
インドネシア
ベトナム
米国
中国
米国
米国株式
国内取引手数料
(税込)
約定代金の
0.495%
※1
約定代金の
0.495%
※1
約定代金の
0.495%
買付時は
実質0円※2
0円
米国株式
取扱銘柄数
(ETF含む)
4,760銘柄 5,166銘柄 4,904銘柄 1,927銘柄
米ドル/円
為替手数料
(片道)
25銭 25銭 買付時:0銭
売却時:25銭
25銭
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
楽天証券SBI証券マネックス証券DMM.com証券(DMM株)の公式HPをもとに筆者作成(2022年4月20日現在)
※1:米国株ETF買付手数料は無料、または全額キャッシュバック
※2:全額キャッシュバック

NISA口座では、国内株式売買手数料0円、手数料のキャッシュバックなど、通常口座に比べて取引コストも優遇されています。

楽天証券……楽天サービスとの併用でお得

12.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=楽天証券より引用)

楽天証券はネット証券の中でも充実した商品ラインアップを誇ります。つみたてNISAの取扱銘柄数は業界トップクラスです。一般NISAでは、国内株式や投資信託はもちろん、6ヵ国の外国株式を取引できます。

楽天カードのクレカ積立によるポイント還元、楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」の利用で預金金利が100倍にアップするなど、楽天グループサービスとの併用で特典が受けられるのも魅力です。

取引画面や取引ツールの充実度や使いやすさには定評があり、投資初心者におすすめの証券会社です。

楽天証券のつみたてNISAに関する口コミ

【投資信託の種類が豊富で手数料も安い】

★★★★★

長いスパンで積立をするならば、楽天証券のつみたてNISAが良いです。投資信託の種類が豊富です。また、楽天カードで積み立てれば楽天ポイントが貯まり、ポイントを投資信託の購入にあてられる点も気に入っています。

40代・男性

【ポイントが利用可能】

★★★★☆

「楽天ポイント」を使って取引を行うことできる点に満足しています。普段の買い物などで貯めたポイントが使えるので他社よりもずっとお得感があります。

20代・女性

【ポイントがざくざくたまります!】

★★★★☆

証券口座を開設するにあたり動画や本で勉強したところ、楽天証券を優良としているものが多かったので開設してみました。楽天のクレジットカードで月3万円積立投資すると、1%の300ポイント加算され、お得だと思います。

20代 ・女性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

楽天証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券……豊富な商品ラインナップが魅力

13.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=SBI証券より引用)

SBI証券も豊富な商品ラインナップが魅力です。つみたてNISAの取扱銘柄数は業界トップクラスであるのに加え、一般NISAでは国内株式や投資信託はもちろん、9ヵ国の外国株式を取引できます。

また、三井住友カードを使ったクレカ積立を利用すれば、通常カードで積立額の0.5%、プラチナカードなら2.0%のポイント還元を受けられます。

円から米国株を購入する場合、円を米ドルに交換しなければなりません。この交換を同じグループ内の住信SBIネット銀行で行えば、通常25銭かかる為替手数料が4銭で済みます。少し手間はかかりますが、取引コストを抑えるために知っておきたい裏技です。

SBI証券のつみたてNISAに関する口コミ

【初心者でも使いやすい】

★★★★★

大手のネット証券会社なのでセキュリティ面も安心です。取り扱い商品数もトップクラスなので、自分のスタイルにあった投資ができるのも魅力です。またアプリでの操作も可能で、使いやすいです。少額対応もしていて初心者の方でもチャレンジしやすいと思います。

30代・女性

【投資信託の種類が多い】

★★★★★

SBI証券のつみたてNISAのメリットは、手数料が安く投資信託の種類も豊富なので、選択肢が広がる点です。サポート体制がとても充実している点も魅力的です。何かあってもすぐに対応してくれます。

