木のポーズに挑戦しよう

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

木のポーズは片足を軸にしてバランスを取る、ヨガの代表的なバランスポーズのひとつ。

初心者向けのポーズなので、自宅でも挑戦できます。

さっそく木のポーズを試してみましょう。

木のポーズのやり方

  1. 足をそろえてまっすぐに立ち、左足を曲げて足裏を足首に当てる。
  2. 左足を高く持ち上げて、足の裏を右の太ももに押し付ける。
  3. 両手は胸の前で合掌してバランスを取る。
  4. バランスが安定したら、ゆっくりと合わせた手を頭上に伸ばす。
  5. 伸ばした手をゆっくりと開く。
  6. そのまま5〜8回呼吸する。終わったら反対側も同じようにやる。

木のポーズのポイント

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

木のポーズは初めて行うと、ふらふらしてしまい、なかなかポーズが安定しない場合も。

木のポーズを安定させるポイントをご紹介します。

目線

目線を安定させることは、バランスポーズでは重要なポイントです。

木のポーズは、視線を一点に集中して行いましょう。

目の高さにあり、2メートルくらい離れているものを見ると安定しやすいです。

視線が安定することで、バランスを取りやすくなります。

目線が動いてしまうとポーズもふらついてしまうので、目線を定めて行いましょう。

足の裏と内もも

木のポーズでは、下半身の安定も重要ポイントです。

下半身を安定させるためには、軸足になっている太ももの内側と、上げている足裏と押し合うことで、中心軸を見つけやすくなります。

また、骨盤が床と平行になっていることも、ポーズを安定させるポイントです。

内ももを足裏で押す力が強すぎると、骨盤が傾きやすくなってしまいます。

足裏と内ももの押し合う力を均等にして、カラダの中心に軸を作りましょう。

イメージ

木のポーズはその名の通り、自分が大きな木になったようなイメージで行うとバランスも取りやすくなります。

幹のように強い軸と、まっすぐに伸びた背骨、腕は枝のように伸ばしてポーズを取りましょう。

深い呼吸とともに行うことで、リラックス効果も期待できます。

木のポーズができないパターンと解決策

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

シンプルですが、見た目より安定するのが難しい木のポーズ。

よくある、できないパターンと、解決策をご紹介します。

バランスを崩す

木のポーズは、バランス感覚が必要なポーズです。

どうしてもふらついてしまう場合は、まずは足を高く上げずに行ってみましょう

慣れるまでは、曲げる足をふくらはぎに当てて行うか、つま先を床に付けたまま、足の裏を軸足に押しつけて行うのもいいでしょう。

それでもバランスが取りづらい方は、壁に方手を軽く付けて行ってみましょう。

足が滑る

曲げた足が滑り落ちてしまうのも、よくあるパターンです。

軸足の内ももと足の裏をしっかり押し合うことで、安定させることができます。

もしくはタイトなボトムスは、比較的滑りにくい傾向にあります。

また、着ているヨガウェアの素材によっては、どうしても足が滑ってしまうこともあります。

できたらヨガウェアをまくり上げて、素肌に足裏を当ててみましょう。

木のポーズで心もカラダも安定

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

その日の心身のバランスを測れる木のポーズ。

慣れるとポーズを取りながら、深い呼吸をしてリラックスできます。

木のポーズで心もカラダも安定させましょう。

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