怪談話やホラー映画など、怖いものが好きな人は多いですが、いざ霊が見えるとなると、どうでしょうか? 嫌だ、怖い!と思われる人もいれば、何だか特殊な才能のように羨ましく感じる人もいるかもしれません。実は、霊の見えやすい人と見えにくい人というのが存在するのです。

霊が見える人の特徴10個

1.遺伝的なもの

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

霊が見える人の特徴として、まず第一に挙げられるのが、「遺伝」です。これは両親またはご先祖様に、やはり霊が見えていたという人がいたということです。肉親は、容姿や性格が似ているのはもちろん、霊的な体質もまた遺伝することが多いのです。

2.敏感な人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

敏感な人は繊細で、感受性が強い人とも言えます。いつも物音や匂いに敏感で、人の表情や態度からも、その人の考えていることなどが分かったりします。そういう敏感さが霊を見やすい性質となっているのでしょう。

3.純粋な人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

幽霊を見るのは、幼児が多いですよね。というのも、幼児の意識は真っ白で、よどみや濁りがないからです。先入観のない純粋な心は、普通は目に見えないものでも、心の目で見ることができるのです。

4.守られている人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

守られていると言っても、両親や家族に守られているというわけではありません。守護霊様やご先祖様の霊に守られているということです。この場合は、幽霊というより、亡くなった身内の霊を見たり、守護霊からのメッセージを受け取ったりすることがあります。

5.暗示にかかりやすい人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

よく人に騙されたり、すぐに人を信用してしまったりという人もこのパターンです。催眠術にかかりやすかったり、誘導瞑想などでは、すぐに意識が遠のいてしまうという人は要注意です。霊を見やすいばかりではなく、低級霊に憑かれることもあります。

6.場所的なもの

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

霊が集まりやすい場所というのがあります。墓地や事故現場、戦地だったところや病院、災害後の廃墟など、人の生死があった場所には特に霊が漂っています。また霊の通り道という場所があります。霊をよく見るというのは、このような場所にいるか、霊の通り道にいる場合が多いです。

7.情緒不安定な人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

いつもソワソワして落ち着きがない人も、霊を見やすいタイプです。特にいつも不安を抱えていたり、心配ばかりしている人は、霊のほうが寄ってくるということもあります。

8.右脳が発達している人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

脳には大きく分けて右脳と左脳がありますが、右脳のほうが発達している人は霊を見やすい傾向があります。右脳は「感覚脳」とも呼ばれ、イメージしたり、直観が働いたりするのも、この右脳の作用によるものです。芸術家や発明家なども、この右脳が発達していると言われています。

9.優しい人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

優しい人というのは、誰からも好かれるものですが、霊にも好かれるタイプです。特に浮遊霊や地縛霊など、悲しみや恨みを抱える霊にとっても、「この人だったら私の気持ちを分かってくれる」と、頼りにされて、すり寄ってこられやすいのです。

10.波動が低い人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

波動とはエネルギーです。このエネルギーが高いか低いかによって、そのレベルの霊の波動と合ってしまい、霊を見るという状態になるのです。エネルギーが高い場合は問題ないのですが、エネルギーが低いときに見る霊は、地縛霊や浮遊霊、低級霊が多いので、注意が必要です。

波動が低い人とは、いつもイライラしていたり、愚痴や文句が多い人、人に親切にできない人などです。自分がこのような状態になっているなと思ったら、できるだけ気分を切り替えて、前向きで明るい気持ちを心がけましょう。

見えた霊が背後霊か守護霊かチェックする方法は?