40代・男性

【初心者にもわかりやすい】

★★★★☆

国内、海外のインデックスファンドが多くあり、初心者にもわかりやすいです。アプリではランキング形式での商品紹介がありますし、毎日購入の設定も可能です。現在の評価額も簡単に見ることができます。信託報酬も低いものが多く、商品で困ることはないでしょう。

40代・男性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券……クレカ積立の還元率はトップクラス、米国株買付時の手数料が無料

14.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=マネックス証券より引用)

マネックス証券では、投資信託の積立投資にマネックスカードを使ったクレカ積立を利用できます。クレカ積立によるポイント還元率は1.1%で、年会費無料の一般カードとしては業界トップクラスです。ただし、年会費無料となるのは初年度のみで、2年目以降は、年会費がかかります。

しかし、1回以上カードを利用すれば年会費は無料になるため、実質無料です。カード利用には、クレカ積立も含まれます。

米国株にも強みがあり、取扱銘柄数は業界屈指です。NISA口座での米国株買付時の国内取引手数料は全額キャッシュバックされ、為替手数料もかかりません。国内株に比べて割高な手数料がネックの米国株も、マネックス証券なら実質手数料無料で購入できます。

マネックス証券のつみたてNISAに関する口コミ

【豊富な商品ラインナップ】

★★★★★

マネックス証券は、つみたてNISAの取り扱い商品が150件以上あるので、自分に合った商品がきっと見つかります。ツールでランキングやパフォーマンスも見られるので、投資の知識が少ない人には役立つと思います。年間上限額の40万円を使い切り設定すると、限度枠を無駄にすることなく運用できます。ネット証券なので利用料を安く抑えることができるので、おすすめです。

40代 ・男性

【ポイント制度が素晴らしい】

★★★★★

マネックス証券では独自のポイントプログラムである「マネックスポイント」を貯めることができます。ポイントが貯まれば「Amazonギフト券と交換・dポイントと交換・Tポイントと交換・JALやANAのマイルと交換・日本赤十字社やReadyforへの寄付・株式売買手数料に充当・仮想通貨との交換」など非常に多くの使い方ができるので便利で嬉しいです。

20代・女性

【初心者向き】

★★★★☆

投資信託の取り扱い本数が多く、自分にニーズにあった商品を選べます。説明も丁寧なのでどんな商品かも理解しやすいです。引落手数料が無料なので入金額に悩むこともありません。また使用しているとマネックスポイントがたまってAmazonギフト券などに交換できるのもメリットです。非常にわかりやすく初心者の方にも向いています。

50代・男性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

DMM.com証券(DMM株)……米国株投資におすすめ!米国株取引手数料が買、売ともに無料

15.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=DMM 株より引用)

DMM株では、一般NISA口座での国内株式取引手数料が0円で、さらに米国株国内取引手数料も、買い、売りともに0円です。マネックス証券でも、米国株買付時の国内取引手数料が全額キャッシュバックされ実質無料ですが、売却時の手数料も含めて無料のDMM株に優位性があります。

米国株の取扱銘柄数ではSBI、楽天、マネックスの3社に及びませんが、主要銘柄はカバーされており、支障はそれほどありません。一般NISA口座で米国株に投資したいと考えている人におすすめです。

DMM株ではつみたてNISAの取り扱いはありません。

DMM.com証券の詳細はこちら(公式サイト)

つみたてNISA(積立NISA)で利益を出す3つのコツ

16.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)
つみたてNISAで利益を出すコツは、「満額投資」「継続」「信託報酬」の3つです。

1.資金に余裕があれば満額投資

同じように運用した場合に得られる利益は、投資額に比例して大きくなります。そのため、資金に余裕があれば非課税投資枠いっぱい、月3万3,333円の満額投資をするのがおすすめです。

ただし、つみたてNISAはリスクを伴う投資であり、基本的には当面使う予定のない余裕資金で行います。家計の状況に応じて無理のない金額で始めましょう。積立額の増減はいつでもできます。

