※イメージ(写真は令和6年ふれあいフェスタの様子)

佐賀県基山町では、「基山PA(パーキングエリア)」が開業50周年を迎えるほか、町の特産品や情報を取り扱う「基山ふるさと名物市場」が10周年という節目の年を迎え、記念イベントを開催する。

町を代表する施設であり代名詞でもある「基山PA」

九州自動車道で最も通行台数が多い筑紫野I.C.-鳥栖I.Cの区間にある「基山PA」は、今から50年前の1975(昭和50)年3月13日に開業した。開業当時、基山町には多くの工場団地が造成され、福岡都市圏のベッドタウンとして住宅開発も活況で、人口1万人前後だった町は、現在では約1.5倍を超える町へと成長した。

「基山PA」は、年間56万人が利用する九州の高速道路の中でも利用規模が大きいPAで、増改築や駐車場を拡張しながら今の姿となった。平日は社用車や大型トラックで、休日は自家用車や観光バスで約500台の駐車場はいつも賑わっており、基山町を代表する施設であり代名詞ともなっている。

町の特産品や情報を取り扱う「基山ふるさと名物市場」

「基山PA」(上り)にある「基山ふるさと名物市場」は、2015(平成27)年12月に町内の特産品ばかりを取り扱うマーケットとして開設された。基山町ならではのお土産や特産品がほしいときや、旬の野菜や果物が食べたいというときに頼りになる店舗だ。町特産のエミュー商品や季節の農産物、地元の食品や工芸品が勢揃い。1日1,500人が利用するといわれる「基山PA」で、町の情報発信基地として、365日年中無休で営業している。

開業50周年の感謝祭イベント

NEXCO 西日本(西日本高速道路)は、3月3日(月)~16日(日)の期間、「基山PA 開業50周年感謝祭」を開催している。NEXCO 西日本グループが運営する店舗「モテナス」上り・下りに、“基山といえば、これ!”という町自慢のご当地商品がズラリと並ぶ。