「針の糸通しのポーズ」の正しいやり方
それではさっそく、「針の糸通しのポーズ」を実践してみましょう。
(1)四つ這いになり、右手のひらを天井に向ける
ポイント
- 手は肩幅、脚は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつく
- 腰が反り過ぎないように、ヘソを引き上げて背中を平らにする
(2)右手を滑らせるように左脇の下をくぐらせ、右肩と右側頭部を床につける
ポイント
- 床に身体をあずけ、上体の力を抜く
- 肩は特に力が入りやすいので、意識的に緩める
(3)左手をまっすぐに持ち上げて胸を開く
ポイント
- お尻が左側に流れないように、身体の中心に戻す
- 左手は肩の延長線上に持ち上げる
(4)左腕を背中側にまわし、手の指先を右太ももの付け根に添える~呼吸を5回繰り返す
ポイント
- 胸を大きく開いた状態でゆったりとした呼吸を繰り返す
- 身体の力を抜いて、全身を休ませる
(5)四つ這いに戻り、反対側も同様におこなう
※ 身体に不調や痛み、違和感がある方は無理におこなわないでください。
針の糸通しのポーズでリラックスして快適ライフ!
「針の糸通しのポーズ」は、朝なら起床後のこり固まった身体をほぐして活動スイッチを入れるのに、夜ならストレスや緊張、疲れで浅くなった呼吸を深めてリラックスするのに役立ってくれるでしょう。
こんなときだからこそ、不調に負けない心と身体作りに役立ててみてはいかがでしょうか。
提供・yoganess
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