2.途中でやめない

つみたてNISAは、長期積立投資が基本です。長期積立投資によってリスクとリターンは平準化され、値動きの大きい株式などへ投資する場合でも運用が安定します。

※1985年から2020年の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式や債券の買付けを行なったもの。運用結果および年率は、各年の買付け後、保有期間が経過した時点でも時価をもと算出。

長期投資では、一時的な値下がりは安く購入するチャンスであり、元の価格を上回ったときにはより大きな利益につながります。

3.信託報酬の低いファンドを選ぶ

投資信託には、運用期間中に「信託報酬」という手数料(運用コスト)がかかります。

信託報酬とは?
投資信託の販売、運用、管理にかかる費用。

投資信託(ファンド)の販売、運用、管理にかかる費用のこと。具体的には販売会社、運用会社、受託会社に支払う費用がこの中に含まれています。純資産総額に対する年率で表示されますが、日割り計算で日々信託財産から差し引かれています。
引用元:わかりやすい用語集[信託報酬]|三井住友DSアセットマネジメント

信託報酬は運用資産から差し引かれるため、運用成果には確実なマイナスです。信託報酬が高くても、それに見合うリターンが期待できるなら問題ありません。しかし、同じ指数に連動するインデックスファンドなど、運用成果にほとんど差のない商品であれば、信託報酬は低いほうが有利です。

つみたてNISAの対象商品は、以下のように信託報酬率の上限が定められていますが、商品によって差があります。

つみたてNISA対象商品の信託報酬率の上限(税抜)
指定インデックス投信
株式型 国内 0.50%
海外 0.75%
内外 0.75%
資産複合型 国内 0.50%
海外 0.75%
内外 0.75%
アクティブ運用投信等
株式型 国内 1.0%
海外 1.5%
資産複合型 国内 1.0%
海外 1.5%
内外 1.5%

信託報酬の違いによる運用成果への影響

例えば、年利が同じ5%の場合、信託報酬率が年0.1%(実質年利4.9%)の商品と年1.0%(同4.0%)の商品では、20年後の運用資産に約39万円の差がつきます。

18.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=筆者作成)
投資元本 年利5% 信託報酬率0.1%
(実質年率4.9%)
信託報酬率1.0%
(実質年率4.0%)
5年後 60万円 68万円 68万円 66万円
10年後 120万円 155万円 154万円 147万円
20年後 240万円 411万円 406万円 367万円

一般NISAで利益を出すコツ

19.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)

一般NISAで利益を出すコツは、「投資目的の明確化」「損切りの徹底」「購入するタイミングの見極め」の3つです。

投資の目的を決める

一般NISAで利益を出すには、まず投資の目的や目標を明確にしましょう。

株価が割安だと判断した株を買って本来あるべき水準まで株価が回復するのを待つ。急成長が見込める企業の株を買って株価の値上がりを狙う。株価や業績が安定している高配当銘柄を買い、配当金を非課税で受け取る。このように、投資の目的をはっきりさせます。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)

どのような目的で投資するかを明確にすれば、購入する商品は絞られ、いくらになったら売却するのか、出口戦略も定まるでしょう。

損切りを徹底する

投資はリスクを伴い、購入した商品が値下がりすることもあります。その商品に投資した理由(前提、思い描いたストーリー)に変化がなく、想定内の一時的な値下がりであれば問題ありません。しかし、投資の前提となる条件が崩れてしまい、回復が期待できないのであれば、早めに商品を売却して損失を確定させる「損切り」が大切です。

多くの人は待っていれば回復するのではないかと損切りをためらい、さらに損失を拡大させてしまいます。これは利益に対する喜びよりも損失の悲しみを強く感じる、「損失回避バイアス」という人間心理によるものです。

大切なお金を守るためには、ときに痛みを伴う損切りも必要になります。自分の感情に負けず損切りを実行するには、どうなったら損切りするのか、あらかじめルールを決めておき、そのルールを厳守しましょう。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)

