午後:「川越大正浪漫夢通り」「一番街の蔵造りの町並み」「菓子屋横丁」を散策し、「川越氷川神社」へ

午後は川越の人気散策スポットである「川越大正浪漫夢通り」、「一番街の蔵造りの町並み」、「菓子屋横丁」を順に巡りましょう。散策途中で、蔵造りの街並みにあわせた外装も魅力の「スターバックスコーヒー 川越鐘つき通り店」でティータイムもおすすめです。

通りの散策を楽しんだ後は、東日本で唯一の本丸遺構である「川越城本丸御殿」、縁結びのご利益で人気の「川越氷川神社」にも足を伸ばしてみましょう。

大正ロマンの風情漂う「川越大正浪漫夢通り」

時の鐘に川越氷川神社、蔵造りの町並みも!川越1日観光おすすめモデルコース【埼玉】
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

まず最初に散策するのは「川越大正浪漫夢通り」。映画やドラマのロケ地として使われることも多く、一歩足を踏み入れれば大正ロマンの風情が漂います。

電線を地中化し、御影石の石畳に沿って建つのは洋風建築や蔵造りの建物。商店街をあげての大正浪漫の商店街づくりを行ってきました。レトロな喫茶店やお土産屋さん、そして時には昔なつかしい商店街の顔ものぞかせます。

川越観光のメインストリート「一番街の蔵造りの町並み」

時の鐘に川越氷川神社、蔵造りの町並みも!川越1日観光おすすめモデルコース【埼玉】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

川越大正浪漫夢通りに続いて訪れるのは、川越観光のメインストリートである「一番街の蔵造りの町並み」。

”小江戸”と称される川越ですが、実はこれらの蔵造りの建物は明治時代に建てられたもの。明治26年(1893年)に起きた川越大火で川越の町の3分の2が焼けてしまい、火に負けない強い建物をと蔵造りが採用されました。

大火を免れた江戸時代建築の大沢家住宅や、川越市蔵造り資料館、古い洋館が素敵な埼玉りそな銀行など見どころが多く、また飲食店やお土産店も並びます。

登録有形文化財に指定された「埼玉りそな銀行川越支店」

時の鐘に川越氷川神社、蔵造りの町並みも!川越1日観光おすすめモデルコース【埼玉】
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

川越一番街を歩いていて青緑色のドームが特徴的な洋風建物が見えて来たら、それが「埼玉りそな銀行川越支店」です。大正7年(1918年)に第八十五銀行の本店として建てられた、骨鉄筋コンクリート造りの三階建て。埼玉県ではじめて建てられた銀行です。

残念ながら内部の見学はできませんが、外観はいつでも見学可能。平成8年(1996年)に国の登録有形文化財に指定されました。