メーガン・マークル DFree / Shutterstock.com
メーガン・マークルのNetflix番組『With Love, Meghan』が、多くの批判にもかかわらずシーズン2の制作が決定した。Netflixはすでに1月から撮影を開始しており、新シーズンは今秋に公開予定だ。
シーズン1は散々な評価
『With Love, Meghan』は、メーガンがライフスタイルに関するアドバイスを提供する番組で、カリフォルニアにある800万ドル(約12億円)の豪邸を舞台に撮影された。彼女は有名な友人たちを招き、料理やガーデニング、パーティーのホスト術などを披露している。
しかし、番組は公開直後から酷評が相次いでいる。イギリスのメディアでは「無意味な番組」「自己陶酔の極み」と酷評され、『デイリー・メール』のコラムニスト、アマンダ・プラテルは「ひどすぎて逆に魅力的」とコメント。
また、『ガーディアン』のスチュアート・ヘリテージは「これがサセックス夫妻の最後の番組になるかもしれない」と述べた。さらに、『テレグラフ』は番組を2つ星評価し、「セレブとの交流やビジネスの宣伝ばかりの番組」と切り捨てた。
一方で、少数派ながらアメリカでは比較的好意的な評価も見られた。『ハーパーズ・バザー』のビアンカ・ベタンコートは、「メーガンが本来の居場所に戻った」と絶賛。また、『タウン&カントリー』のエミリー・ブラックは「彼女の本音が少し垣間見える」と指摘した。
Netflixがシーズン2を決定した理由
批判が相次いだにもかかわらず、Netflixはシーズン2の制作を決定した。業界関係者は、「Netflixは議論を呼ぶコンテンツを好む。今回の番組も多くの話題を生んだため、視聴者の関心を維持できると判断した」と語る。
また、メーガン自身もシーズン1の成功をSNSでアピールしており、公開から24時間以内にNetflixのトップ10に入ったことを報告。「世界中の皆さん、観てくれてありがとう!」と喜びを表した。