購入するタイミングの見極める

購入のタイミングを自分で決められる一般NISAでは、そのタイミングの見極めが重要です。

一般NISAは年初にまとめて投資したほうが投資資金をより長く運用できますが、相場環境などによっては高値掴みのリスクがあり注意も必要です。

自信を持って投資できる商品があるなら、一括投資も一つの方法です。しかし、すべての投資枠を使い切ってしまうと、別に購入したい銘柄が見つかった場合や、相場の急落などで投資のチャンスが来ても購入できなくなってしまいます。

慎重になりすぎる必要はありませんが、余力を残しながら何度かに分散させて投資する方法がおすすめです。利益は売却しなければ、入手できません。どうなったら売却するのか、出口戦略は購入する時点で決めておきましょう。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)

つみたてNISA(積立NISA)、一般NISAで非課税期間終了時に暴落していたらどうする?

リーマンショックやコロナショックなど、相場の暴落はいつ起こるかわかりません。相場全体が暴落するときには、優良銘柄も値下がりし、分散投資をしていても運用資産の目減りは避けられません。個別株に投資している場合は、業績の悪化や不祥事など個別の要因で株価が暴落することもあります。

このような暴落が非課税期間の終了するタイミングに重なってしまった場合には、焦らず冷静に対処することが大切です。

つみたてNISA(積立NISA)の非課税期間終了時(20年後)に暴落していたら?

20.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)
つみたてNISAの場合、非課税期間終了時に取れる対応は、「課税口座に移して保有を継続する」「売却する」のいずれかです。

非課税枠は1年ごと、課税口座に移して回復を待つ

一時的な暴落で回復が見込める場合には、課税口座に移して値上がりを待ちましょう。

商品を課税口座に移す際、取得価格は非課税期間終了時点の価格に変更されます。値上がりしてから売却した場合、売却価格が当初の取得価格を下回っていても税金がかかるため注意が必要です。

例えば、当初40万円で購入した商品が、非課税期間終了時に30万円に値下がりしていた場合、30万円が新たな取得価格になります。その後、価格が回復して40万円で売却すると、新たな取得価格30万円からの値上がり分10万円に対して20%の税金を納めなければなりません。実際には運用益は出ていませんが税金がかかり、2万円の損失が生じます。

非課税枠は1年ごとに設定されており、設定から20年経過したものから順に非課税期間が終了していきます。設定から20年経過していない非課税枠で保有している商品は、そのまま保有を続けましょう。

売却する

暴落後に景気が後退に向かっている場合など、回復が見込めない、あるいはさらに値下がりするおそれがある場合は、非課税期間終了前に売却しましょう。

売却しないまま非課税期間が終了すると、商品は自動的に課税口座に移されます。

一般NISAで5年後に暴落していたら?

21.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)

一般NISAの場合、非課税期間終了時に取れる対応は、「ロールオーバーして非課税口座で保有を続ける」「課税口座に移す」「売却する」のいずれかです。

回復が見込める場合には、ロールオーバーするか課税口座に移し、回復が見込めない場合には売却を検討しましょう。

ロールオーバーして非課税口座で保有を続ける

5年間の非課税期間終了前に手続きを行えば、翌年の非課税枠に保有する商品を移す「ロールオーバー」が可能です。ロールオーバー後の取得価格は、当初の非課税期間終了時の価格に変更されます。

ロールオーバーから再度5年間は非課税で運用でき、値下がりからの回復分も含めて運用益に税金はかかりません。

課税口座に移す

ロールオーバーを行わず課税口座に移すこともできます。この場合、非課税期間終了時からの値上がり分が利益となり、課税されるため注意しましょう。

あまり大きな回復が見込めない場合や一般NISAの非課税枠を別の商品で使いたい場合、つみたてNISAを利用していてロールオーバーできない場合などに取る対応です。

売却する

回復が見込めない、あるいはさらに値下がりするおそれがある場合は、非課税期間終了前に売却しましょう。

売却しないまま非課税期間が終了すると、商品は自動的に課税口座に移されます。

つみたてNISA(積立NISA)、一般NISAの利益の引き出し方

22.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISA、一般NISAの利益は商品を売却することで確定します。売却代金は証券口座に入金され、銀行口座に出金することで引き出せます。

