「子どもがほしい」と願うLGBTQの人はたくさんいます。しかし、日本では同性カップルが子どもを授かることは、簡単なことではありません。
レズビアンカップルの長村さと子さんと茂田まみこさんは、長い年月を経て、知人男性から精子提供を受けて子を授かりました。現在1歳4ヶ月となる息子と一緒に、新しい家族を築いています。
2人は一般社団法人「こどまっぷ」を運営し、子どもを望むセクシュアルマイノリティやLGBTQ+カップルに向けた支援を行っています。
今回、セクシュアルマイノリティおよび同性カップルがどのように子どもを授かるのか、病院ではどのように対応がなされるのか、妊活・出産を経験した長村さんと茂田さんに話を聞きました。
※本記事でいう「同性カップル」は、戸籍上の性別がパートナーと同じカップルのことを指します。
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