自然で開放的な環境に包まれるキャンプ場は、大切な愛犬にも非日常を感じてもらえる人気のお出かけ場所。自然の中を走り回ったり、飼い主さんと一緒に過ごす時間は、愛犬にとっても飼い主さんにとってもストレスを発散する素敵なものとなるでしょう。

本記事では、キャンプ場で楽しい時間を過ごすための注意点や、あると便利な持ち物についてご紹介します。

キャンプ場選びのポイント

キャンプ場にも、さまざまな種類や場所があります。 近年では、犬に優しい施設や設備が充実しているキャンプ場が増えています。まずはキャンプ場を選ぶ際のポイントをご紹介。愛犬の性格や飼い主さんの好み、どのような楽しみ方をしたいのかを考え、ポイントをチェックしていきましょう。

ペットOK(犬同伴が許可されている)のキャンプ場を選ぶ

屋外だからといって、どの場所でも犬を連れていけるわけではありません。ホームページなどで必ずペットOKかチェックをしておきましょう。キャンプ場によっては、犬の大きさ制限があります。大型犬の場合は事前にキャンプ場に確認しておくとトラブル回避にも繋がります。
ペピイの 「目的の施設を探してみよう!」から、ペットOKのキャンプ場を見つけられます。

また、初めての場所で愛犬と同伴キャンプをする場合、実際に犬連れで利用した人のインスタグラムやYouTubeを参考にするのもいいでしょう。広さや内容についてよりリアルで身近な情報が手に入ります。 インスタグラムでは、主に画像の投稿が多いため、より雰囲気を感じることで愛犬とのキャンプを想像しやすくなるでしょう。

ドッグランが併設されているかどうか

運動や他の犬と遊ぶのが大好きな子には、ドッグランがあると楽しみも増えます。都心のドッグランと違って自然の地形を活かすことで運動量のアップが期待できます。また、草木の香りや土の感触を嗅覚と触覚で感じることで、日頃と違う刺激を得られストレス発散につながります。

キャンプ場には、愛犬と一緒に過ごせる区画と立ち入りを制限している区画とで分かれている場合があります。また敷地内はすべて整備済みとも限りません。愛犬がケガをしないように、キャンプ場の犬が立ち入りOKな箇所を調べておきましょう。

ペット用の設備が充実しているか

夏場であれば犬専用プール、飼い主さんと一緒に楽しめるカヌーや温泉に、犬専用のシャワー施設など設備が整ったキャンプ場もあります。 水遊びが好きな子であれば、広々と泳げるスペースがあると、より楽しむことができるでしょう。また、ノーリードで過ごせるようにサイトを壁で区切ったキャンプ場もあります。

ペット設備が充実していると、キャンプ先での楽しみの幅も広がります。事前に設備内容をチェックしておくことも重要なポイント。自然の中で飼い主さんと一緒に遊ぶことができるアウトドアは、活動的な子にはもちろんおすすめですが、普段はおとなしい子も思いがけない一面を発見できるかもしれません。

車の乗り入れ可能(オートキャンプ場)かどうか

キャンプ場には大きく分けて2つのタイプがあり、実際にテントを張る場所まで車の乗り入れが出来るオートキャンプ場と、駐車場に停めて必要な荷物をテントの場所まで持っていくキャンプ場があります。

オートキャンプ場であれば荷物の積み下ろしが楽な上に歩き回らずに済むため、愛犬も知らない環境に不安になることが少なく、飼い主さんが見ていられない時も車で待機させることができるので安心です。また興奮して吠えてしまったり周囲に対して迷惑になるような状況になった場合も、乗り慣れた車で落ち着かせたり冷房を掛けて暑さ対策にも利用できるので予約前に必ずチェックしましょう。