利益を引き出す流れ

つみたてNISA、一般NISAの利益を引き出す流れは次の通りです。

利益を引き出す流れ
  • 商品を売却する
  • 出金指示を行う
  • 銀行口座から出金する

引き出しにかかる日数

売却注文の成立から引き出しまでは、3日~1週間程度かかると想定しておきましょう。商品の売却代金は、受渡日に証券口座に入金されます。

受渡日は商品によって異なり、国内株式の場合は約定日(注文成立日)から3営業日目(2営業日後)、米国株式の場合は、国内約定日から3営業日目です。

国内株式の場合は、約定してから2営業日後の受渡日に出金ができます。
引用元:SBI証券

米国株取引の約定日・受渡日について
約定・受渡は全て国内営業日基準で行います 約定日は、当社が現地の取引注文の成立を確認した国内営業日です。
国内受渡日は国内約定日から数えて3営業日目です。
日本、米国いずれもが営業日の場合のみ、受渡日のカウントを行います。米国が祝日の場合、受渡日のカウントに入りません。
引用元:マネックス証券

証券口座からの引き出しには、出金指示から1〜2営業日かかります。

【銀行口座への出金予定日(SBI証券の場合)】
毎営業日15:30前までの出金指示→翌銀行営業日
毎営業日15:30以降の出金指示→翌々銀行営業日

引き出すときの手数料

銀行口座への出金手数料は原則無料です(証券会社負担)。

つみたてNISA(積立NISA)の3つのメリットとデメリット

23.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAを始めるなら必ず知っておきたいメリットとデメリットを確認していきましょう。

つみたてNISAの3つのメリット

つみたてNISAは次のようなメリットが期待できます。

・税金がかからない

投資信託から得た利益(譲渡益や分配金)には、通常20.315%の税金がかかります。10万円の利益が出ても、手元には約8万円しか残りません。

つみたてNISAでは、この税金がかかりません。つまり10万円の利益が出れば、10万円全てを受け取れます。これは、実質的に利益が20%増えるのと同じです。効率よく資産を増やせます。

・商品が厳選されていて投資初心者でも選びやすい

投資信託は運用をプロに任せられるのが特徴です。しかし、どの資産にどのような方針で投資するかは商品ごとに異なり、そもそもどの商品を購入すればよいのか迷ってしまうでしょう。

その点、つみたてNISAでは投資できる商品が厳選されており、投資初心者でも投資する商品を選びやすくなっています。

対象商品は、全て長期・積立・分散投資に適していると金融庁に認められた商品です。どの商品を選んでも、失敗は少ないといえます。

つみたてNISAの対象商品は211本です(※2022年4月7日時点)。一般の投資家が購入できる国内の公募投資信託は5,998本あり(2022年1月末時点、出所:投資信託協会)、かなり厳選されていることが分かります。

・長期投資によって元本割れのリスクを抑えられる

長期投資の推進が目的のつみたてNISAは、最長20年間もの長期にわたって非課税で商品を保有できます。

価格が変動の大きな株式などに投資する場合、投資期間が短いとリターンは大きなプラスになったり、大きなマイナスになったりするでしょう。しかし、投資期間が長くなるにつれてリターンの振れ幅(=リスク)は小さくなっていき、元本割れのリスクを抑えられます。

24.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=Guide to the Markets|J.P,モルガン・アセット・マネジメント※2021年12月31日現在より引用)

上に示した緑のグラフは、1985年から2021年までの間に先進国株式へ投資した場合のトータルリターンの変動幅を示したものです。投資期間が1年の場合、トータルリターンは−47%から+67%と大きなブレがあります。しかし投資期間が20年になると、その幅は+4%から+12%に縮まり、いつ投資を始めたとしてもプラスです。これはあくまで過去の実績ですが、長期投資によって元本割れのリスクが下がることが分かります。