霊が見えるー見守ってくれているのは良い霊

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

霊と一口に言っても、その種類はさまざまです。付いている霊が、背後霊・守護霊、またはそのほかの霊なのかを判断するには、それぞれの霊の性質を知る必要があります。

霊には大まかに分けて、良い霊・悪い霊・どちらでもない霊というのがあります。良い霊というのは、先祖霊・守護霊・指導霊という霊です。中でも守護霊や指導霊は、「高次の存在」と呼ばれる高い波動の霊です。それではそれぞれの霊のお役目を見ていきましょう。

それぞれのお役目

先祖霊:亡くなられた肉親や身内の霊。病気や事故、災害に合わないように、など、主に子孫の健康状態を見守ってくれています。

守護霊:霊格が高く、人生を通してあらゆる面で見守ってくれています。基本は1体が付きます。

指導霊:その人の使命に繋がる資質や才能を応援してくれています。守護霊に指示する立場の霊です。

霊が見えるー害を及ぼすのは悪い霊

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

悪い霊というのは、表慰霊・地縛霊・怨霊と呼ばれる存在の霊です。これらの霊体は、お役目と言うより、それぞれの霊によって性質が異なります。

それぞれの性質

憑依霊:その名の通り、人や物に憑りつきます。憑りつかれた人は性格や体調が変わったりします。

地縛霊:その土地に長らく住み着いている霊で、恨みなどを持っているため、害を及ぼすことが多いです。

怨霊:強い恨みや執念を持っているため、人を祟ったり、悪影響を及ぼします。

霊が見えるー有害にも無害にもなりうるその他の霊

良い・悪いの区別がない霊ですが、言い換えれば、どちらにでもなり得るということでもあります。悪い霊に転化した場合、その影響を受けないように日頃気を付けておくことが大切です。

それぞれの性質

騒霊:物が飛ぶ、ラップ音がするなど、いわゆるポルターガイスト現象を起こします。この霊によって危害を受けるようなことはあまりありません。

生霊:生きている人の霊体で、本人は気づいていませんが、何らかの強い念を持っていると、発動するようです。

背後霊:単体、または複数体で、その人の心や魂の成長に繋がることを促してくれています。しかし動物霊などの低級霊が憑くこともあります。

背後霊と守護霊の見分け方

背後霊と守護霊の役割は似ています。しかし明らかな違いもあります。それは、背後霊は単体または複数体で付くことが多いこと、反面、守護霊は基本的に一体しか付きません。また背後霊は、動物霊などの悪い低級霊が憑く場合もあるのに対して、守護霊はその人の魂の成長を促すために働く、良い霊だと言うことです。

背後霊と守護霊の見分け方としては、単体か複数体か、ということのみで判断するしかありません。しかし心元ない場合は、霊能者や霊媒師など、霊が見える人にその霊の特徴を伝えることで、それが背後霊なのか守護霊なのかということが、よりはっきりするでしょう。

霊が見える人と見えない人の違いとは?

霊が見える人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

それでは、霊が見える人と見えない人との違いは何なのでしょうか?霊が見える人は、そのような才能があるからなのでしょうか?どのようなタイプの人に霊が見えるのかを見てみましょう。

それはまず、前述の「霊の見える人の特徴10個」にあるような、性格や性質を持っている人であると言えます。このような方は、一見どこにでもいるように見えるのですが、より多くの特徴に当てはまる人ほど、見えやすいタイプと言えるでしょう。

そしてまた、この特徴以外にも、生まれながらにして霊が見える能力を授かってきた人もいます。その能力によって、人を救うという使命がある場合などがそうです。このような人は、霊能者や霊媒師、ヒーラー、スピリチュアル・カウンセラーなどで活躍されることが多いです。

霊が見えない人

霊が見える人の特徴10個|霊が見える人と見えない人との違いは?
(画像=『BELCY』より引用)

反面、霊が見えない人とは、どういうタイプの人でしょうか?一見、霊が見える人と見えない人というのは、表面的な傾向だけではなかなか分かりにくいものです。

霊が見えない人というのは、大雑把に言うと、前述の「霊の見える人の特徴10個」にあまり当てはまらないか、むしろ逆、という傾向の人です。しかしこの10個の特徴だけでは、はっきり断定するのは困難です。なぜなら、この特徴自体が曖昧で、どの人にも当てはまる可能性が大きいからです。

また、霊が見えない人というのは、霊の存在自体を信じていないという場合があります。というのは、本当は見えたとしても、信じていないがために、「目の錯覚」とか「気のせい」というふうに、頭の中で変換してしまうからなのです。