近年では主流?少人数での結婚式
近年ではコロナ禍であることや、結婚式離れにより、コストを抑えた少人数での結婚式需要が高いといわれています。規模感は縮小されますが、より親密な関係の大切な人たちのなかで、思い出に残る式をあげるのもとても素敵ですよね。ここからは少人数の結婚式について触れていきます。
少人数結婚式とは?メリット・デメリットを解説
少人数結婚式の場合、より一人ひとりにしっかりお礼を伝えることができ、密度の濃い時間が送れます。例えば料理を1ランク上のもので設定したり、お土産を人によって変えてみたりなど、この人数だからこそできるおもてなしの幅が広がります。
また、よりアットホームな空気で式が行えるのもポイントです。人数が少ないため、比較的準備がしやすい点も見逃せないメリットといえるでしょう。
デメリットは、人数が少なくなると結婚式の会場が限られてくることや、単純に盛り上がりにかけてしまうことが挙げられます。少人数だからといってかかる費用の割合は一緒で、とくに自己負担の金額が抑えられるわけでもないので、事前の確認が必要です。
少人数結婚式ならではのおすすめの演出をご紹介!
豪華で華やかな結婚式とは異なりますが、より新郎新婦とゲストの距離が縮まる少人数結婚式。そんな少人数でしかできない演出をいくつかご紹介します。簡単な演出であれば、ゲスト一人ひとりにメッセージカードを送ったり、この人数感だからこそこだわれるコース料理を用意するのも良いでしょう。
近年では、12人のゲストが花を一本ずつ手に取り、新郎が順々に受取りながら、花束になったバラと共にゲストの前で新婦にプロポーズをする「ダーズンローズ」が人気です。また、アットホームで可愛らしい演出を求めるなら、子どもがバージンロードで花弁を撒きながら新郎新婦の前を歩く「フラワーガール」、または「リングボーイ」がおすすめ。その他にも、普段大人数で行われる結婚の内容を少人数ならではの演出に切り替えて、よりこだわりを詰め込んでみるのも素敵ですよね。
気になる少人数結婚式の相場は?
少人数結婚式の場合は、親族のみの10人程度で行うものや親しい友人を迎えて行う20人程度のものが挙げられます。一般的とされているのは30人の身内や友人、上司を招いた結婚式ですが、少なくとも約150万の費用がかかるとされています。
少人数だからこそ、一味違った演出に変えてみたり、お料理にコストをかけられたり、こだわりたいポイントにお金をかけられるので、費用も比較的動かしやすいでしょう。自分たちでこだわりの式を用意したい方には、少人数結婚式はとてもおすすめです。
コロナ渦での結婚式で注意すべきポイント
とっても大切な結婚式だからこそ、新型コロナウイルス対策をしっかりして当日を迎えたいですよね。こんな時期ですが、いつ何がおきても対応できるよう事前準備をしっかりして、いくつかのパターンを考えておきましょう。
3密を避けるために結婚式でできること
会場の感染対策をしっかり行うことが第一ですが、他にも事前準備をしておけることをいくつかご紹介します。まずは、招待のタイミングでも、このコロナ渦でもお招きしたい気持ちと、出席してくれる方にはしっかりと感謝のメッセージを添えましょう。
感染対策も大切ですが、お礼の気持ちを忘れずに伝えることで、より良い信頼関係を築き、良い気持ちで当日を迎えられます。また、当日は新郎新婦とゲストの距離や、ゲストとゲストの距離をしっかり取れるよう誘導することも大切。アルコールの設置や時間ごとに換気を行うなどの基本対策はもちろん、椅子と椅子の距離を離したり、机につくゲストの人数を減らすのも効果的です。
コロナ対策をしながらできる演出などにもこだわれると、コロナ渦だからこそできる特別な結婚式になるかもしれませんね。
延期・キャンセル時の対応方法
日々状況が変化していくので、延期やキャンセルの場合も想定しておく必要があります。重要なのは、もしも延期やキャンセルをしたいとなった際に、キャンセル費用はいつごろからかかり、キャンセルや延期の費用がかからないものはあるのか、会場やプランナーなどに事前に確認しておくことが重要です。
一般的には3ヶ月前からキャンセル料金がかかってきてしまうので、事前にこんな状況でも信頼して掛け合える会場やプランナーに依頼することをおすすめします。
コロナ禍で人気!フォトウェディング
また、現在のコロナ渦では、式をあげたくても挙げられない方に「フォトウェディング」が人気なのをご存知ですか?「写真だけはしっかり残しておきたい」「新婚旅行に行ったついでに写真を取りたい」など、新郎新婦の想いはそれぞれですが、3密を避け、手軽かつ思い出に残るため、おすすめの演出です。オリジナルのシチュエーションで二人の大事な日を写真に収めてみては?
マナーやルールを覚えて結婚式の主役もゲストも心に残る日に!
時代ごとに変わりゆく「結婚式」ですが、いつの時代も大切な日にしたい新郎新婦やゲストの気持ちは変わりません。素敵な1日を迎えられるよう、しっかり事前準備しておくことをおすすめします!
提供・あそびのノート
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