つみたてNISA(積立NISA)のデメリット

つみたてNISAには次のようなデメリットもあります。よく理解したうえで利用しましょう。

・元本割れのリスクはゼロにはならない

つみたてNISAで投資できる商品は、投資信託またはETFです。長期・積立・分散投資に適した商品に限定することでリスクの軽減が図られていますが、預貯金のような元本保証はありません。

必ずしもお金が増えるとは限らず、購入した商品が値下がりしてお金を減らすこともあります。資金が必要なタイミングに相場の下落が重なれば、損失が出ても売却せざるを得なくなるかもしれません。

資金準備につみたてNISAを活用する際には、なるべく不利なタイミングで売却しなくて済むよう、運用期間に余裕を持たせたり、預貯金など変動の少ない金融商品を組み合わせたりするのがよいでしょう。
竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)

・損失が出たら意味がない

利益に税金がかからないのがつみたてNISAのメリットです。このメリットは損失を出してしまうと意味がありません。

元本保証のない投資である以上、損失をゼロにはできないでしょう。しかし、安易に商品を売却せず、長期・積立・分散投資を心がけることで損失を出すリスクは軽減できます。

一般NISAの3つのメリットとデメリット

25.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)

一般NISAは運用益が非課税になるほか、つみたてNISAと比較して次のようなメリットやデメリットがあります。

3つのメリット

一般NISAは、つみたてNISAに比べ投資できる商品の種類や非課税となる年間投資可能額が多く、自分の好きなタイミングで投資できるのがメリットです。

(1)株式投資などもできる

一般NISA口座では投資信託のほか、国内外の株式やREIT(不動産投資信託)など、さまざまな商品を取引でき、より柔軟な運用ができます。

一般NISAで取引できる商品とできない商品
取引できる商品 取引できない商品
・株式投資信託
・国内外株式
・国内外ETF
・ETN(上場投資証券)
・国内外REIT
・新株予約権付社債(ワラント債)
・ 非上場株式
・預貯金
・債券
・公社債投資信託
・MMF、MRF
・eワラント
・上場株価指数先物
・FX(外国為替証拠金取引)
・ 金、プラチナ など

非上場株式や債券、預貯金、株式を組み入れることができない公社債投資信託などには投資できません。

(2)つみたてNISA(積立NISA)よりも短期間でまとまった資金を投資できる

一般NISAの年間投資可能額は120万円であり、つみたてNISAの40万円の3倍です。値上がりが期待できる商品にまとまった資金を投資できるため、短期間でより大きな利益を狙えます。

しかし、長期投資の場合、最終的に非課税で投資できる総額はつみたてNISAのほうが多くなります(一般NISA:120万円×5年=600万円、つみたてNISA:40万円×20年=800万円)。

(3)好きなときに一括投資できる

一般NISAでは、積立投資のほか、好きなタイミングで投資できます。投資限度額いっぱいまで一括投資しても、何回かに分けて投資してもかまいません。

デメリット

一般NISAは自由度が高い分、どの商品に投資するか、いつ買っていつ売るか、投資する商品や取引のタイミングを判断するのが難しい面があります。投資する商品やタイミングで運用成果が大きく左右されるため、投資の難易度はつみたてNISAよりも高めです。

よくあるQ&A

26.積立 nisa,利益,どれくらい
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISA(積立NISA)で得られる利益はどれくらい?
つみたてNISAで得られる利益は、毎月の積立額、投資対象、投資時期によって異なるため、一概にはいえません。

全世界株式型のインデックスファンド(年利7.9%)に20年間、毎月3万3,333円ずつ積立投資した場合、運用資産は1,915万円まで増えます。投資総額は800万円なので、この場合の利益は1,115万円です。つみたてNISAの利用で利益に対する20%の税金が非課税になるため、つみたてNISAを利用しないときと比べて手元には約220万円多く残ります。

