年越しそばの作り方

年越しそばの意味・由来は?いつ食べるの?タイミングは?
(画像=pixabay Photo bydaeron、『Lovely』より引用)

まずそばですが、大きめの鍋に十分な量の水を入れます。茹でるそばの分量にもよりますが、2リットル以上あるとよいです。沸騰したお湯で3~4分茹でたら、そばを取り出し、水洗いします。冷水で冷やしますが、氷水で締めるとよりよいです。

生麺の場合は沸騰したお湯に麺を入れて沸き立ったときに差し水をします。差し水をしてもう一度沸き立ったらそばを取り出します。茹で時間は1分程度です。

お気に入りのお蕎麦屋さんがある方は、大晦日に麺だけ持ち帰りさせてもらえるか尋ねてみてください。大晦日だけは麺のテイクアウトに対応してくれるお蕎麦屋さんもあります。テイクアウト対応であれば予約しておきましょう。

また、そばをつけ汁で食べる場合は市販のめんつゆでも充分ですが、「返し」からつゆを自作することもできます。

本返しの作り方としては、まずは本みりんを強火にかけ、アルコールが飛んだら弱火にして砂糖を入れます。鍋底に焦げ付かないようにかき混ぜながら砂糖を煮溶かし、溶けきったところで醤油を入れます。引き続き弱火で加熱し、10分ほど煮込んだら火を止めて粗熱を取ります。そして容器に移して冷蔵庫で2週間ほど寝かせたら完成です。

分量の目安しては、醤油:本みりん:砂糖=6:1:1程度で、使用する各材料やお好みによって変動しますので調整してみてください。

本返しの作り方をご紹介しましたが、生返しというのも存在します。生返しは本返しと違い加熱せずに作ります。本返しに、返し:出汁=1:7程度で出汁を加えればめんつゆが出来上がります。

縁起のいい年越しそばでよい年越しを

年越しそばの意味・由来は?いつ食べるの?タイミングは?
(画像=『Lovely』より引用)

年越しそばの由来や慣習に合わせるのもよいですが、現代では多様化しており、慣習を理解しつつも個人のライフスタイルに合わせて食べる人もおおいです。

縁起のいいものを食べて、よい年越しを迎えてください。