ヨガの木のポーズは、基本的な立位のバランスポーズ。
ヨガの宣伝などに使われることの多い、ヨガをイメージする代表的なポーズのひとつです。
今回はそんな木のポーズのやり方や効果をご紹介します。
木のポーズとは?
典型的なヨガのイメージとして、広告などで使われることの多い「木のポーズ」。
ヨガをやっていない方でも、目にしたことがあるポーズだと思います。
木のポーズはサンスクリット語で、ヴルクシャアーサナと呼ばれており、「ヴルクシャ」は木を意味します。
片足でバランスを取る、立位のバランスポーズのひとつです。
一見シンプルで、簡単そうに見える木のポーズですが、実際に行ってみると、コツをつかむまではふらつくことも多いポーズです。
木のポーズの効果3選
木のポーズは、その名の通り木の幹のように軸足を安定させ、背筋はまっすぐに上に伸ばし、枝のように腕を伸ばすポーズです。
シンプルで伸びやかな木のポーズでは、さまざまな効果が期待できます。
木のポーズで得られる主な効果3選をご紹介します。
集中力アップ
バランスポーズには、集中力をアップさせる効果があります。
木のポーズも立位のバランスポーズのひとつ。
カラダの中心軸を探りながら、バランスをキープすることは集中力を必要とするものです。
木のポーズに挑戦することは、バランス感覚を鍛えることになり、それにともなって集中力もアップするのです。
メンタルが安定
木のポーズには、メンタルを安定させたり、ストレスを緩和させたりする効果もあります。
ポーズを取りながら、カラダの中心軸を探し、木のようにカラダを安定させることは、心の安定にもつながります。
また、ふらふらしやすい不安定な中、集中してバランス感覚を磨くことは、メンタル強化にも効果的です。
バランスポーズは心の状態を映すものでもあり、悩んでいたり気が散っていたりすると、バランス感覚をキープできず、ふらついてしまうことが多いです。
自分の心身の状態を測れるポーズでもあるのです。
体幹強化
不安定な状態でカラダをまっすぐにキープしようとすると、体幹に力が入ります。
中心軸となる体幹を強くすることで、ポーズをブレなくすることができます。
片足で下半身を安定させ、まっすぐな姿勢でバランスを取ることは体幹強化につながるのです。