つみたてNISA(積立NISA)と一般NISAのどっちが儲かる?
どっちがより儲かるかは一概にはいえません。

一般NISAであれば、大きな値上がりが期待できる株式などにまとまった資金を投資し、数年で大きな利益を狙うことも可能です。

一方、つみたてNISAは年間の投資可能額は少ないものの、20年という長期にわたって非課税で運用できます。短期間で大きく儲ける可能性は一般NISAよりも低いのですが、コツコツ積立を続ければ、20年間で1,000万円以上の利益も期待できます。

おすすめの証券会社は?
SBI証券、楽天証券、マネックス証券がおすすめです。一般NISAで米国株に投資したい人にはDMM株も候補となるでしょう。

つみたてNISA(積立NISA)で利益を出すコツは?
家計に無理のない範囲で積立額を増やし、コツコツ投資を続けることです。

投資対象が同じファンドが複数ある場合は、なるべく信託報酬の低いファンドを選んで運用コストを抑えましょう。

一般NISAで利益を出すコツは?
一般NISAでは、投資する商品や取引のタイミングの判断が運用成果を大きく左右します。

投資する目的を明確にし、どうなったら売却するのか出口戦略を決めてから投資しましょう。目的を達成した場合、あるいは投資の前提条件が崩れて値下がりしている場合など、非課税期間が残っていても途中で売却する判断も必要です。

利益の引き出し方は?
つみたてNISAや一般NISAで得られた利益は、商品を売却して銀行口座に出金すれば引き出せます。

目的にあった制度を選ぶことが大切

つみたてNISAと一般NISAでいくら儲かるかは一概にはいえません。まとまった資金を株に投資して大きな利益を狙いたいなら、一般NISAが向いているでしょう。コツコツ積立投資で長期的に資産形成を図りたい人には、つみたてNISAが向いています。

投資目的や許容できるリスク、最終的な目標金額などを考慮し、自分にあった制度を選ぶことが大切です。

竹国弘城
執筆・竹国弘城(ファイナンシャル・プランナー)
名古屋大学工学部機械航空工学科卒業。証券会社、保険代理店での勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立。
より多くの方がお金について自ら考え行動できるよう、家計改善や住宅購入、資産形成、相続など、お金に関するコンサルティング、大手金融機関や各種メディアでの執筆・監修を行う。RAPPORT Consulting Office代表。
■保有資格
1級ファイナンシャルプランニング技能士
CFP®︎
一種証券外務員
サウナ・スパプロフェッショナル
名古屋大学工学部機械航空工学科卒業。証券会社、保険代理店での勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立。
より多くの方がお金について自ら考え行動できるよう、家計改善や住宅購入、資産形成、相続など、お金に関するコンサルティング、大手金融機関や各種メディアでの執筆・監修を行う。RAPPORT Consulting Office代表。
■保有資格
1級ファイナンシャルプランニング技能士
CFP®︎
一種証券外務員
サウナ・スパプロフェッショナル

【こちらの記事もおすすめ】
【最新版】つみたてNISAおすすめ証券会社ランキング
つみたてNISAの落とし穴は全部で14 損しないための対策を徹底解説します
つみたてNISA 毎月いくら積み立てるのがいい?自分に合った金額の決め方
【初心者向け】SBI証券のつみたてNISAの買い方・始め方は?口座開設から銘柄購入まで詳しく解説
SBI証券のつみたてNISAならこの3銘柄がおすすめ!お金のプロ厳選の銘柄を紹介します
SBI証券のつみたてNISAでTポイントがたまる?メリットや楽天証券との比較も
楽天証券のつみたてNISAのおすすめ銘柄を紹介!組み合わせをタイプ別に解説します
つみたてNISAは銘柄変更OK スイッチングには注意!銘柄の正しい選び方を解説
つみたてNISAは途中解約できる ただしデメリットには要注意!