
▼1人暮らしで冬は毎日「鍋」ばかり!「白菜」と「豚肉」メインだけど、栄養的に大丈夫?
単身世帯の毎月の平均的な食費は約4万6000円
総務省統計局の「家計調査報告 2023年」によると、単身世帯の食費の月平均は4万6391円です。一人暮らしで食費に4万円をかけている人は、平均的といえるでしょう。
食費は生活スタイルや食の好みによって変わるため、「多すぎるかどうか」は一概には判断できません。ただし、外食が多かったり、コンビニでの購入が中心だったりすると、さらに出費が増える可能性があります。
一人暮らしの食費節約方法:自炊がメインの場合
自炊をすれば外食費を抑えられますが、どうしても手間や時間がかかり、続けるのが難しくなることもあるでしょう。しかし、効率的に自炊を続ける方法もあります。ここでは、自炊をメインにした節約方法を紹介します。
まとめ買いを心掛ける
買い物に行くと、予定外の半額商品やお菓子に目がいってしまい、つい無駄な出費が増えてしまうことがあるでしょう。スーパーに行く回数が多くなるほど、衝動買いする頻度は高まります。食費を抑えるためには、まとめ買いが非常に効果的です。
事前に1週間分の食材をリストアップして、一度の買い物で必要なものをまとめて購入することで、無駄な買い物を減らせます。また、特売日やセールを利用して、通常よりも安く食材を手に入れるのも賢い方法です。チラシをチェックして、買い物の計画を立てておくとよいでしょう。
休日に作り置きする
仕事や学業で忙しいなか、毎日料理をするのは大変なことです。疲れて料理をする気力がなければ、外食やテイクアウトに頼りがちです。そこで、休日を利用して1週間分の食事を作り置きすることをおすすめします。まとめて買った食材を無駄にせず、計画的に使い切れるため、食費の節約にもつながります。