本格的に冬がやってきました。冬の食べ物といえば・・・そう、焼き芋ですね!
私は小学生の頃、落ち葉を集めてたき火をすれば、勝手に焼き芋が出来上がると思い込んでいました。落ち葉を集めて火をつけても、いつまでたっても焼き芋が出てこなくて途方に暮れた思い出があります。恥ずかしいですね・・・みなさん、サツマイモを入れないと焼き芋はできません!ご注意ください!
というわけで今日は、焼き芋(サツマイモ)関するお話です!
さて、今日は厳選したサツマイモの豆知識を4つご紹介します!
1.サツマイモの消費量が一番多い都道府県は?
サツマイモの日本の年間消費量は約100万トンです!多いですね!
※でも、じゃがいもの約3分の1なのです。
サツマイモ(中サイズ)は1本あたり約333gなので、年間30億個も消費していることになります。
日本の人口を1億3000万人とすると、一人あたり、23個を消費していることになります。
「え?私は、サツマイモ年間23個も食べてないと思うよ」という方・・・・鋭いです!
サツマイモ消費の内訳は、青果用、焼酎用、でん粉原料用、加工食品用、飼料用とあり、青果用は4割ほどなのです。なので、実際に食べるのは、年間9個くらいでしょうか。
焼き芋を9個も食べることはないですが、いろんなイモ料理にサツマイモが使われていることを考えると、まあ妥当なところでしょうか・・・。
さて、ここで、総務省の家計調査(2016年)から、
1世帯当たりの年間のサツマイモ消費量ランキングを発表します!
~サツマイモ消費が多い都道府県ランキング~
第3位 鹿児島県
第2位 茨城県
サツマイモといったら薩摩の鹿児島でしょ、と思ったら、鹿児島は3位でした。
2位に、魅力ないランキングで殿堂入りしている(笑)茨城がランクイン。
さて、栄えある第1位は・・・・
第1位 徳島県
鳴門金時が有名な徳島県が第1位です!
ちなみに、生産量は
第3位 千葉県
第2位 茨城県
第1位 鹿児島県
となっており、鹿児島がダントツで1位のようです。
2.サツマイモの品種って何がある?特徴は?
さつまいもの品種は、日本では約40種が栽培されていると言われています(世界では、3000~4000種ほどあるようです)。
今日は、その中から、私のオススメの(というより、最近売れている)、以下の5品種の味についてご説明します!
- 鳴門金時
・紅あずま
・シルクスイート
・紅はるか
・安納芋
- 鳴門金時
言わずと知れた徳島県の名産。ホクホクとした上品な甘さが特徴です。
- 紅あずま
関東で人気の品種。日本で一番たくさん作られています。ホクホク・ネットリの中間くらい。ポピュラーな味です。
- シルクスイート
2012年に登録された新品種。なめらかな食感と甘さが特徴で、人気の高い品種です。
- 紅はるか
2010年に登録された品種。「ほかのイモより、はるかに甘い」と言われるているくらい、濃厚な甘さが特徴です。
- 安納芋
種子島の特産です。これも、とても甘いです。ねっとりした食感も特徴です。
ちなみに、「ねえねえ、安納芋って知ってる?」と聞かれて「知らないよ、Unknown。安納芋だけに」と答えるのはやめましょう。