木のポーズに挑戦しよう
木のポーズは片足を軸にしてバランスを取る、ヨガの代表的なバランスポーズのひとつ。
初心者向けのポーズなので、自宅でも挑戦できます。
さっそく木のポーズを試してみましょう。
木のポーズのやり方
- 足をそろえてまっすぐに立ち、左足を曲げて足裏を足首に当てる。
- 左足を高く持ち上げて、足の裏を右の太ももに押し付ける。
- 両手は胸の前で合掌してバランスを取る。
- バランスが安定したら、ゆっくりと合わせた手を頭上に伸ばす。
- 伸ばした手をゆっくりと開く。
- そのまま5〜8回呼吸する。終わったら反対側も同じようにやる。
木のポーズのポイント
木のポーズは初めて行うと、ふらふらしてしまい、なかなかポーズが安定しない場合も。
木のポーズを安定させるポイントをご紹介します。
目線
目線を安定させることは、バランスポーズでは重要なポイントです。
木のポーズは、視線を一点に集中して行いましょう。
目の高さにあり、2メートルくらい離れているものを見ると安定しやすいです。
視線が安定することで、バランスを取りやすくなります。
目線が動いてしまうとポーズもふらついてしまうので、目線を定めて行いましょう。
足の裏と内もも
木のポーズでは、下半身の安定も重要ポイントです。
下半身を安定させるためには、軸足になっている太ももの内側と、上げている足裏と押し合うことで、中心軸を見つけやすくなります。
また、骨盤が床と平行になっていることも、ポーズを安定させるポイントです。
内ももを足裏で押す力が強すぎると、骨盤が傾きやすくなってしまいます。
足裏と内ももの押し合う力を均等にして、カラダの中心に軸を作りましょう。
イメージ
木のポーズはその名の通り、自分が大きな木になったようなイメージで行うとバランスも取りやすくなります。
幹のように強い軸と、まっすぐに伸びた背骨、腕は枝のように伸ばしてポーズを取りましょう。
深い呼吸とともに行うことで、リラックス効果も期待できます。
木のポーズができないパターンと解決策
シンプルですが、見た目より安定するのが難しい木のポーズ。
よくある、できないパターンと、解決策をご紹介します。
バランスを崩す
木のポーズは、バランス感覚が必要なポーズです。
どうしてもふらついてしまう場合は、まずは足を高く上げずに行ってみましょう。
慣れるまでは、曲げる足をふくらはぎに当てて行うか、つま先を床に付けたまま、足の裏を軸足に押しつけて行うのもいいでしょう。
それでもバランスが取りづらい方は、壁に方手を軽く付けて行ってみましょう。
足が滑る
曲げた足が滑り落ちてしまうのも、よくあるパターンです。
軸足の内ももと足の裏をしっかり押し合うことで、安定させることができます。
もしくはタイトなボトムスは、比較的滑りにくい傾向にあります。
また、着ているヨガウェアの素材によっては、どうしても足が滑ってしまうこともあります。
できたらヨガウェアをまくり上げて、素肌に足裏を当ててみましょう。
木のポーズで心もカラダも安定
その日の心身のバランスを測れる木のポーズ。
慣れるとポーズを取りながら、深い呼吸をしてリラックスできます。
木のポーズで心もカラダも安定させましょう。
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