いやぁ、半分終わりましたね。NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』。まずはおつかれさまですと言いたいところですが、これ何の話だったっけ。ちょっと公式サイトを見直してきましょう。
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平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、主人公・米田結が、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進みます!
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「平成元年生まれのヒロイン」
うん、平成元年に生まれていますね。いっぱい映ってるからヒロインなのでしょう。
「栄養士として、人の心と未来を結んでいく」
これはまだかな。栄養士としては気まぐれシェフになぜか気に入られて新しいメニューを考え始めたところですし、実績らしい実績はこれからのようです。でも今日は「ウチ、栄養士よ?」とか言ってましたね。今後に期待しましょう。
「どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に」
そもそも“ギャル魂”がよくわからないのですが、逆説的に『おむすび』のあらゆるシーンで結が自分らしさを大切にして、“ギャル魂”を胸に秘めていたと考えれば、おのずと答えが出てくるのかもしれません。
……うーん、わからん!
「主人公・米田結が、激動の平成・令和を思いきり楽しく」
基本、スネてるか泣いてるかだったけどな!
「時に悩みながらもパワフルに突き進みます!」
パワフルなのは酒飲むときだけだったな!
というわけで第65回、振り返りましょう。昨日のアレは夢だったんだろうな。あんなことがあるわけないよ、常識的に考えて。
四ツ木翔也は「ギャル魂」を手に入れた
翔也(佐野勇斗)が大阪でギャルとUNITEしていたとも知らず、糸島でぼんやり過ごしている米田結(橋本環奈)。今日は夕食を作ることになり、おばあちゃん(宮崎美子)から「豚と玉ねぎのニンニク炒め」をリクエストされます。