幅広い世代に愛され、
味はもちろんのこと繊細な見た目も美しくて、季節を感じることのできる和菓子。

洋菓子とはまた違う優しい甘さで、どこかほっと安らぐことのできる和菓子は、
大変魅力的だと思います。

今回は、和菓子の人気ランキング(ベスト10)を発表したいと思います。
(日本味覚協会が実施したアンケート調査をもとに作成しました)

それでは、好きな和菓子の種類ランキング ベスト10を発表したいと思います!

和菓子の種類として以下10種類をノミネートしました!

  • 大福
    ・ようかん
    ・みたらし団子
    ・まんじゅう
    ・あんみつ
    ・おはぎ
    ・カステラ
    ・もなか
    ・たい焼き
    ・わらび餅

総投票数は、374票でした!
多くの方に投票にご協力いただきました。ありがとうございます!

 

人気ランキング1位に輝くのはどの和菓子でしょうか!?

それでは、いよいよランキングの発表です!

 

第10位 まんじゅう 12票(3%)

第10位は、「まんじゅう」でした。

和菓子と言えば、まんじゅう!と言えるほど、
和菓子界ではかなり有名だと思っていましたが、まさかの10位でした。

お土産に買うのも良し、その場で食べるのも良しの
温泉まんじゅうは、薄皮にあんこがたっぷり入っていて、
見た目の控えめさからは想像できないくらいの美味しさです。

熱々のお茶と一緒に食べて、ほっと一息したいです。

 

 

第9位 あんみつ 13票(4%)

第9位は「あんみつ」でした。

あんみつは、フルーツや寒天、餡子、白玉などが入った日本の伝統的な和菓子です。
上品な甘さが、あんみつの最大の魅力ですよね。

最近は、ソフトクリームがトッピングされたあんみつをよく見かけます。

素朴な味わいのあんみつは、色々な種類のトッピングとも合うので、
飽きずにこれからも長く食べ続けられてほしいです。

 

 

第8位 ようかん 14票(4%)

 

第8位は「ようかん」です。

ようかんと言っても、実は様々な種類があります。

最もオーソドックスな「練りようかん」は、
粉寒天を煮て溶かし、砂糖とこしあんを加えて、冷やし固めたものです。

また、水分量が多いものは、「水ようかん」と言います。

 

ようかんは、室町時代からある長い歴史を持った和菓子です。
室町時代は寒天のなかったので、「蒸しようかん」というものがあったそうです。
こしあんに砂糖、小麦粉やくず粉、片栗粉等を入れて蒸したものです。

「練りようかん」は、上記の写真のように、つるっとした表面なのが特徴ですが、
「蒸しようかん」は、栗の甘露煮が入ったものが多く、食感は柔らかくもっちりとしています。

 

 

第7位 もなか 15票(4%)

 

第7位は、「もなか」でした。

もなかの皮は餅から作られており、中には餡子が挟まっています。
お茶菓子として定番ですよね。

そんなもなかですが、漢字では「最中」と表記されます。
最中は秋の十五夜の満月のことを指すそうですが、
確かに、まんまるとした最中の見た目は、満月のようにみえますね!
なお、丸いものはもなかと呼ばれ、珍しい四角い形のものは「窓の月」と呼ばれたそうです。

 

第6位 おはぎ 29票(8%)

 

第6位は、「おはぎ」でした。

おはぎは、もち米の周りに餡子やきな粉がまぶしてあるものが最も一般的だと思いますが、
私は、ずんだのおはぎが大好きです。

ずんだ餡とは、ゆでた枝豆をつぶして、砂糖を加え、甘く味付けしたものです。

ずんだの塩味と、砂糖の甘味が、完璧に調和して、
もち米の風味を高めつつ、ずんだの香りもしっかりと感じることができる「ずんだおはぎ」!!
小豆餡のおはぎよりも、甘さが控えめなので、たくさん食べられます。

ずんだは、仙台で有名ですが、もっと全国区になって、
ずんだおはぎをもっと手軽に食べたいです!!!!!