一人暮らしで食費に「4万円」かかっています。使いすぎかなとも思うのですが、一人暮らしの人の「食費の平均」はどれくらいなのでしょうか?
一人暮らしでは、食費の管理は避けて通れない課題です。一般的な食費がどのくらいの金額か気になる方も多いでしょう。   本記事では、一人暮らしの平均的な月の食費を紹介するとともに、食費を節約するためのコツを紹介します。

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単身世帯の毎月の平均的な食費は約4万6000円

総務省統計局の「家計調査報告 2023年」によると、単身世帯の食費の月平均は4万6391円です。一人暮らしで食費に4万円をかけている人は、平均的といえるでしょう。
 
食費は生活スタイルや食の好みによって変わるため、「多すぎるかどうか」は一概には判断できません。ただし、外食が多かったり、コンビニでの購入が中心だったりすると、さらに出費が増える可能性があります。
 

一人暮らしの食費節約方法:自炊がメインの場合

自炊をすれば外食費を抑えられますが、どうしても手間や時間がかかり、続けるのが難しくなることもあるでしょう。しかし、効率的に自炊を続ける方法もあります。ここでは、自炊をメインにした節約方法を紹介します。
 

まとめ買いを心掛ける

買い物に行くと、予定外の半額商品やお菓子に目がいってしまい、つい無駄な出費が増えてしまうことがあるでしょう。スーパーに行く回数が多くなるほど、衝動買いする頻度は高まります。食費を抑えるためには、まとめ買いが非常に効果的です。
 
事前に1週間分の食材をリストアップして、一度の買い物で必要なものをまとめて購入することで、無駄な買い物を減らせます。また、特売日やセールを利用して、通常よりも安く食材を手に入れるのも賢い方法です。チラシをチェックして、買い物の計画を立てておくとよいでしょう。
 

休日に作り置きする

仕事や学業で忙しいなか、毎日料理をするのは大変なことです。疲れて料理をする気力がなければ、外食やテイクアウトに頼りがちです。そこで、休日を利用して1週間分の食事を作り置きすることをおすすめします。まとめて買った食材を無駄にせず、計画的に使い切れるため、食費の節約にもつながります。
 

副菜は簡単に作れるものにする