3月29日(土)、30日(日)の2日間、福岡市博物館で「パム|Party At the Museum vol.02 民藝と民具」が開催される。
「パム|Party At the Museum vol.02 民藝と民具」が開催
この企画は、現在、同博物館で開催中の2つの企画展「民藝MINGEI 美は暮らしのなかにある」(4月6日(日)まで開催)、「民具と生活 暮らしの中の意匠、暮らしのための設計」(4月13日(日)まで開催)をもっと楽しむためのパーティーイベントだ。

2023年9月に開催した第1回めの様子。
「パム」(PAM=Party At the Museumの略称)とは、福岡から九州でガス・エネルギー事業や不動産・インフラ事業等を展開する、明治産業によるCSR活動。街の文化資産である地元のミュージアム(美術館・博物館)やそのコレクションを応援する新たなプログラムとして2023年より開始し、今回は第2回めとなる。
福岡の“あの人”とめぐる展覧会ツアー
「展覧会ツアー」は、「民藝MINGEI」「民具と生活」の2つの展覧会を独自の視点で楽しむ日替わりゲストを迎え、参加者とともに会場を巡る。ツアー参加者の各展入場料金は有料だ。ツアー後は1階特設ステージへ会場を移し、公開型アフタートーク「ふりかえりおしゃべり」も実施(観覧無料)する。
両日の案内役は、「工藝風向」店主の高木崇雄さん、福岡市博物館学芸員の石井和帆さんが務める。日替わりゲストは、3月29日(土)は福岡発の文具・雑貨メーカー「HIGHTIDE」企画担当の稲垣葵さんと福岡出身・在住の達磨作家のヤチコダルマさん。3月30日(日)は、九州の郷土玩具と民芸品のお店「山響屋」店主でだるま絵師でもある瀬川信太郎さんと「鋤田収集事務所」店主の鋤田光彦さんだ。展覧会への事前予約は、下記申込フォームから申込できる(各日先着20名まで)。